▶一人でも多くの人に観て欲しい映画がある▶
箱根駅伝が教えてくれた。
駒澤大学が教えてくれた。
最後まで諦めなければ奇跡は起こる
★★★
『今日のレフくん』
「箱根駅伝は、最後まで目が離せないにゃ~おん!」
★(1年前…)2020年1月2日の夢叶は、『沿道で箱根駅伝を応援しよう!』でした。
お正月の風物詩。
箱根駅伝。
今年の箱根駅伝は例年の大会とは一風異なります。
不要な外出は禁止!
すなわち沿道で応援することは原則禁止なのです。
ファンの声援はランナーの背中を後押ししてくれます。
しかし、その声援が少ないことが影響したのか!?
優勝候補筆頭・青山学院大学は1区から失速…、往路、まさかの12位で落胆の表情を隠せず。
1位で襷を繋いだのは、東洋大に2分14秒の差をつけゴールしたダークホース創価大学!
■往路優勝タイムは【5時間28分08秒】
総合優勝に向け、5時間30分台で追いかけるのは、
●2位・東洋大学(5時間30分22秒)
●3位・駒澤大学(5時間30分29秒)
●4位・帝京大学(5時間30分39秒)
奇跡の初優勝目指し!創価大学は逃げ切ることが出来るのか!?
ちなみに、
●12位・青山学院大学(5時間35分43秒)
絶望的な時間差となりました。
それでは、箱根駅伝をおさらいしてみましょう。
【総距離】(217.1km)
■往 路(107.5km)
大手町読売新聞社前 -日比谷 -西新橋 -三田 -品川 -六郷橋 -鶴見 -横浜駅 -保土ヶ谷 -戸塚 -藤沢 -平塚 -大磯 -二宮 -小田原-元箱根 -箱根町 芦ノ湖駐車場入口
第1 区(21.3km)大手町 読売新聞社前~鶴見
第2 区(23.1km)鶴見~戸塚
第3 区(21.4km)戸塚~平塚
第4 区(20.9km)平塚~小田原
第5 区(20.8km)小田原~箱根町 芦ノ湖駐車場入口
そして、
昨日夢叶ではなく…、
今日夢叶で復路の発表をしちゃいましょう!
★『駅伝名門・駒澤大学!10区でラストスパート逆転優勝で夢叶なのだ!?』
■復 路(109.6km)
箱根町 芦ノ湖駐車場入口 -元箱根 -小田原 -二宮 -大磯 -平塚 -藤沢 -戸塚 -保土ヶ谷 -横浜駅 -鶴見 -六郷橋 -品川 -三田 -西新橋 -日本橋 -大手町 読売新聞社前
第6 区(20.8km)箱根町 芦ノ湖駐車場入口~小田原
第7 区(21.3km)小田原~平塚
第8 区(21.4km)平塚~戸塚
第9 区(23.1km)戸塚~鶴見
第10 区(23.0km)鶴見~日本橋~大手町 読売新聞社前
2位以下に2分14秒以上のアドバンテージを持ってスタートした創価大学!
箱根駅伝の出場歴は僅か3回!昨年の大会で総合9位!初のシード権を獲得した創価大学の下馬評は決して高くなかった。
それでけに2位以下にもチャンスが有ると思われた復路だった。
徐々に迫ってくる2位以下…。
第8区の区間順位は8位で、2位駒大に1分29秒差まで迫られ青色吐息と思われた。
しかし、第9区(23.1km)で4年生・石津佳晃選手が区間賞に輝く大健闘!
駒大との差を3分19秒まで広がった。残りは最終の10区だけ!
「タイムが走るんじゃない、人が走るんだ」
選手を鼓舞し続けてきた榎木和貴監督率いる創価大に悲願の初優勝が目前に迫っていた。
しかし、歴史に残る大逆転が待ち受けていた。
最終10区(23.0km)アンカーを務めた創価大3年生・小野寺勇樹選手が徐々に失速…。ゴールまで残り2キロに地点で首位から陥落してしまったのだ。
代わってトップを奪ったのは!?
序盤から攻めの走りを続けたきた駒大の3年生・石川拓慎選手。
創価大・野寺勇樹選手との差をじりじり詰めると、残り2.1キロ付近でとらえ、一気にラストスパート。
3分19秒、距離にして約1キロ以上あった差をひっくり返しそのままゴールを駆け抜け総合優勝を決めたのだ。
学生3大駅伝単独最多22勝を誇る駅伝の名門・駒澤大学が、ゴール手間2キロで逆転!13年ぶり7度目の優勝を決めた。
第10区の逆転劇は20年ぶり…、
最後まで諦めなければ奇跡は起こる。
劇的な戦いに感動させていただきました。
駒澤大学ほんとうにおめでとうございます。
そして、
箱根駅伝史に残る熱走を繰り広げてくれた創価大学の健闘を称えます。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。