11月28日になりました♪
【昨日の続き】
淡路島で過ごす日々は、君たちのような今の子供たちから見たら信じられない出来事の連続で、当時は当たり前過ぎてただただ楽しかっただけなんですが、本当に恵まれた環境にあったんだなぁ、と痛感させられてます。
覚えているかな、父ちゃんじぃじがガンで身体がしんどくて大変な筈なのに、わざわざ家から車で1時間くらいのところにある山に行って、自然に居るカブトムシを捕まえて来てくれたことを。
今ではホームセンターなんかで売ってるのでしか見られないカブトムシ(やクワガタ)は、昔は普通に森や林に居たんだよ。
父ちゃんじぃじはそれを君たちに教えたかったのかもしれないねぇ。。。
あと夏は何と言っても“蝉”!
〔いやいや、蝉なんて東京でも山ほど鳴いてるじゃん〕
…確かに。
ただ、東京に居るのは“アブラゼミ”。
茶色いヤツだよね、君たちも捕るの好きだからよく知っていると思うけど…関西に居る蝉で一番多いのは“クマゼミ”というヤツなんだ。
2年前に家族でUSJに行った時、ホテルのエントランスに居たクマゼミを見せて説明したの、覚えているかなぁ。
この写真は父ちゃんばぁばの実家の庭。
広くてね、木もいっぱい植えられてたので…夏になると朝からクマゼミの大合唱でとんでもない賑やかさやったんや。
そしてのクマゼミの数に比例して、庭の木のそこかしこについていたのが“抜け殻”。
今は何とも思わないけど、昔は…この抜け殻が何故だか怖くて。
おっかなびっくりしながら触ってた、、、君たちは全員平気で触れるのを見て、父ちゃんは内心〔みんなすごいなぁ〕なんて感じでいつも感心しているのは…ここだけの話やで♪