11月23日になりました♪
改めまして、木曽さんちゅうと申します。
“ぷちビッグダディ”の名を名乗り、毎日ブログを綴らせて貰ってまして…まもなく4年といったところ。
最近歳のせいか、何だか“自分に残された時間”について考えるようになりました。
大学を卒業して以来、ずっと“お笑い芸人として大成する”ことを目標に頑張って来ました。
まぁ、元々才能豊かな人間ではないことは分かっておりましたし、“お笑い芸人に向いていない”ことも自覚しておりました。
先輩に付いて行って“お笑い芸人の慣習に倣う”ことも苦手だし、社交性だってあまりない。
そんな社交性も今では“お笑い芸人”として、いや厳密に言うと大好きな“喋る仕事”を続けているうちに相当身に付きましたし、何だったら今では自分に強いることなく色んな方々と楽しくコミュニケーションが取れるようになりました。
結局こうやって地道に“喋る仕事”を続けて来られているのは…元来真面目で、そして“喋る仕事”が大好きで…“喋る仕事”に対して情熱を失うことがなかったから。
まっ、そうは言っても…一方で“お笑い芸人”“喋る仕事”を本気で辞めようと思ったことも一度や二度ではありません。
特にWコロンを解散した直後は…虚無感で何もかもやる自信がなくなり、何もかも辞めてしまおうと思いました(死ぬとかの意味ではない)。
仕事がゼロになり(厳密に言うと解散の数ヶ月前から仕事は激減していたのですが)、生活する糧自体もない状態。
今まで心血を注いできたものがこうも簡単に水疱と化すのかと…。
でもね、こんな私を気遣い、声を掛けてくれる方が何人も居たんです。
この話はまた改めて綴らせて頂こうと思っているのですが…とにかく、私はコンビを解散したことにより、とても良い人たちのお気持ちを頂くことが出来てで…何とか崩れ落ちることなく乗り越えることが出来ました。
目先真っ暗となったこの時期、本当にしんどかったですが…この時期があったお陰でとても大切なことに気付けました。
今日から綴って行く…《ぷちビッグダディが4人の子供たちに送る手紙》。
振り返ると…私は父親として、ここまで子供たちに伝えるべきものをちゃんと伝えて来られなかった。
決してイー父親ではない私ですが…ここからでも、子供たちに“父親として大切だと思うこと”を伝えて行きたいと思ったのです。
周りの人々のお陰で自分は生きていられる。
人に気に掛けて貰えることは当たり前ではない。
常に“感謝”の気持ちを持って日々を過ごして欲しい。
自分に賛同してくれる人は財産である。
家族は宝物である。
などなど。
私のここまでの半生の中で身をもって学んだ、子供たちに伝えたいことを綴って行こうと思いました。
勿論、ここまで失敗だらけの人生でしたので、、、“半生”というより“反省”の話が殆どですが。
なので、今日から綴る話は極論、私の宝物=4人の息子たちに読んで貰うために綴って行くつもりです。
「ブログで書かんでエーやん」とお思いの方、間違いなくその通りなんですが…もし私みたいな人間に興味がある方、気が向いた時にでも読んで頂き…ご自身に置き換えたりしながら楽しんで頂けたら幸いです。
あっ、何か余命幾ばくも無い人間みたいなこと書いてますが…今のところ至って元気です、誤解のないよう♪
明日から私の半生を時系列で辿って行きながら、4人の子供たちへのメッセージを綴って行きたいと思います(^^)