おすすめ音楽ビデオ
ベストテン 日本版!
今週は、Co shu Nie、青葉市子、松任谷由実、のんとも。M の4曲が登場!
そして、
今週もっとも多い
「38,909 回という1日あたりの再生回数 」
…を「回した」のは、どの曲!?
では、始めましょう!
おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版 2020/11/12 (木)。
今週の第10位!
Ichiko Aoba で「Porcelain」。
2020/10/30 公開
11/12 17:51 時点での、総視聴回数 17,986 回。
平均視聴数 1,284回。
このMVは、1:07あたりの「水中映像」の素敵さ!これに尽きます。逆さまにしただけなんだけど、水から浮き上がってきているような不思議な感覚…映像ってこのように「逆さまにする」だけで、全く違った感触を表現できるんだよね…。
例えば、このMVの3:19あたりをぜひ!
なんか不思議ですよね…!わたくしの作品で失礼…。
今週の第9位!
tricot で「悪戯」。
2020/10/20公開
11/12 18:09 時点での、総視聴回数 82,296回。
平均視聴数 3,429回。
ハロウィーン向け?残酷さが可愛さに転化する、という、コンセプトのMVです。映画「サイコ」そして「シックス・センス」へのオマージュもあるのかな?」
今週の第8位!
ASIAN KUNG-FU GENERATION で
「触れたい 確かめたい(feat.塩塚モエカ)(LYRIC VIDEO)」。
2020/10/28公開
11/12 18:10 時点での、総視聴回数 94,526回。
平均視聴数 5,907回。
質感がいいですね!実写の加工の方向性が、魅力的です。立体と絵画の中間、って言ったらいいのかな…?こういう画質があるんだなあ、と、とっても感心してしまいました。リリック・ビデオの領域をはみ出しているところも、いいですねー。現実からある程度離れた質感を手に入れたことによって、音楽がぐぐっと前に出て聞こえてきます。
今週の第7位!
銀杏BOYZ で「DO YOU LIKE ME」。
2020/10/21公開
11/12 18:11 時点での、総視聴回数 234,258回。
平均視聴数 10,185回。
これはすごいね!激しい演出。
アクリル越しに激しいキス、という並大抵の監督ではできない…
…と思ってたら、ディレクションは本人だったのね…でないと、こうはならないなあ。
シンプルだけど、最後まで目が離せない作品です。
今週の第6位!
のんとも。M で「明日があるさ」
2020/11/6公開
11/12 18:04 時点での、総視聴回数 77,722回。
平均視聴数 11,103回。
明日があるさ、は、もちろんあの「明日があるさ」なのですが、のん と大友良英、Sachiko M の三人のユニット「のんとも。M」がやると、こうなる!参加メンバーもなかなか個性的で、ぜひ何も言わず一度見て、参加メンバーもチェキラ。
今週の第5位!
松任谷由実 で「知らないどうし」。
2020/11/6公開
11/12 18:00 時点での、総視聴回数 94,230回。
平均視聴数 13,461回。
演奏シーンはいたって平凡なのですが…
アニメ?のシーン…
カラフルな街を走るサラリーマンと女子高生、とか、その他いろんなひとの組み合わせ
(…が「知らないどうし」ということなのか?)の映像のところが、ちょっといいなあ、と思いました。
なんだか日本人的感覚ではないというか…。
この部分、誰が作ったのか…!ということを、YouTubeアカウントに書いてあると、作った人もうかばれる…!メジャー・アーティストの責務かと…。ぜひ教えて!
今週の第4位!
Co shu Nie で「ずっとそばに」。
2020/11/10公開
11/12 17:36 時点での、総視聴回数 58,122回。
平均視聴数 19,374回。
0:25あたりの「ぐにゃぐにゃしたグラフィック」のカットが「30p」?もしくは「60i」?だったり…
(この「p」は「プログレッシブ」の略で、「i」は「インターレス」の略。インターレスという方式では、1秒30フレームでできたテレビの映像で、その1フレームの映像を「半分に分けて」半分ずつ放送…すなわち「半分のデータ量の映像でできたフレームを、1秒に60枚放送する、という方式が取られてきました。逆にプログレッシブ方式では、1フレームに「きちんと1フレーム分」のデータが入った映像を、1秒に30枚使用します)
(プログレッシブ、では、映像の「感触」が、簡単にいうと「映画っぽく」感じられ、インターレスでは「テレビっぽく、生っぽい」=「あまり雰囲気が良くない」感じになります)
…でも、その他のバンドや歌の部分の映像は「30p」だったり?している、その「混ざった感じ」がめちゃくちゃ今っぽい…(逆説的に)。
その他、ビデオの各種エフェクトも、いい意味で「無反省に」連発していくところも、今っぽいんだなあ。
この「プログレッシブ」と「インターレス」のハナシ…
例えば「鬼滅の刃」のテレビシリーズの、初めのあたりの映像では…
人物のアニメ部分は「秒あたり8コマ?(=いわゆる「8p」ということになりますが)の「プログレッシブ」なのに対して、風景が動いていくとかの「CG的アニメ」は、30pもしくは60i っぽかった…のでした。
その「混ざった感じがわたくしはすごく「イヤ」で、鬼滅のテレビシリーズを見なくなってしまった…という逸話(?)あり。それはともかく、このMVは、逆説的にそんな「今の映像感覚」が満載!な気がしました。
今週の第3位!
Nulbarich featuring Vaundy で「Ash」。
2020/10/27公開
11/12 18:12 時点での、総視聴回数 366,650回。
平均視聴数21,567回。
にしても!
Vaundyって、アーティストに人気のあるアーティストだよね…!
と、それはともかく…
出ました!という感じの「ワンカット」作品。
このMVは、一つの場所をうまく切り取ってシーンを展開している。最近見たワンカットものの中でも出色の出来栄えじゃないかな?
今週の第2位!
再生回数上昇中!
麒麟・川島明 で「where are you」。
2020/10/27公開
11/12 18:11時点での、総視聴回数 461,874回
(前週は 149,058回)。
平均視聴数 27,169回
(前週は 14,905回)。
むむ…?川島明…?あの…!?ということで、見てみたら…
これがまた、素敵なMVに仕上がっていた。
冒頭のタイトルが雑!で笑ったが、肝心の中身は「とってもコンセプチュアル」。
面白、な仕上がりとは全く違う。
MVの基本中の基本、かつ、最高の手法である、アングルを一定にする、という方法論が、ものすごく生きています。二画面構成みたいになっている背景は、実は「リアルに」やっていたりというところも、実は、めちゃくちゃ「音楽ビデオ!」です。
これ、今年一年通じても、五本指に入る仕上がりです。
音楽業界、見習わな!
そして!
2020/11/12(木) おすすめ音楽ビデオ ベストテン!日本版」…
今週の第1位!
yama で「真っ白(Film Edition)」。
2020/10/20公開
11/12 18:13 時点での、総視聴回数 933,819回。
平均視聴数38,909回。
今時珍しい、映像発想が主体のMV。
見始めた瞬間に「あ、こういうことで行くんだな!(落下が続く!)」っていうのがわかるMVは、いいMVと思っていて、
さらには、そのアイデアが見るに耐える魅力的なものである…というのが、次に重要な要素。
このMVは、その両方が満たされている優れたMVです!
…という結果でした!
あいかわらず、非常に「私的なチャート」ですので…閲覧にご注意(笑)。
なお、このチャートは、日本の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオで、
★『おすすめ音楽ビデオベストテン!』
を作ってしまおう!という、大それた(笑)企画。
その「ルール」は…
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」のなかから、
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の 視点で選んだ「10曲」の中から…
★「公開開始日」が、今日から「1ヶ月以内」という条件で(これは、若干伸び縮みします…)
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その数の多い順で、チャートにしたもの!
…です。
総視聴数と、1日あたり視聴数、それらの数字の「印象」の差なんかも、ちょっと感じられて、なかなか面白いチャートです!
わたくし、映像大好き a.k.a 川村ケンスケは、2019年は…
に出演しました。
そして…同じく2019年2月には、同じくJ-WAVEにて…
「おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版」! のラジオ番組が、 わたくしのナビゲータで放送されました!嵐や安室奈美恵やスカパラのMVの制作秘話も!内容、こちらに再録!
…という意味でも、注目のこのMVチャート。
あくまで、冒頭に書いた基準にのっとっており、意見には個人差があるということで。
一つの「音楽」「映像」の見方として、捉えていただければ、と、思っています!
BRUTUSさん…サンレコさん…ベストヒットUSAさん…こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
…こういう風に、いろんな「観点」から音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!かつては、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この【おすすめ音楽ビデオ!】を書いています。
なお、
わたくし「映像大好きkk」は、こういうブログを書くことが専門!というわけではなく、
いろんな種類の映像を作る仕事をしております。
音楽ビデオやCMが主な主戦場ですが、それらをYouTubeのプレイリストにしました。
お茶やお酒のお供に、ぜひどうぞ。
そして、
こちらでも、映像にまつわるブログ、書いてます。
『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)
ここでは、映像大好きkk以外に、イケてる大人たちがイケてる記事をどんどんアップしています。
ぜひどうぞ!
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