11月6日になりました♪
先々週の金曜日から…NHK『ゆうどきネットワーク』、私、木曽さんんちゅうの冠コーナー《木曽さんちゅうの駅弁が食べた~い!》出演時のあれこれを綴っております。
北は北海道から、南は鹿児島まで…色んなところに行かせて頂きましたロケの中、超地元・浅草でロケをやった回がありました、そんな話(^^)
新春一発目のスペシャルで…芸人・木曽さんちゅうが育てられた街・浅草を感謝の気持ちで巡り、想い出の味を弁当に詰めた『浅草ありがとう弁当』を作ろうという企画、お世話になっているお店を色々巡り、残すは2店。
ラス2でお邪魔したのは…
…ご存知の方も多いでしょう、“捕鯨船”!
ここの店主・河野さん(写真右端)はとにかく(テレビでご存知の方も多いと思いますが)熱量の高い方で、私がお邪魔した時は普段に輪を掛けてまくしたてる!
これまたご存知の方も多いと思いますが…使い込んだ古いラジカセをどんっ!とカウンターに置き、たけしさんの名曲『浅草キッド』を流す♪
そして歌が始まって間もない♪煮込みしかないくじら屋で~♪のところで強制終了、その後は河野さんの独壇場!
口元に白い泡を付けながら、熱い思いを語る河野さん。
「なぁ木曽さんちゅう!」
河野さんはいつもフルネームで私を呼んでくれます。
「ここまで頑張ってようやくここまで来れたんだよな!」
「はい!」
「しがみつけ!お前なら出来る!」
…ダメだ、止まらない。
私、こう見えて異常に涙腺が弱くて…大号泣。
一度決壊したら止まらないのです、自分でも嫌になっちゃう。
“捕鯨船”でのロケ終了。
終わって純子ディレクターが一言。
「木曽っち、泣くの早いよぉ」
…と苦笑い。
その理由は最後のお店・洋食の名店“ぱいち”にて明らかとなる。
この“ぱいち”というお店は、私が妻との婚姻届を提出し、その後浅草に繰り出し…細やかながらお祝いをしようと食事したお店。
その日以来、日々の生活に追われ…結局一度も足を運ぶ機会に恵まれませんでした。
そんなお店に立ち寄ったという事実だけで、充分涙腺が崩壊するに充分過ぎるくらいでしたが…その後ぱいちのマスターが妻が私に宛てた手紙を代読すると…またまた涙腺のダムが決壊!
もう山場もへったくれもありません、、、純子さんが練りに練って用意してくれたストーリーはおじさんの涙によって脆くも崩れ去ったのでした。。。
OA終了。
すると私の携帯には1通のメールが届いていたのです。
そのメールの送り主は…。
【続く】