おすすめ音楽ビデオ
ベストテン 日本版!
今週は、ASIAN KUNG-FU GENERATION と 麒麟・川島明(!)の2曲が登場!
お笑い、と侮ることなかれ…麒麟の川島のMVはものすごくいい!
そして、
今週もっとも多い
「42,982 回という1日あたりの再生回数 」
…を「回した」のは、どの曲!?
では、始めましょう!
おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版 2020/11/5 (木)。
今週の第10位!
Hiroshi Fujiwara で「TERRITORY」。
2020/10/6公開
11/5 22:04 時点での、総視聴回数 54,260回。
平均視聴数 1,750回。
藤原ヒロシ といえば、我々世代の「カルチャー系の突端」を行ってた人すね…
…と言いつつ、彼よりもやや若い「渋谷系(って言ってもわからん人が多いかとは思いますが)」な音になっている気がします。
この年齢でこの感じの音ができる、というのは、いいことだ!映像的には、加工の方法論とか、めちゃ「今風」です!
今週の第9位!
おいしくるメロンパン で「架空船」。
2020/10/8公開
11/5 22:07 時点での、総視聴回数 64,240回。
平均視聴数 2,215回。
いいところまで来てます!(笑)
「芯」を「外した」映像…映像の内容やフレームの感じ、映像の並べ方、そしてそれと音との「ハマり具合」…かなりハイレベル!
そうしよう!と思っている「作り手の意図」がすごく感じられる
(というのはうがった見方なのか?)
と思います。
今週の第8位!
tricot で「悪戯」。
2020/10/20公開
11/5 22:08 時点での、総視聴回数 74,244回。
平均視聴数 4,367回。
ハロウィーン向け?残酷さが可愛さに転化する、という、コンセプトのMVです。映画「サイコ」そして「シックス・センス」へのオマージュもあるのかな?」
今週の第7位!
ASIAN KUNG-FU GENERATION で
「触れたい 確かめたい(feat.塩塚モエカ)(LYRIC VIDEO)」。
2020/10/28公開
11/5 22:01 時点での、総視聴回数 59,343回。
平均視聴数 6,593回。
質感がいいですね!実写の加工の方向性が、魅力的です。立体と絵画の中間、って言ったらいいのかな…?こういう画質があるんだなあ、と、とっても感心してしまいました。リリック・ビデオの領域をはみ出しているところも、いいですねー。現実からある程度離れた質感を手に入れたことによって、音楽がぐぐっと前に出て聞こえてきます。
今週の第6位!
森山直太朗 で「落日」。
2020/10/9公開
11/5 22:09 時点での、総視聴回数 219,892回。
平均視聴数 7,851回。
生歌なのか、完成品の中から歌だけ抜き出した音でリップシンクなのか…そこは定かではないが…森山直太朗のアーティスト・アティテュードからしたら、きっと「生歌」なのだろうと思います。その声に対し、風の音や波の音…そして遠くからみる「書」の風景。飾り気はないが、出来上がったものの「密度」は非常に高い、と感じました。いい映像作品だと思います。
今週の第5位!
銀杏BOYZ で「DO YOU LIKE ME」。
2020/10/21公開
11/5 22:10 時点での、総視聴回数 223,767回。
平均視聴数 13,985回。
これはすごいね!激しい演出。
アクリル越しに激しいキス、という並大抵の監督ではできない…
…と思ってたら、ディレクションは本人だったのね…でないと、こうはならないなあ。
シンプルだけど、最後まで目が離せない作品です。
今週の第4位!
麒麟・川島明 で「where are you」。
2020/10/27公開
11/5 21:54時点での、総視聴回数 149,058回。
平均視聴数 14,905回。
むむ…?川島明…?あの…!?ということで、見てみたら…
これがまた、素敵なMVに仕上がっていた。
冒頭のタイトルが雑!で笑ったが、肝心の中身は「とってもコンセプチュアル」。
面白、な仕上がりとは全く違う。
MVの基本中の基本、かつ、最高の手法である、アングルを一定にする、という方法論が、ものすごく生きています。二画面構成みたいになっている背景は、実は「リアルに」やっていたりというところも、実は、めちゃくちゃ「音楽ビデオ!」です。
これ、今年一年通じても、五本指に入る仕上がりです。
音楽業界、見習わな!
今週の第3位!
a crowd of rebellion で「無罪者」。
2020/10/8公開
11/5 22:12 時点での、総視聴回数 515,855回。
平均視聴数 17,789回。
これ、意外に映像センスいいね!
ちょっと90年代テイストかもですが、編集のセンスはかなりあると見た。僕的には好きなタイプの映像作りの方向です。
なんとか見ている人の気持ち的に「飽きさせないように!」という意思が見て取れます。がんばれ!
今週の第2位!
Nulbarich featuring Vaundy で「Ash」。
2020/10/27公開
11/5 22:10 時点での、総視聴回数 316,638回。
平均視聴数 31,663回。
にしても!
Vaundyって、アーティストに人気のあるアーティストだよね…!
と、それはともかく…
出ました!という感じの「ワンカット」作品。
このMVは、一つの場所をうまく切り取ってシーンを展開している。最近見たワンカットものの中でも出色の出来栄えじゃないかな?
そして!
2020/11/5 (木) おすすめ音楽ビデオ ベストテン!日本版」…
今週の第1位!
yama で「真っ白(Film Edition)」。
2020/10/20公開
11/5 22:11 時点での、総視聴回数 730,707回。
平均視聴数 42,982回。
今時珍しい、映像発想が主体のMV。
見始めた瞬間に「あ、こういうことで行くんだな!(落下が続く!)」っていうのがわかるMVは、いいMVと思っていて、
さらには、そのアイデアが見るに耐える魅力的なものである…というのが、次に重要な要素。
このMVは、その両方が満たされている優れたMVです!
…という結果でした!
あいかわらず、非常に「私的なチャート」ですので…閲覧にご注意(笑)。
なお、このチャートは、日本の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオで、
★『おすすめ音楽ビデオベストテン!』
を作ってしまおう!という、大それた(笑)企画。
その「ルール」は…
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」のなかから、
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の 視点で選んだ「10曲」の中から…
★「公開開始日」が、今日から「1ヶ月以内」という条件で(これは、若干伸び縮みします…)
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その数の多い順で、チャートにしたもの!
…です。
総視聴数と、1日あたり視聴数、それらの数字の「印象」の差なんかも、ちょっと感じられて、なかなか面白いチャートです!
わたくし、映像大好き a.k.a 川村ケンスケは、2019年は…
に出演しました。
そして…同じく2019年2月には、同じくJ-WAVEにて…
「おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版」! のラジオ番組が、 わたくしのナビゲータで放送されました!嵐や安室奈美恵やスカパラのMVの制作秘話も!内容、こちらに再録!
…という意味でも、注目のこのMVチャート。
あくまで、冒頭に書いた基準にのっとっており、意見には個人差があるということで。
一つの「音楽」「映像」の見方として、捉えていただければ、と、思っています!
BRUTUSさん…サンレコさん…ベストヒットUSAさん…こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
…こういう風に、いろんな「観点」から音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!かつては、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この【おすすめ音楽ビデオ!】を書いています。
なお、
わたくし「映像大好きkk」は、こういうブログを書くことが専門!というわけではなく、
いろんな種類の映像を作る仕事をしております。
音楽ビデオやCMが主な主戦場ですが、それらをYouTubeのプレイリストにしました。
お茶やお酒のお供に、ぜひどうぞ。
そして、
こちらでも、映像にまつわるブログ、書いてます。
『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)
ここでは、映像大好きkk以外に、イケてる大人たちがイケてる記事をどんどんアップしています。
ぜひどうぞ!
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