11月5日になりました♪
今日も引き続き…NHK『ゆうどきネットワーク』、私、木曽さんんちゅうの冠コーナー《木曽さんちゅうの駅弁が食べた~い!》出演時のあれこれを綴って参ります。
北は北海道から、南は鹿児島まで…今思い返すと本当に色んなところに行かせて頂きました♪
そんな中、一度だけ…超地元・浅草でロケをやった回がありました(^^)
新春一発目のスペシャルで、企画の内容は…芸人・木曽さんちゅうが育てられた街・浅草を感謝の気持ちで巡り、想い出の味を弁当に詰めた『浅草ありがとう弁当』を作ろうというモノ。
この当時で浅草に通い出して6~7年くらいですかね、、、今、改めて振り返るとまだまだですが、それでもお世話になっているお店はいっぱいありますから、その中から選ぶだけでも一苦労。
そんな新春特別企画のオープニングの話。
いつもの敏腕ディレクターの(佐藤)純子さんは段ボールで作った大きな機関車(…よく幼稚園なんかで電車ごっこやるでしょ、あんな感じのヤツ)を用意してくれて、加えて車掌さんの帽子みたいなのも借りて来てくれて…「しゅっぱーーつ!」みたいな感じで始めたら?という提案をしてくれました。
ところが私、その提案に難色を示してしまいました。
なんでしょうねぇ、“自分は芸人である”というしょうもない、実にしょうもないプライドだったんでしょうかねぇ、、、言われたことを素直にやることに対して、〔己に芯がないことを認める〕ように感じてしまったんでしょうか、、、実にしょうもない。
オープニングでいきなり立ち往生。
純子さんは「じゃあ木曽っちのやりたいのでやってイーよ」と言って貰うが、それもさほど良いアイデアが無く、、、結局、純子さんが提案してくれた機関車の演出でオープニングを撮ることに。
何やねん、結局何にもないやんけ!!!!
情けないなぁ、、、純子さんはいつも朗らかで明るくて、でもそれがクセモノでf(^^;
しっかり俯瞰で内容を見て、そして結果から逆算して演出をする。
今回ご紹介しているこの話も、結局こうなることを見越して一度放置したんじゃないか?
随分助けられました。。。
浅草で所縁の深い場所を巡り、ロケ。
水口食堂、来集軒(ラーメン)、といったお店から、毎年恒例12月30日の漫才協会主催の興行『年忘れ漫才大行進』の楽屋なんかも巡り、残るはあとロケ2つ。
ここで演出の神である純子さんの読みが外れる行動を私がとってしまうのである!
その想定外の行動については…明日改めて!
【続く】