11月4日になりました♪
今日もNHK『ゆうどきネットワーク』、私、木曽さんんちゅうの冠コーナー《木曽さんちゅうの駅弁が食べた~い!》出演時のあれこれを綴って行きます。
前回に続き…“肥薩線の旅”の話。
人吉に到着。
人吉ではてんこ箱を持ったおじさんがお1人、駅のホームで声を上げて私が乗る鈍行列車の到着を待ちわびていた。
この方の名は菖蒲さんとおっしゃいまして、駅弁ファンの間では有名な方。
人吉駅にて駅弁の立ち売り一筋50年。
そのよく通る声に耳を傾けない理由はありません。
ロケは平日の午前中、昭和初期じゃあるまいし、まさか普段から駅弁を手売りしている筈ないよな、と思っていたら…やはりディレクター(佐藤)純子さんの演出。
声を掛ける私。
オススメの駅弁の中から…名物『鮎めし』をチョイス。
駅弁のブログをやっている私的には…ブログのライブラリが増えることも喜びの1つ。
ここで…純子さんからの提案で、この『鮎めし』を球磨川の河川敷で頂く事に。
旨い!
すると…またまた純子さん「木曽っち、球磨川で遊びません??」
…遊ぶ??
今でもしっかり目に焼き付いてます、、、無邪気にケラケラ笑いながら私のリアクションを見て楽しんでいる純子さん(^^)
そんな時、目の前にラフティングを楽しむ光景が飛び込んで来た!
目をらんらんと輝かせラフティングの方向を指差す純子さん♪
もう断る理由はありません、、、促されるままに球磨川でラフティングに興じることに(…あっ、勿論ロケの一環ですよ)。
日本三大急流の名の通り、途中かなりの激流に私、飛んだり跳ねたり。
そしてラフティングを漕いでくれていた方が私をその激流に放り込む!!
「うわぁー」
駄目です、全然イーリアクションが出来なかった。。。
ぶっちゃけライフジャケットを付けているので、力を抜けば普通に川の流れに乗って流れて行く…思いの外、怖さはなかった。
これがそもそもの間違い。
漕いでいた方、私をそこそこ泳がせたのち、、、私をむんずと掴んで救い上げてくれた!
「木曽っち、テンパってたねぇ!」
嬉しそうに笑う純子さん!
それに対して…
「いやいや、全然大丈夫でしたよ!」
…と意味なく強がる私。
強がらなくても良いところでした。。。
そもそも川に落とされた時も、そして流された時も…自己採点でさえ0点。
自分がやるべきことが全く分かっておらず、全く期待に応えることが出来なかった。。。
嗚呼。。。
【続く】