10月21日になりました♪
今週のテーマは…“緊張”について。
昨日の続き。
要は数を重ねて研鑽して、自分の実力を高める→自信をつけて行くことが大事なんですよね。
結局、緊張する人(私含む)が緊張を少しでも緩和させるために必要なこととは…私的には以下の3つ!
➀虚勢を張らない
②万全の準備をする
③経験を重ねる
今日冒頭に綴ったのは、③にあたりますね♪
まず➀虚勢を張らないから!
以前、文化放送の『寺島尚正ラジオパンチ!』という番組で、生中継のレポーターを6年ほど続けさせて頂いていた時期がありました♪
このコーナーは…関東近郊の色んなところに出向き、色んな方にインタビューするコーナーで、基本的には出役の方ではない方々がインタビュー対象。
色んな方にインタビューさせて頂いて来ましたが…本番緊張で上手く喋れなくなる方の中で1つ大きな特徴がありました。
それが…“虚勢を張る方”。
本番前、先方の方と打合せをするのですが、その際…
「俺、結構喋っちゃうタイプだからさぁ」
「しっかり突っ込んでよ!」
「俺、結構ラジオとか出てて慣れてるんで」
「君、大丈夫?心配だなぁ」
「(私に)リラックスして行こうね」
…本番前、こんな調子の方は要注意。
そもそも発言の内容だけじゃなく、そんな口ぶりのご本人…落ち着きが無かったり、やたら自信満々の発言を口にしたりととにかくせわしなかったりする。
そんな時、私は必ず〔最悪こちらで情報言えるように準備しておくか〕なんて感じで、もしそのゲストが緊張で情報が伝えられない場合、こちらでフォローするように準備したもんです。
イー格好したい。
ヘタ打つところを見られたくない。
そんな虚栄心を持った瞬間、非日常モードになってしまっているのです。
またメチャメチャ緊張しているのを悟られるのが恥ずかしいので…いきがっちゃうっていうのもあるんですよね。
実はね、緊張しているのなんて周りの人から見たら一目瞭然だったりするので、だったらいきがらずに「緊張している」と隠すことなくカミングアウトした方が絶対的に失敗する確率は低いのです。
キャラを作ると、そのキャラ武装が崩壊した瞬間、砂上の楼閣の如く崩壊することが多い。
最初から「緊張している」「下手なんでフォロー宜しくお願いします」とちゃんと自分の心理状態を自覚し、周りにも正直に伝えられるくらいの方が本番失敗する確率は低い、これは経験上間違いない話。
これね、お喋りのプロの方でもある話ですから!
【続く】