10月20日になりました♪
昨日より始めました、テーマは…“緊張”。
昨日のブログの締めのところで綴らせて頂きました、《緊張しぃの木曽さんちゅうの緊張との付き合い方》について。
とにかくまぁ、小心者で緊張しぃの私。
芸人初めて1年目、2年目みたいな頃は、そらぁまぁ緊張してもう舞台に出る度テンパりまくってました。
そんな木曽さんちゅうが芸人の世界に飛び込んで、今年で26年目。
何でそんなにも長きに亘って続けて来られたのか?
その答は…緊張をプラスにする方法を見つけることが出来たからなんです(^^)
そもそも“緊張する”とはどういうことなのか?
これは私自身が導き出した答で、心理学者の方とかが仰っているのとは全く違う分析かもしれないんですが…。これはやはり昨日綴らせて頂いた通り“実力以上の力を出そうと思っているから”やと思うんです。
数式で説明することが正しいかは分かりませんが、こんな感じ。”
自分の実力=10
自分の理想=15
私が考える“緊張”は…この15-10の5の部分、これが緊張の部分やと考えます。
この緊張を解く一番の道は、15を考えない、自分は10であることをしっかり認識することやと思うんです。
しかも…本番になると往々にして自分の実力って発揮出来ないもんです。
私、このタイプでした。
受けるかどうか分からない出来のネタを、完全に“理想通り受ける”ことを思い描いてステージに立とうとする。
でもそこには何の確信も確証もない訳ですから…常に理想を思い描きつつ、理想に至らなかったら、と独りよがりの不安→緊張に追いやられ、結果上記で言うところ10にも満たないという惨憺たる結果を迎えることになるのです。
回りくどいですね、すいません。
どうすればイーのか。
自分がやって来たお笑いで実践して来たことで紹介しよう。
まずはネタを書く。
勿論隅から隅まで自分で“面白い”と思うモノを詰め込む訳だが…それが正解かどうかはお客さんの前に出して初めてある程度の答が出るもの。
何故今、“ある程度”としたかと言いますと…お笑いと言うのはやる度お客さんが違うから、結果も毎回同じようには行かないのである。
そんな中、押しなべてあらゆる状況下でも“受ける”もの、これが俗に言う“鉄板ネタ”というヤツ。
“鉄板ネタ”かどうかの見極めは…結局何度も何度も人前に出てネタを披露する回数を重ねる外ないのです。
そうこうするうちに、回を重ねる度ネタのことがどんどん身体に馴染んで行き、やり方もこなれて来るのです。
【続く】