YouTubeの再生回数から決定!
おすすめ音楽ビデオ!洋楽版ベストテン です。
今週は、Calvin Harris + Weeknd、Nothing But Thieves、Woodkid の3曲が登場。
<メイキングのほうが面白いよね!ということではダメなのですが、やはりビハインドザシーンを取り上げてしまう!今日のチャートです。>
そして!
今週最高数の「1日平均の再生回数」は 1,245,023回!
果たして、その曲は?
このベストテン決定の「ルール」はブログの最後に…気になる方はそちらをどうぞ!
では…
おすすめ音楽ビデオ、
ベストテン 洋楽編。
2020/10/14(水) 分です!
第10位!
2020/9/23公開
10/14 15:47時点での、総視聴回数 18,602回 。
平均視聴数 845回。
Underworld で「Shudder/King of Snake(Everything, Everything) (Live)」。
なにしろ!この曲が好き。かつ、だからこそ、この映像も、僕にとって非常にグルーヴィーに見えてきています。と言いつつ非常に客観的に言うと「映像的はセンスは、やや古いかな」という感も…。
でも、この「やや古い」感が、あっという間に「リバイバル」で流行ってくるかもしれません。もし、次の映像表現をお探しの方がいらしゃったら、この「セン」狙うのもアリ!?
第9位!
2020/9/15 公開
10/14 15:48 時点での、総視聴回数 119,532回 。
平均視聴数 3,984 回。
The Avalanches で「Take Care In Your Dreaming(Visualiser)」。
これ、すごかった…サムネールは普通の風景画っぽいのですが、その「風景」がどんどん「歪んで?」「崩壊?」していく様が、まさに「ドリームもしくは悪夢」感満載!映像だけ見ていてもいい感じです。
第8位!
2020/9/26公開
10/14 15:49時点での、総視聴回数 93,932回 。
平均視聴数 4,943回。
Sting で「Why should I cry for you?」。
1991年の曲のMVが、先月アップ。
映像が美しいのでついつい取り上げてしまいました…。ディレクターは、この画質感は、デヴィッド・フィンチャー…
と思って、確認のため調べたら…実は違ってて…
ジェラルド・ドゥ・テイム という監督でした。
モノクロの美しい映像ですね。
今、日本では80年代の日本の曲が流行っているらしいですが…
果ては、中森明菜まで…!(昨日のJ-waveの番組でも、大々的に特集されてました)
だったら、80年代の(そして、90年代初頭までも含む)「洋楽」にそのルーツを求めるべき!と声を大にして言いたい!そんな風に思う理由の一つが、このたぐいのMVのクオリティの高さ、になっています。
中森明菜のこの曲が、
そのJ-waveの…
10/6放送分で取り上げられていましたが…、
だったら、
ここらあたりに、80年代〜90年代初頭の邦楽のルーツがあるんじゃない?という気がしますよー。
グロリア・エステファンの「Anything For You」!
第7位!
2020/9/27公開
10/14 15:50 時点での、総視聴回数 121,966回 。
平均視聴数 6,775回。
U2 で「Stateless(Lyric Video)」。
先日の「ブルース・スプリングスティーン」もそうですが、いわゆる「ビッグ」アーティストも活動し始めてきている感あり。映像うんぬん、というより、まずは「音」を聞いてみよう!という感じでこの「リリック・ビデオ」をごらんいただきたく。
このMVで採用されている「ネガポジ反転」というのは、ビデオ・エフェクトとしては使い古されたものではありますが、今の時代…どんどん作って、どんどん公開していく…には、このような「シンプルな手法」をどんどん使って「ものづくり」していくアティチュードは、本当に大事だと思います。
同時に、このMVも、リリック・ビデオとして公開されていますね。「どんどん聞いてもらおう!」というアティチュード!
第6位!
2020/9/17 公開
10/14 15:51 時点での、総視聴回数 330,920回 。
平均視聴数 11,818回。
I DONT KNOW HOW BUT THEY FOUND ME で「RAZZMATAZZ (Official Lyric Video)」。
このバンド、いつもホントにセンスがいい!
このMVのモチーフは一体なんでしょう…?古いテレビのフレームサイズとそれに相応しいちょっと悪めの画質…しかし、中身は超!デザイン・オリエンテッド。なおこの曲のタイトル(そして、このタイトルはこのバンドのデビューアルバムのそれ、にもなっているのですが…)「RAZZMATAZZ」の意味は…
華やかさ、派手、生気、活力、ごまかし、言い逃れ…
…でした!
なんとも曖昧な言葉で、このバンドにぴったりとおもいました!
このブログで、彼らを初めて取り上げたのは、この日のエントリーでした。ぜひこちらも!
第5位!
2020/10/12公開
10/14 15:40 時点での、総視聴回数 39,590回 。
平均視聴数 13,196回。
Woodkidで「Goliath(VFX BREAKDOWN)」。
同じ「ゴリアテ」という曲のBTS(ビハインド・ザ・シーン = メイキング)…CGとか色調整とかの裏舞台を、見せているMV?です。
元のMVはコチラ。当然、元も見て、見比べてね、というスキームです。
本編とメイキング、対で見ると面白い最高峰は、やはりこれ!
ケミカル・ブラザーズの「スター・ギター」(2003年 監督:ミシェル・ゴンドリー)。僕はこの本編の「Star Guitar」はそれほど好きではなかったのですが、いわゆる「メイキング」によって、本編が大好きになりました。
まず、本編を!
そして、メイキングを。
これ、超アナログで驚く!こちらのほうが優れたMVと、今でも思っています。
あまりに好きなので、4年前のこのブログで書いてます。そちらもぜひ!
第4位!
2020/10/9公開
10/14 15:36 時点での、総視聴回数 299,420回 。
平均視聴数 49,903回。
Calvin Harris, The Weeknd で「Over Now(Lyric Video)」。
宇宙映像に弱いいんだよなあ。
これとか…
これとか…椅子や住宅のデザインで有名なイームズの映像作品「パワーズ・オブ・テン」(日本語翻訳音声)。もしくは…
この「2001年宇宙の旅」(!…4kリマスターだって!)の映像の1:32あたりの「スリットスキャン」の映像。
…ずっと見てられる(暗・闇)
第3位!
2020/10/13公開
10/14 15:38 時点での、総視聴回数 121,920回 。
平均視聴数 60,955回。
Nothing But Thievesで「Impossible」。
まさに「インポシブル」(不可能!)と叫びたい、カラダを張ったMVです。始めにでてくる古い装いの「潜水夫」が…!
この「水の中で歌う」(ネタバラシですが)という企画自体は…
当然みなさまご存知(笑)の、レディオヘッドの「No Surprise」(驚くに値しない)。
こちらはナッシング・バット・シーヴスのMVの「不可能!ありえないー!」的なことと逆で、
「いやいや、こんなの驚くことじゃないよ」("No Surprises")、という、曲のタイトルとMVの内容の「対比やつながり」を考えると面白いかも。どんなふうに「驚くに値しない」のか(もしくは「驚き」なのか?)、ご覧になっていない人はぜひ!
第2位!
2020/9/25公開
10/14 15:52 時点での、総視聴回数 7,8119,122回 。
平均視聴数 390,956回。
Joji で「Your Man」。
最後に「ストーリー by Joji」と出ているので、本人の発案であると。
大変面白い設定のMVです。地球と思しき場所に降り立った?宇宙飛行士が、奇妙なダンス。しかし、その結末は…ココは地球?それとも?あるいはかつて…?最後のカットでいろいろ考えさせられるMVですが、そのエンディングまでは、まあまあコミカルな仕上がりなのが、素敵です!
というわけで…
2020/10/14 (水)!おすすめ音楽ビデオベストテン!
今週の第1位は…!
2020/9/19 公開
10/14 15:52 時点での、総視聴回数 32,370,600回 。
平均視聴数 1,245,023回。
Lady Gaga で「911」。
この状況下、レディー・ガガはひるむことなく、彼女らしいMVを作っています。ニューメキシコの砂漠で始まる奇妙なストーリー…ガガが、現在のコロナ・ワールドに生きる中で、彼女が直面した精神的な病を克服する中で、なんとかかんとか組み立てた音楽(と映像)とのことです。
ところどころに見えるテイスト、映像的にはこれな感じが…(いつも出てきますが)。アレハンドロ・ホドロフスキーの、映画「ホーリー・マウンテン」でございます。今回は、映画評論家の町山智浩氏の解説で。
よっぽど好きなのか(あ、僕のハナシですが…)、このブログでも過去に3回、この「ホーリー・マウンテン」について、書いています(笑)。
…という結果に!!!
いかがでしたでしょうか?
このベストテン決定の「ルール」は…
★わたくし、川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた
「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」や「映像」のなかから、
★「公開日」が「1ヶ月以内」で(これは、若干伸び縮みします…)という条件で、
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の視点で「10曲」
を選び、
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…
公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その「平均視聴数」の多い順で、チャートにしたもの!
です!
音楽もさることながら「映像的に、ぐっとくるもの、あたらしいもの」という視点で、選んでいます。
なお、
「再生回数上昇中!」は、
この曲が、今週の平均再生回数が、前週のそれより多くなった曲…すなわち、回数が伸びている!という判断で、この表記をつけます。
なお、
わたくし「映像大好きkk」は、こういうブログを書くことが専門!というわけではなく、
いろんな種類の映像を作る仕事をしております。
音楽ビデオやCMが主な主戦場ですが、それらをYouTubeのプレイリストにしました。
お茶やお酒のお供に、ぜひどうぞ。
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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