10月14日になりました♪
“少しでも楽しく喋って貰うには?”について。
今日のテーマはコチラ!
②合いの手となる“頷き”や“相槌”を心地よく打つ。
インタビューの際、最も気を配るべきは…如何にお相手に心地よく話して貰うか?
インタビュアーからの目線で言うと、、、自信のある人であれば〔狙って笑いが取れた時〕かもしれませんし、はたまた〔意図することが上手く伝えられた時〕かもしれません。
でもそれはあくまで“インタビュアーとしてのエゴ”が満たされただけに過ぎません。
何より上記の如何にお相手に心地よく話して貰うか?というような目的をクリアにするには、私は〔答える方が心地よいテンポ〕をしっかり作って差し上げることが最も重要なファクターだと考えております。
じゃあその〔答える方が心地よいテンポ〕とは一体どのようにすれば作れるのか?
その答えが…“頷き”や“相槌”です。
あんまりうるさ過ぎても良くないですし、控えめ過ぎても伝わらない。
難しいですよねぇ、これね、私なりに出した答えはズバリ、“あれこれ考えず真摯な姿勢で傾聴すること”。
“頷き”や“相槌”を打とう…と作為的にやると、結果相手のことを第一に考えられていないことになるので…それより実際に“お相手の話を真剣に聞く”ことが何より自然に聞く姿勢→自然な“頷き”や“相槌”に繋がると思います。
そしてこの自然な“頷き”や“相槌”が、お相手に話し易いテンポを作ることになるのです。
それからもう一点、お相手の雰囲気に合わせること。
例えば話す対象がお子さんだったら…喋る内容を子供でも解り易い言葉にしたり、聞き取り易いようにゆっくり喋ったり、何だったらお子さんの背丈に合わせて座ったり…色々話し易いようにお子さんに合わせますよね??
そういうことです。
ゆっくり喋る方ならこちらもゆっくりと、元気な方ならこちらも元気に、無口な方でしたらその分こちらが話を紡いでいくように話を進めたり。
まくしたてる方だったら、存分に話して貰って、ひとしきり終わったらまとめて方向転換したり…キャッチボールですから、やはり相手の球筋に合わせてやりとりする、これはとても大切なことだと思います。
そして次、③お話頂いたことに対してしっかりリンクした質問を続ける。
これも実は…“あれこれ考えず真摯な姿勢で傾聴すること”で、自然に質問が湧いて出る筈です。
司会をする際、インタビューをする際、入念に下調べをするべきだという話を少し前に綴りました。
これは絶対的に大切にすべきことなんですが、その一方で…ざっくりと調べた程度でも、この“あれこれ考えず真摯な姿勢で傾聴”して、そこから自然と湧いて出た質問をぶつければ…極論インタビューは成立させられます。
…とまぁ、如何にも簡単なように紹介してますが…実際のところ、会場の空気も見なきゃいけないし、時間の管理もしなきゃいけないし、色々集中するには難しい環境なんですケドねぇ。
今日はここまで。
まだまだ続きます☆☆☆
【続く】