10月13日になりました♪
長編になっております、“インタビューについて”の項。
あくまで自己流なので、皆さんの参考になるかは分かりませんが…少なくとも自分自身にとって、色んなお仕事をさせて頂いて来て自分なりに腹落ちしていることだけを綴っております(^^)
なので、誰が何と言おうと私の中では正解であることだけは自信を持って明言させて頂きます。
振り返ります、昨日のブログの最後にまとめたことについてです。
“少しでも楽しく喋って貰うには?”について、何よりしっかり傾聴の姿勢を相手に伝えること。
そのために意識することとは??
➀お相手のことをしっかり見る。
②合いの手となる“頷き”や“相槌”を心地よく打つ。
③お話頂いたことに対してしっかりリンクした質問を続ける。
④時折主観を交えた感想を織り込む。
⑤大きなリアクション。
当たり前のことから、よく分からないことまで色々あるかと思いますが…今から少しずつ掘り下げます。
➀お相手のことをしっかり見る。について。
これが最も当たり前のことですかね??
「人と話するときは目を見て話しなさい」なんて親御さんに躾けられた方も多いことでしょう。
正解です。
正解ではあるんですが…厳密に言うと「お相手のこともしっかり見る」が、私の中での正解。
感覚的なところで言うと…お相手のことは5割くらい、もう5割は周りの様子にも目を配りたい、これがイベントにおける私なりの目線の気配り。
もう5割を周りに向ける理由は…大きく2つ。
1つめ。
あまりに10割お相手のことを見てしまうと、まずはお相手に対して…プレッシャーとなってしまう場合がある。
あくまで空気を散らして、一点集中しないようにして、お相手が“圧”を感じないように気を配るべき。
2つめ。
司会者があまりにお相手だけを見ていますと…会場に居る、出席している方々との間に距離が出来てしまい、司会者とお相手だけが突っ走ってしまいがち。
受け手である司会者がリアクションすればする程、会場との空気が乖離してしまいがちなのです。
3つめ。
2つめの補足的な感じですが、是非インタビューを聞いてくれているお客さんに目を向け、その人たちの反応を拾っていくことで、観てくれているお客さんを増やす空気を作るべき。
見てくれている方々は…これは非常にいやらしい意味もあるのですが…いじられることで〔ステージ上からこちらが見えている〕ことを認識させるので、逆に〔逃げられない〕暗黙のロックをお客さんに掛ける効果があるのです。
立食、アルコール、バイキング…その場から立ち去る理由は幾らでもあるのです。
ただ、この3つめについて注意したいのは…“暗黙のロック”は強制的なニュアンスではなく、あくまで〔楽しい♪〕〔聞いていたい〕はたまた〔応援したい〕といったポジティブな空気であることが必須。
嗚呼、まだまだあります、また明日!
【続く】