10月12日になりました♪
今週も継続して参ります、“木曽流インタビュー術”。
またまたですが…ここに綴っていることは…芸人さんやキャスターさん、司会を本職とされる方々からしたら“当たり前”のことしか書いてません。
なので本職の方々的には…当たり前のことしか綴ってませんので、読んでもつまんないので読まない方が良いです♪
今日のテーマは…“話の聞き方”。
私が心掛けていること、それは…少しでも喋り数が少なくなるように努める。
えっ、お相手が?
いいえ、私が、です。
私が喋れば喋る程、インタビューのお相手が喋っていないことになるので…それはすなわちお相手から話を聞き出せていない、ということになるのです。
ではお相手が沢山喋るように持って行くのにはどうすれば良いのか?
まずは、前にも綴った通り“クローズクエスチョンをしない”こと。
これどういうことかと言うと…
「今食べてるお料理、お味は如何ですか?」と質問したら…
「見た目と違ってあっさりしてて」とか「食感がとても良くて」とか、とにかく味の描写をする返答になりますよね?
ところが、これをクローズクエスチョンでの質問にすると…
「今食べてる料理、美味しいですよね?」と質問したら…
「ハイ」で、極論終われちゃうんです。
これが…クローズクエスチョン。
勿論話すことに抵抗のない方であれば、その後色々補足を加えてくれるので、喋り数うんぬんの心配はしなくて良いのですが…喋ることにそれ程能動的ではない場合、「ハイ」終了です。
会を盛り上げる意味で、少しでもお相手に喋って貰いたければ…まずは答える余地のある質問をすることがとても大切なんです。
あっ、これ人気のある芸人さんがインタビュアーの場合は当てはまりませんよ、人気者の場合、人気者の一挙手一投足に価値があるのです。
人気者はいっぱい喋ってくれること自体が会に華を添えることになるので…一緒に考えると大怪我します。
それでは次は…“少しでも楽しく喋って貰うには?”について。
まずは何よりしっかり傾聴の姿勢を相手に伝えること。
お相手に対して〔しっかり話を聞いている〕ことを伝えるにはどうすればイーか?
➀お相手のことをしっかり見る。
②合いの手となる“頷き”や“相槌”を心地よく打つ。
③お話頂いたことに対してしっかりリンクした質問を続ける。
④時折主観を交えた感想を織り込む。
⑤大きなリアクション。
明日はこの辺りを綴って行きたいと思います。
【続く】