10月8日になりました♪
昨日まで、番組に於けるインタビューの経験談をご紹介させて頂きました🎤
番組で、且つお相手が一流芸能人の皆さんともなると…そりゃあ受け答えは慣れてますので、インタビュワー側としても非常にやり易いし、聞きたいことに確実に答えてくれる。
ところがこれが一般の方に対するインタビューとなると、そうもいかない。
私が今やらせて頂いているレギュラー番組の殆どに“インタビュー”がありまして、やはりそうなると当然“慣れている方”“慣れていない方”がいらっしゃる訳です。
そこで今日は、そんな“慣れていない方”に対してのインタビューの際、私が気を付けていることをご紹介したいんですが…これ、実はやることは一緒です。
私が司会をやらせて頂く際に心掛けていること、数日前にご紹介させて頂きました(^^)
あれです、あれをやるのです。
お客さんやスタッフさんとの距離感を縮める!
そして…
この距離感を縮めることが、“お相手のリサーチをする”時に最も重要なポイントとなります!
私の場合、単刀直入に聞いちゃいます。
お打合せの時や開演前なんかに…
「今日のお客様の中に、いわゆる“いじられキャラ”の方とかいらっしゃいますか?」
…すると、大体の場合…
「あぁ、だったら〇〇君はイジられキャラなんで…」
…なんて感じで大体教えてくれます(^^)
これがあるとないとじゃ大違い、いや何だったら、
「〇〇君って人が居るんですケド、是非イジってあげて下さい!」
…みたいな感じで進言してくれる場合も結構ある、どちらにしてもこういった情報は上記の“距離感を縮める”ことで聞き出せる情報なのです。
そしてその方は同時に“イジったら受ける”ムードメーカーである可能性も高いので…上手くペース配分に気を配りながらちょこちょこ振って活躍して貰いましょう♪
そして話をするのが苦手な方に対するインタビューの場合、これは通常とは違う心遣いをもってお話を聞き出したい。
まずは“質問はとにかくマイルドに優しく”。
“ハキハキ、明るく、元気よく!”
…この3つを司会では大切にして欲しい、ということを前に紹介しましたが、その一方であまりに“ハキハキ、明るく、元気よく!”対してしまうと、お話が苦手な方的にはちょっと圧が大きくて負担に感じさせてしまう可能性がある。
なので、あくまでお相手の温度感に合わせて、負担にならないようにさりげなく配慮することはとても大事。
そしてそれを突き詰めますと…普段NGとされている“クローズインタビューを使うのもむしろアリです(^^)
あっ、そもそも“クローズインタビュー”ってなんじゃ??
その辺に関しては明日、じっくり綴らせて頂きたいと思っております。
【続く】