10月1日になりました♪
今日で5回目、今日も私が宴席・パーティーなどにおいて“司会”をさせて頂く際に気を付けることについて綴らせて頂きます♪
今日のテーマはコチラ!
④ムードメイカーをキャッチせよ!
これは…ただ会を進行することだけを求められている場合は一切必要ないのですが…“盛り上げる”ことを求められている場合、絶対に掴んでおきたいポイント(^^)
これは忘年会的なお酒を伴う宴席なんかでは確実に救世主になってくれる存在です。
判り易くいうと…“明るい”“元気”、そして“目立ちたがり屋”な人って何処にでも居るじゃないですか?
そういう人をまず前半から上手くイジる、これがポイント。
1回イジって笑いが来たら、あとはしめたもんです♪
あとは適度なタイミングでイジったり突っ込んだりして行くと、ご本人も周りが笑っているのが気持ち良くなって、ドンドン前に出て来るようになるので…そこを適度に、あくまで適度にイジると、〔ここらへんでちょっと笑いが欲しいなぁ〕と思った時に振ると、あとは徐々に“待ってました!”的な空気になって行くのでかなり助けられます♪
ここで注意したいポイントが3つ。
1・あくまで下から
これ再三書いてますが、あくまで司会はタレントではなく、会の進行を担当する人間。
司会は主役でもメインキャストでもありません、主役は出席しているお客様!
私が司会のご指名を頂いた場合、一応“芸人”として認識して貰っている場合が多いので…通常より少し距離感が近い状態から始めることが出来ますが、それでも基本“会を進行する人間”であることを大前提に置いてマイクを握るようにしております♪
2・慎重に、慎重に距離を詰める
呼ばれた会によっては“やんちゃな人”が多い場合も。
調子に乗ってタレント風情で突っ込んだりしたら、むしろ反感買って距離感が出来てしまうのが関の山。
ヘタに上から行ったりして、カチンと来られてしまったら…その時点でせっかくの楽しい席も台無しになってしまいます。
ある種“友達になる”感覚で、でもポイントポイントでしっかり立てることを挟みながら…詰めるのです、これって人間関係の構築ですから当たり前のことなんですケドね。
3・全体を見ながら
会が進むにつれて、出席者も段々ほぐれて来る。
司会者の気持ち的にはやはり“もっと盛り上げたい”という気持ちになるのは必然の心理。
するとどうしても盛り上がってる人に気が行きがち(イジる頻度が高くなる)なんですが、これは非常に危険。
乗ってる人が乗れば乗るほど、乗っていない人はより一層乗れなくなります。
楽しんでいる人が増えることは勿論良いことですが、その分乗ってない人にも気を配ることも忘れないようにしています。
“会を楽しむ”…これは出席者に等しく与えられた権利だと思っています。
故に(現実的には非常に難しいことであるのは分かってますが)…私はいつでも“出席者全員が“楽しかった”“出席して良かった”と思って貰えるよう、こう見えて結構細かくあらゆる所に目を配り、気を遣っています。
時折消極的な人にも喋り掛けたり、時にマイクを外して〔もう直ぐビンゴ大会です〕なんて感じで話し掛けたり、とにかく全ての出席者に楽しんで貰えるように…現実的には難しくても、その気持ちを持って会を進めることはとても大切なことだと思っています。
【続く】