9月29日になりました♪
今回で3回目、昨日に引き続きまして、私が宴席・パーティーなどにおいて“司会”をさせて頂く際に気を付けることについて綴らせて頂きます♪
芸能人とかが司会をやるならいざ知らず、(私も含め)有名じゃない人が司会をやる場合、絶対に司会だからって偉そうぶらず“下から行くべき”という話をさせて頂きました(^^)
続く2つめはコチラ!
②出席者との距離は本番前に縮めておく
これはあらゆる意味で本番に活きて来ます(^^)
まずは…さすがに全出席者に挨拶するようなことは出来ませんが、最低限幹事さん、あとその会の出席者の中で最も高いお立場にある方(…判り易く言うと社長さんとか)とは出来る限りコミュニケーションを取っておいた方が良いです。
その理由としては、まずは“ご要望をしっかりと理解しておくことが出来る”。
司会者は呼ばれた立場であくまで《理想に近付けるために必要な存在》ていることを自覚するべき。
そこには極論〔こうしたい〕なんて全くもって必要ないし、〔こうした方が良い〕という考えだって、ぶっちゃけ二の次三の次。
〔こうした方が良い〕に関して言うと…必要なのは主催者側から「どうするのが良いですかねぇ?」的な問い掛けがあった時に初めて発動するべきもの。
逆に言うと、このような要望があった時は持ち合わせた経験則と技術を惜しみなくお伝えすべきだと考えます。
あと大事なのは…〔こうしたい〕ではなく〔こうすべき〕と思う部分があった時はお相手の気持ちを汲み取りながらしっかり事前に伝えるべき。
例えば…
「これだと時間内に終わらない可能性が高いですね」とか
「後半のこのブロック盛り上がりそうですから、前半はテンポよく行った方が良いですね」とか
「ここの流れは段取りをこう(具体的に)変える流れが切れなくて良いように思います」とか。
勿論このような提案は自信をもって言えるものに限りますが…事前にこういう話をしておくことで本番前に明確に“司会に対する信頼感”が築けます(^^)
“本番に万が一の失礼があった時の予防線”。
これはね、私が司会を務める際、ある種ギャンブルで来場者を突っ込んだりイジッたりするんですが…下手に踏み込み過ぎると大惨事の可能性があるんです。
この写真では三谷大和ジムの選手の皆さんが公開スパーリングをする余興が組み込まれてまして…この会は千葉県の不動産会社様の忘年会やったんですが、一番の見せ場になっていたんです!
まぁ、放っといても盛り上がる企画やったんですが、楽屋で選手の皆さんがキャラ的に面白いことが分かってたんで「本番で色々突っ込むと思うんですが、ちょっとキツく感じるようなことがあったらすいません」と事前に断りを入れておいたんです。
すると選手の皆さんも「全然大丈夫です、バンバンいじって下さい!」と笑顔。
このやりとりには2つのポイントがあって、1つ目は「自分の“人”と“気持ち”を伝えることが出来る」こと。
2つ目は「安心して踏み込むことが出来る」こと。
やはりボケとツッコミは信頼関係が大切ですので、、、会に笑い、盛り上がりを作りたい時に個人的にとても大切にしているポイントなんです。
【続く】