9月24日になりました♪
ダイノジさんの話、今日で4日目!
昨日に引き続き、大地さんの話を綴らせて頂こうと思います(^^)
芸人をやってますと…“イジる”側と“イジられる”側に分かれることが多い。
大地さんは(昨日紹介した通り)ツッコミも仕切りも抜群に上手いのに、“イジられる”ことが多い。
この“イジられる”っていう事実は、別段“マウントを取られてる”という意味ではなく、“周りから愛されている”ということに他ならない。
この、人を“イジる”ってのは、“イジられる”人のことを考えて、“愛情を持って“イジらなければならない”のです。
これは一般的な話として。
よく無茶振りというフレーズがある。
要はいきなり前振りなども無く、唐突に「〇〇やって」とばかりにボケを強要するもの。
よく素人の人が見様見真似でやっているのを見ると、とにかく見ててしんどい。
他にも「何か面白いことやって」みたいなこと言う人居ますでしょ??
あれ、振ってる人はただ横暴で感じが悪いだけだし、振られた方はただただ無駄死にするのみ、後味の悪さしか残らない。
どっちも損してるんですが、意外と分かっていない人が多い。
芸人でも分かってない人居ますケド、、、素人の人と芸人の大きな違いは何か?
それは…振ったあと、ちゃんと突っ込むなり、リアクションを取るなりして、無茶振りの対価として笑いが起きるよう全力で対峙する。
それは振った人の責任であり、振る人振られる人のチームプレーなのである。
素人の人はただただ表面的なところだけを真似るからクセが悪いのである。
そして…大地さん、というかダイノジさん。
大谷さんが無茶振りする、それにしっかり感情的に反応する大地さん。
その感情的な大地さんを見てまた追い打ちを掛ける大谷さん…このやりとりがとにかく面白いのである!!
そこに絶対的に存在するのは…大谷さんが大地さんの面白スポットをしっかり分かっていること、その面白スポットを笑いに変えるのに必要なテクニックを持っていること、そして…大谷さんが大地さんに持つ“愛”と“信頼”。
気持ち悪いこと書きましたな。。。
とにかく上記の3つが揃った結果、ダイノジさんにおける大谷さん→大地さんが生み出す笑いの方程式が活かされる日が来るわけです。
大谷さんが誰よりも大地さんのことを面白がっているからに他ならないのです。
【完】