▶一人でも多くの人に観て欲しい映画がある▶
テレビで、
映画『君の膵臓をたべたい』が放送されていた。
主演を務める浜辺美波さんが子役を熱演している作品を観たばかりだった。
『何者』VS『エイプリルフールズ』
浜辺美波さんが出演している作品はどちらでしょう?
★★★
『今日のレフくん』
「この夏!このひんやりするアルミ板に救われていたんだニャン!」
★(1年前…)2019年9月4日の夢叶は、『ムーンライト伝説の魅力に迫る!』でした。
諸般の事情により邦画を見まくることになった。
完全徹夜が決定した瞬間だった。
時刻は、26時を回っていた。
昨真夜中は2本の邦画を観なければならなかった。
時間にして4時間弱。
見終えるのは6時ごろだろう。
つまらない作品に出会ったら寝落ちてしまう。
しかし、
★『徹夜で観た邦画2本!途中、睡魔が襲ってこなかった夢叶なのだ!?』
一番最初に観たのは原作を読んで気になっていた作品
■『何者』(2016年・東宝/監督:三浦大輔)
「桐島、部活やめるってよ」の原作者として知られる朝井リョウが、平成生まれの作家として初めて直木賞を受賞した「何者」を映画化。就職活動を通して自分が「何者」であるかを模索する若者たちの姿を、佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之という豪華キャストの共演で描いた。監督・脚本は、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「愛の渦」といった映画でも高い評価を得ている演劇界の鬼才・三浦大輔。演劇サークルで脚本を書き、人を分析するのが得意な拓人。何も考えていないように見えて、着実に内定に近づいていく光太郎。光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せる実直な瑞月。「意識高い系」だが、なかなか結果が出ない理香。就活は決められたルールに乗るだけだと言いながら、焦りを隠せない隆良。22歳・大学生の5人は、それぞれの思いや悩みをSNSに吐き出しながら就職活動に励むが、人間関係は徐々に変化していく。
若手実力派俳優たちが個性あるキャラクターを熱演した作品。
佐藤健さんの葛藤する演技は安定感抜群。
この作品だけでなく、菅田将暉さんの印象に残る演技はある意味主役を喰っていく
菅田将暉さん扮する光太郎が熱唱するライブシーンは助演男優としての破壊力を感じずにはいられなかった。
劇作家として苦難を乗り越えてきた三浦大輔監督が描く人間関係の描き方が秀逸。
その甲斐あってSNSで生まれ続ける『何者』が際立っていた。
2本目は、眠気防止に幾つものエピソードを描いた!
■『エイプリルフールズ』(2015年・東宝/監督:石川淳一)
人気テレビドラマ「リーガルハイ」の監督・石川淳一と脚本家・古沢良太が再タッグを組み、戸田恵梨香、松坂桃李ら豪華キャストで描く群像コメディ。2015年4月1日、年に1度だけ嘘をついても許されるエイプリルフールの大都市を舞台に、セックス依存症の天才外科医と、彼との一夜の関係でできた子を身ごもる対人恐怖症の妊婦、不器用すぎる誘拐犯、自分は宇宙人だと信じる中学生ら、総勢27人の個性的な登場人物たちが様々な「嘘」をめぐって繰り広げる騒動を、複数のエピソードを絡ませながら描いていく。
*2
慌ただしく描かれている7つのエピソードを2時間で見事に完結!
脚本家・古沢良太さんの才能と監督・石川淳一さんのセンスに脱帽。
豪華絢爛な出演者陣の中で一番気になったのは!?
寺島進さん演じるヤクザ・宇田川に誘拐される子供・江藤里香役を演じた浜辺美波さん。
当時、14歳だった浜辺美波さんが脚本を読んだ感想は、
「すごく面白かったです!最初の方だけだと、どこがどうつながっているのか分からなかったのですが、最後にようやく理解できて、読んだ後にしみじみとストーリーが浮かんでくるようなお話でした」
しっかりと脚本を読み取った浜辺美波さんの演技にご注目ください。
4時間に渡る睡魔との闘いが終わった。
しかし、まだまだ見なければならない邦画が残っている。
まだまだ、続く睡魔との闘い!
睡魔に負ける邦画がありませんように…。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。