おすすめ音楽ビデオ
ベストテン 日本版!
今週は、やくしまるえつこ と、SWEET ROBOTS AGAINST THE MACHINE の2曲が登場!
そして、
今週もっとも多い「268,876 回という1日あたりの再生回数 」を「回した」のは、どの曲!?
さて、突然ですが… 川村ケンスケの…
「1分で伝えたい!今日の音楽雑事」
として、今回論じるのは…
【観客を入れる、入れない…今後のライブのあり方!】
というお話。
このテーマに関しては…
先日、加藤登紀子さんが…
「政府が出したガイドライン」に則る形で開催した「観客あり(という言い方が奇妙ではありますが…)のライブ」
…という形で、一つの回答が出ましたね。
今後は、この「ガイドライン」を、
誰が設定して守ってライブを実施していくのか、
…ということが問題です。
果たして…?
若手の、というか、その他の、というか…J-POPアーティストたち
(や、事務所や、レコード会社、その他の参加者・社」)
は、そのことに関して「独力で」「こちら(業界)サイドの意見として」、
ウィズ・コロナの世界において、明確な解決法や対策を「提出できるのか」?
提出できない限りは、政府のいうことに従うしかなく、
提出できれば、観客を味方につけることができるのではないか?と、思います。
むろん、対策をした会場において、実際の感染が発生するのかしないのか?それが最大の懸念ですが。
決定的な方法論は「来場した観客の行動をトレースできるかどうか」、これしかないでしょうね。観客にもそのことをお願いして、そうでないとライブを見れない、くらいの「強い意志」でコロナ・ウイルスと向かい合っていく、という姿勢、それが、ライブを「観客あり(しかもフル・キャパシティで)」で実施するための必須条件なのだろうなあ。
そんな風に、まずは思った、という今日の…
「音楽雑事」!
ご静読感謝!… ということで、
そろそろ今日のチャートをご紹介。
(このチャート決定のルールは、第1位の後に…)
では、始めましょう!
おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版 2020/7/2(木)。
今週の第10位!
2020/6/14 公開
7/2 19:30 時点での、総視聴回数 4,140回。
平均視聴数 217回。
SWEET ROBPT AGAINST THE MACHINE 3 WITH KAHOで「DAKITIME」。
テイ・トウワのプロジェクトで、今回のフィーチャリング・ボーカルは、なんとバカリズムと、女優の夏帆。映像的にはコントラストとかでやや「甘いなあ」とおもうところはあるが、音とのマッチングや、全体のセンスはさすが。これだけしか見られていないのが、ホント、残念っす…!
今週の第9位!
2020/6/12 公開
7/2 19:38 時点での、総視聴回数 15,577回。
平均視聴数 741回。
ドミコ(domico) で「化けよ(BAKEYO)」。
アート感満載!いいね!終盤にメンバーの姿も出てきますが、そのデザインが全体のコンセプトを崩していないのも、最高です。必見!
今週の第8位!
2020/6/20 公開
7/2 19:38 時点での、総視聴回数 9,676回。
平均視聴数 744回。
菊地成孔 / 甲斐田祐輔 で「戒厳令下の新宿」。
サックス・プレイヤーで文筆家でアジテーター、菊地成孔が、戒厳令=緊急事態宣言 の新宿を歩いたセミドキュメンタリー映像。果たしてこれは、2020年の新宿なのか?1960年の新宿なのか?それとも、遥か未来の…?新宿という街が「モノクロ」にするだけでこれほど「時代感」がなくなる風景を持っていた、ということに驚きました。これをMVと呼ぶには、そのジャンル感からは遠く離れてしまっているけれど、音楽と映像のマリアージュということで言えば、これほど時代をすくい取った先鋭的な表現は、他にないような気がしています。必見です…!
今週の第7位!
2020/6/7 公開
7/2 19:37 時点での、総視聴回数 19,886回。
平均視聴数 764回。
kobore で「FULLTEN」。
メジャーデビューを控えたニューカマー。メンバーをバラバラに撮影して組み合わせた、コロナ時代の構造…っていうか、それって普通のMVじゃん!グループショットがないだけで…そんなことにいまさらながら気づかせてくれた作品です。リモートライブが流行っている昨今、MVそのものの構造にも想いを馳せる日々です。
今週の第6位!
2020/6/3 公開
7/2 19:39 時点での、総視聴回数 27,699回。
平均視聴数 923回。
橋本絵莉子 で「うらやましいひと(Demo)【360°VR】」。
元・チャットモンチーの橋本絵莉子の作品、これ、抜群です!
なにしろ、この「自宅・リモート」表現のなか、その「自宅感」を逆手にとって360度の映像にしてる!
もちろんいろんなギミックが投入はされていますが…いま、MVでやるべきいろんな要素がうまく処理されて入ってる気がする。なにしろ、360度、自分で見るアングルを決めれるというのが、いまの「自粛」状態にぴったりだと思うのです!
今週の第5位!
2020/6/15 公開
7/2 19:40 時点での、総視聴回数 19,353回 。
平均視聴数 1,075回。
TOWA TEI WITH HANA で「MAGIC」。
音は流石の TEI TOWA 印!映像も一筋縄ではいかないアイデア。大事なのは、いままでみたことがない感じ、それを作るということ、その姿勢ですよね。そこには「かっこいい」とか「わかりづらい」とか「世代に合わせるべき」とかいう批評や講評は、全く関係がないのです。いわば「こんなビデオだよね」と一言で言えない、かつ、見たら魅力的!…そんなMVになっていると思います!
今週の第4位!
2020/6/19 公開
7/2 19:28 時点での、総視聴回数 70,114回。
平均視聴数 5,008回。
やくしまるえつこ で「アンノウン・ワールド・マップ 360°MV」。
360度の映像なので、然るべきブラウザで「グリグリ」しながら見て欲しいが…こういう「360°の映像」の一番面白いところは…
「全部をちゃんと見ることができない」=「いつも違った映像を見られる可能性がある」
…という一点に尽きると思っています。全体像を見ることが基本的には不可能だということです。間違ってSafariなんかで見ると、ずるっと横長的なフレームになって、そういう形なら「全体」を見ることは、もちろんできますが…。このようなMVがもっと増えて欲しいなあ。
今週の第3位!
2020/6/7 公開
7/2 19:40 時点での、総視聴回数 142,353回。
平均視聴数 5,475回。
LOVE PSYCHEDELICO で「Swingin'」。
デリコ節全開!イントロ映像がハワイアンって、それでいいのか?サビ?Bメロ?からコーラスていうかサビ?へのアレンジが素敵…って音楽の感想ばっか書いてしまったが、映像も、デリコさんがこうしてくれると、みな、色々やりやすいねえ(笑)。音が音として成立していると、こんな映像でもあんな映像であっても、その向こうにいる二人が見えてくる気がします。最高ー。
今週の第2位!
2020/6/3 公開
7/2 19:41 時点での、総視聴回数 4,403,165回。
平均視聴数 146,772回。
ヨルシカ で「春ひさぎ」。
「ひさぎ」とは?
どうやら秋のもの?ということで、それに「春」をつけるところは「ネジレ」ですねえ。
歌詞というか、詞?もしくは詩、というか文学?の素敵なところは、このように「本来なかった組み合わせで新たな意味を作っていくこと」と見つけたり。
井上陽水の「少年時代」にも出だしに「夏が過ぎ 風あざみ」という一行がありますが、「風あさみ」という日本語はなかった、というハナシも。
…てな理由で、この曲をセレクトしました(笑)!
そして!
2020/7/2(木)おすすめ音楽ビデオ ベストテン!日本版」…
今週の第1位!
2020/6/16 公開
7/2 19:42 時点での、総視聴回数 4,570,892回。
平均視聴数 268,876回。
あいみょん で「裸の心」。
むむ?ワンカット?(なのに、スタッフクレジットには複数のカメラの存在が示唆されていて…撮影はしたけど「やっぱワンカットじゃん?」って話になったのかな)
まずは「あまり顔が見えない」というのがいいですね!暗闇に一筋の光、垣間見えるあいみょん…いいじゃないですか!
徐々に明るくなってくると、顔も見えてくる…バスルーム?シャワー?
ここまでくると「もしかして、恋が終わる悲しさを『シャワー=水=涙』で表現?…ということはシャワー出して、濡れながら、なのか?」と思って見てたら、
3:18あたりで、あいみょん がシャワーのコックをひねる…濡れながら…あいみょん はひとまず「歌わない」ので、おお、よかった…!歌ったらなんか「やらせてる感じ」だもんね。でも、最終的には、濡れながら歌うんだよなあ…ちょっと残念。はじめの「見えない感じ」から、最後はやや普通の演出に終わったところが惜しいなあ。で、最後、歌終わりで「落ちてしまったピアス?」を拾って、このバスルームを出ていく、という…そっか、バスルームはセットだったのか…だったら、シャワーに濡れる、というリアルな演出ではなくて、セットのバスルームならではのなにか、があったらよかったのに…と、少し「噛み砕かれてない演出」が残念な気がしました。あいみょんだけにね!
…という結果でした!
あいかわらず、非常に「私的なチャート」ですので…閲覧にご注意(笑)。
なお、このチャートは、日本の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオで、
★『おすすめ音楽ビデオベストテン!』
を作ってしまおう!という、大それた(笑)企画。
その「ルール」は…
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」のなかから、
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の 視点で選んだ「10曲」の中から…
★「公開開始日」が、今日から「1ヶ月以内」という条件で(これは、若干伸び縮みします…)
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その数の多い順で、チャートにしたもの!
…です。
総視聴数と、1日あたり視聴数、それらの数字の「印象」の差なんかも、ちょっと感じられて、なかなか面白いチャートです!
わたくし、映像大好き a.k.a 川村ケンスケは、2019年は…
に出演しました。
そして…同じく2019年2月には、同じくJ-WAVEにて…
「おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版」! のラジオ番組が、 わたくしのナビゲータで放送されました!嵐や安室奈美恵やスカパラのMVの制作秘話も!内容、こちらに再録!
…という意味でも、注目のこのMVチャート。
あくまで、冒頭に書いた基準にのっとっており、意見には個人差があるということで。
一つの「音楽」「映像」の見方として、捉えていただければ、と、思っています!
BRUTUSさん…サンレコさん…ベストヒットUSAさん…こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
…こういう風に、いろんな「観点」から音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!かつては、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この【おすすめ音楽ビデオ!】を書いています。
なお、
わたくし「映像大好きkk」は、こういうブログを書くことが専門!というわけではなく、
いろんな種類の映像を作る仕事をしております。
音楽ビデオやCMが主な主戦場ですが、それらをYouTubeのプレイリストにしました。
お茶やお酒のお供に、ぜひどうぞ。
そして、
こちらでも、映像にまつわるブログ、書いてます。
『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)
ここでは、映像大好きkk以外に、イケてる大人たちがイケてる記事をどんどんアップしています。
ぜひどうぞ!
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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