YouTubeの再生回数から決定!
おすすめ音楽ビデオ!洋楽版ベストテン です。
今週は、Pet Shop Boys と、Disclosure の2曲 がチャートイン!
かたや「ロックダウン対応」、かたや「通常撮影」ということで、徐々に「平常」に戻る音楽世界と「慎重に対応していく」音楽世界が、並行している今、という感じです。
そして、今週の第一位の「1日平均の再生回数」は、
91,868 回!
さて、どの曲がその再生回数を叩き出したのか?
ところで、
このベストテン決定の「ルール」とは…
★わたくし、川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」や「映像」のなかから、
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の視点で選んだ「10曲」
の中から、
★「公開日」が「1ヶ月以内」で(これは、若干伸び縮みします…)、
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…
公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その「平均視聴数」の多い順で、チャートにしたもの!
音楽もさることながら「映像的に、ぐっとくるもの、あたらしいもの」という視点で、選んでいます。
再生回数上昇中!が、いまの注目曲です。
では…
おすすめ音楽ビデオ、
ベストテン 洋楽編。
2020/6/10 (水) 分です!
第10位!
2020/5/11 公開
6/10 11:23 時点での、総視聴回数 243,909回。
平均視聴数 7,868回。
5SOS(5 seconds of summer) で「Wildflower(At Home Performance)(" The Late Late Show With James Corden" )」。
アメリカのトークショー「ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン」での、ライブ演奏で、ご自宅演奏となっています。クリック(メトロノーム的なものね)を聴きながら、メンバーがそれぞれ別の場所で演奏しているはずで。メンバーに「投影(今時の言い方だと「プロジェクション)」する映像は、この画面構成を前提で、それぞれの演奏時に、それぞれの映像を「投影」していると考えられます。ライブ感があるかないか?は、まあまあ疑問ですが、今の時代や状況を映し出した「今時の映像表現」と言えるでしょう。なによりも、これだったら…頑張れば「インディーズ・ミュージシャン」でもできますね!もちろん、今の「自粛」状況でなくても、この表現は「アリ」なのですが、自粛だからこそ、この表現が生きる、という意味では…「アートや表現」が「時代という文脈」から離れてはいられないのだ、ということも、教えてくれているような映像作品と言えるでしょう。
ジェームズ・コーデンの「日本語でのわかりやすい解説」はこちら!
「ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン」では、「カープールカラオケ」というコーナーが、我々日本人にはわかりやすく、そして、本国でも大人気です。クルマにジェームズとゲストが乗って、歌いまくりながら走る、というものですが、出てくる人が超豪華!以下にご紹介するゲストをはじめ、本当にたくさんの人が歌っています!
ビリー・アイリッシュ 登場の回。
BTS 登場の回。
エド・シーラン 登場の回。
第9位!
2020/5/23 公開
6/10 11:24 時点での、総視聴回数 159,138回。
平均視聴数 8,841 回。
The 1975 で「The End(Music For Cars)」。
細かく話すと長くなりますが、The 1975が、自らのアルバムの曲に対して(映像)作品をつけていくオンラインのキュレーションをした、その中からの作品。デーモン・サンクチュアリーというロボタニスト・AI アーティスト が作った「ネットワークを利用するAIプログラム」で作った映像のようです。不思議な映像で、しかも、AIによる自動生成らしいので、映像を作る人間からすると、夢のプログラム!(笑)
同じ企画から、この映像も!
クリストファー・マクルンズ(読み方怪しい…)が作った、webのイメージを集めて映像を生成するプログラムで作った作品。こちらも、美しい!
第8位!
2020/5/18 公開
6/10 11:25 時点での、総視聴回数 256,881回。
平均視聴数 10,703回。
The 1975 で「People(YouTube Session)」。
今一番イケてるバンドのひとつ「The 1975」のYouTubeセッションの映像。シンプルなセットながら、80年代の香りプンプン!綺麗な映像とかそういうのでなく、バンドの魅力が伝わる映像、っていいですね!「ドラムがフィルインだからドラム」とか「ボーカルが美しく」とか、そういう発想ではなく、あくまで音楽が、その表現を超えてさらにかっこよく響く、それだけのために映像を作る、という感じがします。
第7位!
2020/5/22 公開
6/10 11:26 時点での、総視聴回数 241,503回 。
平均視聴数 12,075 回。
SG Lewis で「Chemicals」。
2014年から活動している、イギリス生まれ、ロサンゼルスで活動する、ソングライター・プロデューサーの SG LewisのMV。エフェクト満載で、実は僕としては楽しく見ています。
しかも、それらのエフェクトは、どちらかというと80〜90年代に「お金を使って頑張って作っていた」感じの「効果」の数々!雰囲気をもって再現されています!すごい時代だ!
かつ、いまの「ステイホーム」的な流れもあいまって、こういう映像を受け入れやすい気分が醸成されているのかも、と思います!
第6位!
2020/5/20 公開
6/10 11:26 時点での、総視聴回数 320,704回。
平均視聴数 15,247回。
Rina Sawayama で「Bad Friend」。
このブログでもおなじみ、Rina Sawayama の新作。イギリスの(って言ってもいいですね)のアーティスト(新潟生まれ!)ですが、まあ、我々日本人にとっては「洋楽扱い」ですが!
さて、この「Bad Friend」、いきなり「日本語のタイトル」が衝撃的なのですが、主演の男性は誰?と思ってたら、この動画のコメント欄に…
Rina dressed as a middle aged salaryman and still looking hot as shit is a whole other level of bisexual I did not expect to feel
リナ、中年サラリーマンに扮してもこんなに死ぬほどホット! 想像を超えたレベルのバイセクシャル!
…ってあったので「?」と思って調べたら、
ローリング・ストーンのwebに「彼女がサラリーマンに扮して」ってあったので、驚き!
この扮装はすごいな!
第5位!
2020/5/20 公開
6/10 11:27 時点での、総視聴回数 359,872回。
平均視聴数 19,074 回。
Gorillaz で「Aries」。
アメリカのテレビ曲 ABC のトークショー「ジミー・キンメル(キメル?)・ライブ」からの映像。
デーモン・アルバーンがリモートで出演して、同時にリモート出演(笑)したゴリラズのキャラ(アニメ!)と共演!同じリモートなら、これくらいやらなきゃ、という好例!面白い!
第4位!
再生回数上昇中!
2020/5/20公開
6/10 11:28 時点での、総視聴回数 727,919回
(前週は445,035回、前々週は176,002 回でした)。
平均視聴数 34,662回
(前週は 29,669回、前々週は 22,000 回でした)。
Clean Bandit featuring Anne-Marie で「Rockabye #AtHome #WitMe」。
この時代に典型の「自宅演奏シーン」系ですが、このライブ感と多幸感はなんだろう。我々が日本でやっていることと、雰囲気がかなり違う。撮影場所といういみではなく、ね。彼らは「音楽が好き」なんですね、きっと!
第3位!
2020/6/1 公開
6/10 11:05 時点での、総視聴回数 354,791回。
平均視聴数 35,479回。
Pet Shop Boys で「West End Girls(New Lockdown Version)」。
おたくで Pet Shop Boys!というか本人!声がかつてのそのまま、なのがまず驚きと、(808系の…?)「音」が、最高にいいなあ…。
そしてなにより「映像のセンス」!映像の一番「手前」に、横線が入っているだけなんですが…(そして、色彩の感じも)凡百の「リモート」系の数百倍かっこいい…自分のモノヅクリにとっても意義深く、そして、自分も反省しきり…です。
さて、この曲のオリジナルのリリースは1984年でした。その映像もこちらで。
(6/10 11:05 時点での 総視聴回数は、 81,924,946回 となっています)
ペット・ショップ・ボーイズを色々みてたら、この曲を発見。映像もいいねえ!1990年の「Where The streets Have No Name」です(U2のカバーすかね)。
第2位!
2020/5/21 公開
6/10 11:06 時点での、総視聴回数 1,896,406 回。
平均視聴数 90,305回。
Disclosure で「Energy」。
ディスクロージャーは、8月にニュー・アルバムをリリースとのことで、それに伴い、このMVですが…なにより、このような「ちゃんと撮影された作品」がなんか久々。もちろん、世の中いろいろな「ちゃんと撮影された作品」が発表されていますが、なんていうか、ちょっとバカバカしいけど従来の(みなで集まって撮影していたときの)MVのムードがここでは「戻って」きていて、なんとなく「安心」した、というのが正直なところ。
というわけで…
2020/6/10 (水)!おすすめ音楽ビデオベストテン!
今週の第1位は…!
2020/5/17 公開
6/10 11:30 時点での、総視聴回数 2,296,716回。
平均視聴数 91,868 回。
Katy Perry で「Daisies(Live From American Idol Finale, May 17, 2020)」。
言わずと知れた有名テレビ番組「アメリカン・アイドル」からの映像。テレビでもこれくらいやるんだなあ、と感心しきり…こういうところに「アメリカのエンタメの底力」を感じます。
…という結果に!!!
いかがでしたでしょうか?
来週も、映像的に最高で、見られている数も多い!そんな視点のチャートをお送りいたします!
See Your Music!
【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】
ね、どうでしょう、BRUTUSさん…サウンドアンドレコーディングマガジンさん…ベストヒットUSAさん…
こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
最近は…こういう風に、いろんな「観点」から、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!と思い。
かつて、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この
【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】
を書いています。語り口の声は小林克也さんをイメージしてますが…。
このブログが、新しい音楽ビデオ・映像の発見の場になれば!と、思っていますー。
最後は、映像関連のブログもしくは番組らしく…
淀川さん調で…
「では、またお会いしましょ。さよなら、さよなら、さよなら…!」
(淀川さん、いいなあ…)
で、ついでに、わたくし川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkkの「音楽ビデオ/映像論」を読みたい方は…
こちらもぜひどうぞ!
この「映像大好きkk a.k.a. 川村ケンスケ」は、こういうブログを書くことが専門ではなく、実は、いろんな種類の映像の仕事をしております。
それらの映像を、プレイリストにしてみました。
お茶のお供に、ぜひどうぞ。
ブログもぜひお読みください!
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インディーズ音楽の「映像」を専門に「公開」「制作」しています。
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