▶一人でも多くの人に観て欲しい映画がある▶
まだ、『緊急事態宣言』の最中の東京。
何気なく見てしまった『凪のお暇(おいとま)』に嵌まってしまった。
お陰で…、仕事が遅れ気味。
更に、映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が追いうちをかけてきた。
あ~あ~、週初めから徹夜が決定してしまった。
イケてるドラマは麻薬だ!
面白い映画は麻薬だ!
★★★
『今日のレフくん』
「マンチェスター・バイ・ザ・シーは色んなことを考えさせられるニャン!」
★(1年前…)2019年5月16日の夢叶は、『猫は親友!大切なことを中山渚美さんに教えてもらう』でした。
前回書いた『エムPの昨日夢叶なのだ!?』
★『米国の「Business Insider」が史上最高の映画50本を発表した夢叶なのだ!?』
何本鑑賞したことがあるか数えてみたら…、27本でした。
その中で1番印象に残っていたのは、
『ゴッドファーザー』でした。
早速、28本目を鑑賞してみることにしました。
★『ようやく鑑賞した「マンチェスター・バイ・ザ・シー」で心が揺さぶられた夢叶なのだ!?』
『Business Insider』が史上最高の映画50本を発表!
批評スコア:96/100
観客スコア:8.2/10
第36位に選ばれたのは!?
★『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016年)
脚本家、ケネス・ロナガーンが手掛けた作品が大好きな吾輩。
観よう!観よう!と思いながら…、
何故?ここまで鑑賞しなかったのか今更ながら摩訶不思議です。
2017年『第89回アカデミー賞』主演男優賞を射止めたのは、
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で兄の死をきっかけに故郷に戻り…、16歳の甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく男の苦悩を見事なまでに演じ切った。
★★★ケイシー・アフレック
兄は俳優で映画監督のベン・アフレック。
1988年にTVドラマで俳優デビューし、ガス・バン・サント監督の「誘う女」(95)で映画に初出演。
その後「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」(97)や「オーシャンズ」シリーズ(01~07)などに出演する。
07年は、ブラッド・ピット主演「ジェシー・ジェームズの暗殺」でアカデミー助演男優賞に初ノミネートされ、実兄ベンの監督デビュー作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(日本劇場未公開)で主演を務めるなど躍進の年となった。
元妻で女優のサマー・フェニックスの兄ホアキン・フェニックスとは、「ホアキンが俳優を引退しラッパーへ転向する」というドッキリ企画を決行。そのてん末を収めたドキュメンタリー映画「容疑者、ホアキン・フェニックス」(10)で監督デビューを果たした。
その後、主演作「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(16)では家族の悲劇をきっかけに心を閉ざした主人公を熱演し、アカデミー主演男優賞を受賞した。
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は、
★作品賞
★監督賞
★助演男優賞
★助演女優賞
★脚本賞
6部門にノミネートされ!
監督を務めたケネス・ロナーガンが脚本賞を受賞し、主演男優賞に続き2部門でアカデミー賞獲得という栄冠を手にした。
♣ケネス・ロナーガン
吾輩、密かに脚本家ケネス・ロナーガンの作品が大好きなんです。
1999年、
『アナライズ・ミー』
で初めて映画の脚本を手がけるとその緻密な内容で一躍脚光を浴びる!
翌2000年、初監督を務めた作品
『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』
でアカデミー脚本賞にノミネートされる偉業を達成。
2002年、マーティン・スコセッシ監督の
『ギャング・オブ・ニューヨーク』
で、アカデミー脚本賞として2度目のノミネートを果たすが夢叶わず。
そして、
自らメガホンを獲った長編3作目の
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
でようやくアカデミー賞最優秀脚本賞を受賞したのです。
ようやく訪れた早朝鑑賞会!
始終、俳優陣も見事な演技に引き込まれていました。
脚本が素晴らしい!
脚本を昇華させる俳優陣!
見終えたあと…、映画って奥深いものだな…。
と妙に満足してしまったのです。
内容は出来るだけ知らずして観て欲しい。
見終えた後…、他の方の感想を知りたい方は吾輩が満足した感想をピックアップしました。
コチラをじっくりご覧ください。
批評スコア:96/100
観客スコア:8.2/10
は伊達じゃなかった。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。