YouTubeの再生回数から決定!
おすすめ音楽ビデオ!洋楽版ベストテン です。
今週は、Zedd と Cash Cash の2曲が新着。
そして、今週の第一位の「1日平均の再生回数」は、
なんと 1,942,460 回!
さて、どの曲がその驚異の再生回数を叩き出したのか?
ところで、
このベストテン決定の「ルール」とは…
★わたくし、川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」や「映像」のなかから、
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の視点で選んだ「10曲」
の中から、
★「公開日」が「1ヶ月以内」で(これは、若干伸び縮みします…)、
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…
公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その「平均視聴数」の多い順で、チャートにしたもの!
音楽もさることながら「映像的に、ぐっとくるもの、あたらしいもの」という視点で、選んでいます。
再生回数上昇中!が、いまの注目曲です。
では…
おすすめ音楽ビデオ、
ベストテン 洋楽編。
2019/1/29 (水) 分です!
第10位!
2019/12/31 公開
1/29 12:29 時点での、総視聴回数 167,859回。
平均視聴数 5,595回。
Bombay Bicycle Club で「I Can Hardly Speak (Lyric Video)」。
本年も数多くの「リリック・ビデオ」をご紹介することになりそうですが、まずはこれ。手書きの、アメコミの吹き出し風の書体で、ワンカットつなぎの構成。絶妙なアナログ感が、音楽とシンクロ、と、リリック・ビデオのお手本のような秀作!実は、色もすごく良くて、この色彩選びが、アメコミの設定から外れていない、のがいいんですね。
第9位!
2020/1/25 公開
1/29 12:27 時点での、総視聴回数 35,615回。
平均視聴数 7,123回。
Zedd で「The Middle (Live at SUMMER SONIC 2019)」。
MVとして、というより、この曲が好き!(昨年のグラミーでは賞候補になってました)そしてなによりも、ゼッド一人しか出ていない、バンドでもない、でもこんなに人々を熱狂させている。その音と舞台の映像。そこがすごいなあ、と。これは、今年のグラミーの映像を見ても思うことで。やはり、エンタメに「賭けて」いるひとたちが作っているモノってすごいなあ、と改めて感じたのでした。
第8位!
2020/1/8 公開
1/29 12:29 時点での、総視聴回数 174,990回。
平均視聴数 7,954回。
Oliver Heldens で「Aquarius」。
久々、見つけました…ものすごく大好きなヤツ!笑。おそらく「アーカイブ」(すでに世の中にあるもの)で作ったと思しきMVです!それが、音の展開にきちんと合わせてセレクトされ繋がれている!これぞ、音楽ビデオ!なんですよ!
そういう作り方の最高峰がこれ! このブログでなんども取り上げていますので、解説はそちらで!
Doves で "There Goes The Fear"!
第7位!
2020/1/25 公開
1/29 12:28 時点での、総視聴回数 65,748回。
平均視聴数 13,149回。
Cash Cash featuring Wrabel で「Mean It (Official Lyric Video)」。
リリック・ビデオなのに、ちゃんとした映像、というのはいまや表現上の常識。しかしそこに求められるのはもちろん「工夫」で。このMVは、言葉が映像上のさまざまな「モノ」にくっついていく、という、うがった見方をすれば「非常に哲学的な(笑)」作りになっています!面白い!
第6位!
2019/12/30 公開
1/29 12:30 時点での、総視聴回数 883,033回。
平均視聴数 29,434回。
Sam Smith で「I Feel love (Lyric Video)」。
Sam Smithらしい、いわば、ジェンダー越えのムードが映像にも出ている!なんか、ちょっとトゥーマッチな、トゥーカラフルな、そんな感じがそれ。ちょっとペットショップボーイズを思い出すなあ。
第5位!
2020/1/3 公開
1/29 12:31時点での、総視聴回数 868,275回。
平均視聴数 32,158回。
Postmodern Jukebox featuring Allison Young で「Mr. Blue Sky(Electric Light Orchestra)」。
このポストモダーン・ジュークボックス、今回初めて知りましたが、いわゆるYouTuber的に、いろんな曲をカバーして公開していたのが、ここまでのポジションにきたらしい。日本でいうYouTuberとは違う、なんともアーティスティックな感じですね。ボーカルのアリソン・ヤングも同じようなYouTuberのようですが、これまた、日本の基準とは違いますね…!
第4位!
2020/1/6 公開
1/29 12:30 時点での、総視聴回数 795,848回。
平均視聴数 33,160回。
The Weeknd で「Blinding Lights (Live on The late Show with Stephen Colbert / 2019)」。
アメリカの深夜のトークショーでのライブシーン。これがテレビ番組の映像?という驚きがあり。日本の音楽番組がいかに「保守的か」と感じざるを得ないです!頑張れ日本のテレビ!音楽番組!
第3位!
2020/1/20 公開
1/29 12:32 時点での、総視聴回数 910,526回。
平均視聴数 91,052回。
Selena Gomez で「Rare (Behind The Scenes)」。
セレーナ・ゴメスの「Rare」のメイキングが登場です。どんなディレクターなのか、かなり興味があって、チャートインしてもらいました!かなりの「アナログ」技術のオンパレードで、大変好感持ちましたよ!照明の光の設定とか、背景の早替えとか。しかもディレクターは二人でしたね!撮影現場が「いい意味で『古い!』」、それがいい。本人もかなり色使いを気に入っているようですねー。撮影マジックのいっぱい詰まったこのMV、ぜひ本編も!
第2位!
2020/1/16 公開
1/29 12:32 時点での、総視聴回数 1,588,249回。
平均視聴数 113,446回。
Selena Gomez で「Rare (Behind The Scenes)」。
今日はセレーナ祭りになりそうな予感…笑。この「Look At Her Now」は、去年の10月にチャートインしていた曲で…
その映像に「細かいエピソードを『吹き出し=ポップアップ』で見せて、MVを新たに楽しみ直してもらう」という、細かい施策!以前…「Pop Up Video」という番組がVH-1という音楽チャンネルにありました。
それですね!
でも、今やスマホで、しかも5Gとくれば、MVにこういう「メタデータ」的なデータを連動させて、表示させるなんてこともできるようになるんすね!
というわけで、
2020/1/29 (水)!おすすめ音楽ビデオベストテン!
今週の第1位は…!
2020/1/10 公開
1/29 12:33 時点での、総視聴回数 38,849,206回。
平均視聴数 1,942,460回。
Selena Gomez で「Rare」。
非常に不思議な感触のMV。撮れている各カットの「トーン」や「エフェクティブ」な感じが、思い切りがいいというか、近年のMVの中では積極的にそういう効果を取り入れているというか…と、そこだけではなく、編集のリズムが「音によって、でも、絵によって、でもなく」、「淡々と」「一定のリズムで」進んでいるところ、そこに「異質な」ところ、「変な感触」を感じました。もしかしたら、ちょっと「特殊な」感覚をもつディレクター、なのかな…。
…という結果に!!!
いかがでしたでしょうか?
来週も、映像的に最高で、見られている数も多い!そんな視点のチャートをお送りいたします!
See Your Music!
【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】
ね、どうでしょう、BRUTUSさん…サウンドアンドレコーディングマガジンさん…ベストヒットUSAさん…
こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
最近は…こういう風に、いろんな「観点」から、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!と思い。
かつて、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この
【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】
を書いています。語り口の声は小林克也さんをイメージしてますが…。
このブログが、新しい音楽ビデオ・映像の発見の場になれば!と、思っていますー。
最後は、映像関連のブログもしくは番組らしく…
淀川さん調で…
「では、またお会いしましょ。さよなら、さよなら、さよなら…!」
(淀川さん、いいなあ…)
で、ついでに、わたくし川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkkの「音楽ビデオ/映像論」を読みたい方は…
こちらもぜひどうぞ!
この「映像大好きkk a.k.a. 川村ケンスケ」は、こういうブログを書くことが専門ではなく、実は、いろんな種類の映像の仕事をしております。
それらの映像を、プレイリストにしてみました。
お茶のお供に、ぜひどうぞ。
ブログもぜひお読みください!
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インディーズ音楽の「映像」を専門に「公開」「制作」しています。
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