10月17日になりました。
昨日まで綴って参りました、避難所でのあれこれ。
昨日は思うところを書きましたが…
…私が見ている分は、非常にスムーズにだったんじゃないかと思います!
これも全て、避難所の開設から尽力して下さった町会の諸先輩方(…と言い切れるくらい、年配の方ばかり)、そして足立区から派遣されて来て下さった区の職員の皆様のお陰です☆☆☆
初めてお会いする区の職員の皆さん、本当に実直な方々ばかりで…私は心から感動しました。。。
解散式の際に…運営の陣頭指揮をとられた方(この方の冷静かつ的確な説明etc.も素晴らしかった!)の締めの挨拶で…
「反省点もあろうかと思いますが…」
…との一言がありました。
個人的には…恐らく初めての方が殆ど(全員?)と言ってイー避難所の開設で、あそこまで見事に運営されたことは称賛に値すると思います!
そこに加えて…より一層精度を高める、という意味で、いくつか私なりの提案を綴らせて頂きます。
①部屋に条件を設ける余裕が出来れば良いのですが。。。
何が言いたいかって言うと…ウチなんか小さいの、やんちゃなのが居ますから…やっぱり騒いだりして迷惑かけないか心配になるんですよね。
なので子供の居る家庭しばりとか部屋によってカテゴライズ出来たりしたら、ちょっとヒヤヒヤしなくて済むかなぁ、なんて思っちゃいました。
あと女性限定とかね、1日で済んだんで良かったですが…。
ただね、無責任にこんなこと言ってますが、その選別ない状況でも受付は大変だった訳ですから、、、条件付きで分けられるような事前の準備が出来ていれば、ということかもしれません。。。
これはあくまで提案レベルです、現実的ではないかもしれません。
②避難者での自主運営の意識
ここに関しては強く言いたい、避難所は開設される地域の住民によって運営するので…利用される方々自身が運営にも参加すべきなんです。
これは昨日引用させて貰いました、足立区議会議員のへんみ圭二さんの記事にもありましたが…区の職員の皆さんだけでは当然足りませんからね。
勿論ご高齢の方、お身体の不自由な方、お子さんなどは除きます、やれることを各々がやる、この意識が地域全体で高まることはとても大切だと思います。
それが同時に“お困りの方に手を差し伸べる”こと、そして“地域の力で”守ることに繋がっていく、、、台風一過、後片付けなど気にする様子もなく帰る、、、そんな光景は出来たら無くなるのがベストだと感じました。
③マイ・タイムラインを作っておく。
奇しくも台風19号直撃の前夜、私の先輩・松丘さんと赤プルの夫婦漫才・チャイムによる“防災漫才ライブ”というのがあり、私は友人と観に行かせて頂きました♪
赤プルの故郷は茨城県常総市、そう、今から4年前に鬼怒川の決壊によって甚大な被害を受けた街です。
赤プルはその後、防災士の資格を取り、お笑い芸人と防災を交えた活動も精力的に行っているんです。
今回の防災ライブでは、親族が決壊により被害を受けた経験を紹介したり、あとお客さん全員に配布された“マイ・タイムライン”に関するレクチャーがありました。
簡単に言うと…台風が発生してから川の水が氾濫するまでのシミュレーションを作っておきましょう、ということなんです。
文字通り“昨日の今日”となってしまった今回の台風の直撃、わが家の周辺の川の決壊は免れましたが、、、今回を経験則として、しっかり万が一に備えることのとても大切さが分かりました。
実際、避難所に行く際の様々な判断…それは行くべきか、行く時間、行く際に持って行くものなど、本当に難しい判断を迫られましたから。。。
今回を教訓として、また今回の台風19号のような猛烈な勢力の台風に襲われる可能性は極めて高いと思います。
“備えあれば憂いなし”…改めてしっかり考えたいと思います。。。