7月28日になりました♪
今年の夏、ホントに得難い、素晴らしい体験をさせて頂きました(^^)
7月22日(月)から1週間、毎日レッスンをして、昨日土曜日には900キャパのホール・西新井文化ホールにて発表会。
普段やらせて貰っているワークショップと違い、《1週間で漫才を完成させる》という、中々ハードな目標が設定されております。
月曜日。
まずは少しワークショップの要素を交え、お笑いの楽しさを肌で感じてもらう。
加えてお手本?で作った漫才の台本を渡し、読みながら漫才に触れる。
火曜日。
虫食い状態の漫才の台本を埋めて貰い、ギャグを考えることに触れて貰う。
この辺りで、ここまでワークショップに参加してくれてる子供たちと、今回初めて参加してくれた子供達の間に差があることを再認識、勿論想定内。
この火曜日の段階で、自分で漫才やコントのネタを考えられる人は考えて来て欲しい、と初めての宿題。
水曜日。
皆が作って来てくれた漫才の台本をチェック。
ワークショップ組のコント、凄まじく高いクオリティーに衝撃。
もうこのままやってもある程度行けそうな品質。
初参戦の2組のうち、1組は…当然の如く構成が出来ていないが、この雑さ加減はむしろ子供らしさがあって良いと思い、いくらか言葉を足して体裁を整える。
もう1組は…ネタを作ること自体が難しいようで、私が作った虫食い台本数本の中からやり易そうなものを選んで貰いギャグを考える。
そして明日はホールを使ってのリハ。
可能ならネタを覚えて来るようリクエスト、覚えられなくても見ながらでやって欲しいので…木曜日までの目標《ネタを完成させる》を何とかクリアさせることに成功。
木曜日。
まずは最初の1時間、作ってきたネタの修正、そして練習。
この行程はプロのお笑い芸人と何ら変わらない。
そして後半の1時間、ホールでピンマイクを付けてのリハを兼ねた練習。
ここで俄然、子供達の本気度がUPしたことが判る!
ヨシッ、狙い通り。
金曜日。
ここからはもう、完全に本番を想定したネタの練習の繰り返し。
前日の木曜日までは、自己紹介+《好きなテレビ番組》《今日ココに来るまで何をやっていたか》など、軽いトークの練習も加えてたんですが、もう必要なし。
土曜日。
レッスン部屋で最終チェック。
1人、どうしても同じところでネタを忘れてしまうお子さんが居て、これは私自身気持ちがよく分かるので、慎重に策を講じる。
そして…リハ。
ヨシッ、あとはやるしかない!
本番!
3組の子供たち同士のコンビ、そして1人の女の子は私が相方を務める形でネタ。
私はそれ以外に前説+中MCも…万が一ネタが飛んでもリカバリー出来るように台本を持って、、、しかし一切必要なし!
全組受けました!!
1組目のネタが終わった瞬間、早くも泣いてしまいそうになりました。
ホントに良かった!!!!
終わってからも親御さん方から、色んな子供たちの報告を頂き、改めて感謝。。。
最初はあまり乗ってなかった子供たちも段々魅力に気付き、とてもポジティブにお笑いに取り組んでくれました。
たけぞう、はやと、おおせい、みどり、たける、すすむ、りんちゃん、ホントに有難う!!!!
このご時勢なんで顔を隠しましたが(嫌な時代だね)、ホントにお見せしたい最高の笑顔ですよ!!
お笑いやってて良かったなぁ、そんな気持ちになれた6日間でした。。。