YouTubeの再生回数から決定!
おすすめ音楽ビデオ!洋楽版ベストテン です。
ベストテン決定のその「ルール」は…
★わたくし、川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」や「映像」のなかから、
★「公開日」が「1ヶ月以内」という条件で(これは、若干伸び縮みします…)、
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の視点で選んだ「10曲」の、
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その「平均視聴数」の多い順で、チャートにしたもの!
音楽もさることながら「映像的に、ぐっとくるもの、あたらしいもの」という視点で、選んでいます。
再生回数上昇中!が、注目曲です。
「おすすめ音楽ビデオベストテン!」2019/ 7/10(水)!
第10位!
2019/6/12公開
7/4 2:54時点での、総視聴回数 326,972回。
平均視聴数 14,216回。
BANKS featuring Francis & The Lightsで「Look What You're Doing To Me(Lyric Video)」。
このリリック・ビデオは、と言いつつももちろんムービー。水の中に漂う「花と体」。歌詞とあいまってエロティックな雰囲気の映像です。そんなことが、このシンプルな映像から伝わってくる。そのシンプルさと、確実に伝わる内容。これが、リリック・ビデオの醍醐味、という感じのMVです。
第9位
2019/6/20公開
7/10 20:26 時点での、総視聴回数 364,368回。
平均視聴数 17,350回。
Caroline Polachekで「Door」。
フレームが「4:3である」というだけで、まず注目!そして…映像の中に散りばめられている「アーティスティックな表現」がすばらしい。音のつくりとマッチしてるね。影絵的なセット感、でも非常にファッショナブルでフォトグラフィー。本人のセクシーさを際立たせています。意味がありそうで、ない、感じ。4:14以降の感じが真骨頂かも。サカナクションと違って、映像的に80年代を今表現するとしたら、こういうことなんじゃないかな?こういう自由な音と映像の「大人な」表現が、我が国でももっと欲しいねえ。
第8位!
2019/7/3公開
7/10 20:18時点での、総視聴回数 141,414回。
平均視聴数 17,676回。
Marshmello x Flux Pavilion featuring ELOHIMで「Room To Fall(360°VR Music Video)」。
出ました!VRで360°。動きがない映像でも、こちらが動かせばいいもんね!とばかりに、シンプルな作り。ぜひスマホでみてもらいたい!
第7位!
2019/6/27公開
7/10 20:27時点での、総視聴回数 507,899回。
平均視聴数 36,278回。
Thom Yorkeで「Not The News」。
いいねえ。ただこれだけのことなんですよ。センスっていったらいいのか、それとも自由である、ということなのか…。これで十分音楽映像としての役割を果たしていますよね。これ的な…
良くない?
第6位!
2019/6/10公開
7/10 20:28時点での、総視聴回数 1,767,672回。
平均視聴数 57,021回。
The Chemical Brothers で「Eve Of Destruction」。
映像のなかにも、そして、曲の中盤以降歌詞の中にも「日本語」が!むむむ!日本語がそんなに流行っている? と思ったら、ゆるふわギャングのNENEが参加しているとのこと。
世界的に活動していても、日本でなかなか知られてない、そんなアーティストもいるわけで、いまや、メジャーレーベルに所属して、とか関係なく、活躍の場をいろんなところに求めていけるのだな、と、痛感!
第5位!
2019/7/1公開
7/10 20:29 時点での、総視聴回数 767,439回。
平均視聴数 76,743回。
The Chainsmokers, Bebe Rexhaで「Call You Mine(Lyric Video)」。
縦型すばらしい!リリックもシンプルながら、スマホで見ると、いろいろ理解しやすいと思うんだよね。伝えるべきことを伝えているMVです!
第4位!
2019/6/17公開
7/10 20:30時点での、総視聴回数 3,267,575回。
平均視聴数 136,148回。
Tove Lo で「Glad He's Gone」。
これは、傑作!電話の会話がリップシンクになっている、非常にありがちな演出なのですが、その「歌っている」という行為が、どんどんいろんな場所に移動して行われていく…「彼がいなくなってうれしいわ!」という言葉と裏腹に「うれしくない」というか「このやろう!」っていうか「なんなのよ!」とか、いう、腑に落ちない気持ち、みたいなものが、きちんと映像になって表現されている、そんな気がする、とってもいいMVです。注目!
第3位!
2019/6/27公開
7/10 20:30 時点での、総視聴回数 2,847,505回。
平均視聴数 203,393回。
Ellie Goulding & Juice WRLDで「Hate Me」。
だからー、こういうMVがいいんだって!音楽を聞くにあたって、こんな感じで、画面を(いい意味で)「埋めてくる」感じ、悪くないです。意外に飽きないもので。こういった表現で進んでいくようなMVがもっともっと増えてくいくことで、より気軽に音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを作って発表する、ということになっていけるのでは?期待を妄想するMVとなっています。
第2位!
2019/6/22公開
7/10 20:31 時点での、総視聴回数 11,297,279回。
平均視聴数 594,593回。
Ed Sheeran featuring Chance The Rapper & PnB Rockで「Cross Me」。
ダンサーにセンサーがついていて、ダンサーの動きをトレースするように、エド・シーランのCGキャラがダンスする、という映像…あー、どう作っているかわかる映像でホッとしています(笑)。最近は、CGが行き過ぎててどこからどこが実写で、どこから先が実写でないか、ほぼ判別できないものも多いし、そんななかで、この「わかりやすさ」は、実は「アート」っぽいのではないか?と。つまり「どう作ったか?」という過程を見せるということ。前作の ジャスティン・ビーバーとの一作…
…の感じに共通する主張が!
でも最後に、この主人公が「そのCGエドシーラン」から「引き剥がせなくなる」というところあたりは、ちょっと「ドラッグ」っぽいねえ。映画「スキャナー・ダークリー」(原作「暗闇のスキャナー」)っぽいっていうか。
これ、麻薬取締捜査官が、囮捜査でジャンキーになって、ジャンキーのフリの自分からのがれられなくなるっていう映画です。わたくしの敬愛するSF作家、フィリップ・K・ディックが原作の、数多ある映画の中で、ディックの世界をもっとも正確に、しかし、全く新しい表現で描き出した「怪作」です。
「トータル・リコール」とか「マイノリティ・リポート」とか「ペイチェック」とか完全に霞んでしまう、そしてあの金字塔「ブレードランナー」ですら、はるか及ばない、そんな出来栄えの映画なのです。
おっと、話が逸れましたが、
今作のMVでのダンサーの最後の描き方も、ある種「エド・シーラン中毒?」ってこと?なんていううがった見方をしています!
というわけで、
2019/7/10(水)!おすすめ音楽ビデオベストテン!
今週の第1位は…!
2019/7/2公開
7/10 20:16時点での、総視聴回数 26,900,967回。
平均視聴数 2,988,996回。
Miley Cyrusで「Mother's Daughter」。
ある意味、90年代なビデオ。ワイドレンズでカメラの方向に向いてパフォーマンスしている様子をどんどん繋いでいく構成。こういうMV、なかなか好きなのです。こういう作りで好きなのは…
…これなんです。いつもいつも引き合いに出しますが。
…という結果に!!!
いかがでしたでしょうか?
来週も、映像的に最高で、見られている数も多い!そんな視点のチャートをお送りいたします!
See Your Music!
【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】
ね、どうでしょう、BRUTUSさん…サウンドアンドレコーディングマガジンさん…ベストヒットUSAさん…
こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
最近は…こういう風に、いろんな「観点」から、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!と思い。
かつて、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この
【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】
を書いています。語り口の声は小林克也さんをイメージしてますが…。
このブログが、新しい音楽ビデオ・映像の発見の場になれば!と、思っていますー。
最後は、映像関連のブログもしくは番組らしく…
淀川さん調で…
「では、またお会いしましょ。さよなら、さよなら、さよなら…!」
(淀川さん、いいなあ…)
で、ついでに、わたくし川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkkの「音楽ビデオ/映像論」を読みたい方は…
こちらもぜひどうぞ!
この「映像大好きkk a.k.a. 川村ケンスケ」は、こういうブログを書くことが専門ではなく、実は、いろんな種類の映像の仕事をしております。
それらの映像を、プレイリストにしてみました。
お茶のお供に、ぜひどうぞ。
ブログもぜひお読みください!
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インディーズ音楽の「映像」を専門に「公開」「制作」しています。
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