7月3日になりました♪
さぁ、3日目となりました…“闇営業”に関する話。
…て書いておきながら、どうも“闇営業”=“裏社会関係の仕事”というイメージになっちゃってるのに改めて気付く。
テレビの報道っておっかないなぁ。。。
1日目。
2日目。
さぁ、今日で終わりにします!
⑤今回の処罰は的確なのか?
まとめます。
無期限謹慎、幾らなんでも重過ぎませんか??
元々“反社”(オレオレ詐欺の胴元)の方が悪いことした人達でしょ??
何かそれ以上に悪いことしたみたいになってる、これおかしい!!
昨日も書きましたが、昨日ワタナベさんが出したザブングルに対する対処、これは物凄く納得出来るものでした。
今の世の中の良くないところだと思う。
反論出来ない人を一方的に袋叩きにする風潮、絶対的優位の状況で解った顔して凡庸な意見を言うメディアのコメンテーターの皆さん、目の前では言えないことを平然と言えてしまうネット民の精神構造、私は異常だと思います。
勿論「ギャラを貰ってない」旨の虚偽の話があった点は、良くないことだと思います。
でも(私は経験したことないので判りませんが)予告なく記者に取り囲まれるプレッシャーは想像を遥かに超えるものがあると思うんですよ。
だからってウソついてイーという話ではないことは判ってますケド。
確かに良くないことだったとはいえ、今後やらないように細心の注意を以てまたやれば良いと思うんです。
何でこんなに人に厳しい世の中なってしまっているのでしょうか?
謹慎が解けても謹慎前ほどの仕事を望むのは恐らく難しいでしょう。
充分社会的制裁を受けていると思うんですが…。
⑥芸人のこれからの生き方
一昨日、昨日も書いてます通り、とにかく芸人の数が多過ぎ。
芸人の数に見合った仕事量が世の中にはない、これは当たり前の事実。
これを事務所のせいにするのは、私はちょいと違うと思う。
①とにかく耐え忍び、芸事の努力を惜しまず…機が熟すのを待つ
②何とか自分で仕事を取って来る
③自分のスキルにあった仕事を開拓する
この3つ。
①ですが、よく「頑張ってるのに事務所が評価してくれない」旨の不満をこぼす芸人が居ますが…これは皆頑張ってますからね、事務所を、世間を振り向かすしかありません。
努力が足らんと思って精進するしかないですよ。
②に関しては…これは前の事務所の時なんか、とにかく頑張った自負ありますよ!
「ウチは芸人を売り込まない!」と憚らず豪語するような社長さんでしたから、事務所に期待なんか微塵もなかったんですよ、、、でもそれで良いと思うんですよね。
その代わり「売り込むつもりがないなら、あれこれ言ってくんなよ!」という話になる訳で。
だってじっと座ってても仕事なんか来ないですから、やるしかありませんでしたよ。
で、ここに関してですが、当時、スケジュールはしっかり入れて、闇ではなく正規でやってたんですよ。
問題は…自分達で獲って来た仕事が同じ割合で事務所に抜かれてしまうこと。
ここに問題があるのです、、、そこはやっぱり正規ルートと同じ割合じゃあちょっとおかしいと思うんですよ。
その仕事を獲って来るにあたり、事務所は何も努力していないのに…同じ割合で抜かれるのは納得できない→闇扱いでやる、という根本。
これを闇雲に締め付けるのは道理に合わないと思うんです!
この辺り、私みたいなもんが言った所でどうにもならないのは判ってますが…芸人も生きていかなくちゃいけないですからね。。。
まっ結果的には…“自分の意見を通せるようになりたかったら、売れるしかない”という、何も変わらない結論になってしまうのですが。。。
あっ、上記の割合をしっかり線引き出来てるプロダクションがあるのも知っております、全ての芸能プロダクションに当てはまる話ではないこともお伝えしておきます。。。
⑥芸人が生きていくには
そこで…③の話である。
やっぱりね、自分の持ってるスキルで何が出来るかを考え、それを最大限発揮できるような仕事に間口を広げていくことが大事なんだと思う。
毎年テレビで活躍する芸人は数組ずつですが出て来ていてるのです、しかしながらテレビを中心とした受け皿(仕事)は横ばいなんですから…どんどん仕事にありつけなくなるのは当たり前のことでして。
これぞ今話題の“自助努力”というヤツである。
この流れは年々厳しさを増していくことは間違いない訳で…この“闇営業問題”をキッカケにして芸人にまつわるあらゆる環境を見直すべきタイミングに来ているんじゃないかと思います。
熱く語ってしまいましたが…何だかんだ言って、やっぱり“お笑い芸人”という仕事が好きだからこそ、の話です。
3日間、拙文にお付き合い頂きまして、有難うございました。
【おわり】