~~~~死ぬまでに、絶対!観なけらばいけない映画がある~~~~
この俳優が出ている作品にハズレは無い!
そう感じたことはありませんか?
6月9日。
そんなことを感じさせる俳優さんの誕生日だったのです。
★★★
『今日のレフくん』
「オイラの魅力を倍増する上目遣いはいかがかなニャン!」
★(1年前…)2018年6月9日の夢叶は『ドラマ「おっさんずラブ」にファン歓喜!』でした。
★『この役者が出ている作品は間違いない!「運び屋」を鑑賞した夢叶なのだ!?』
三度の飯より映画が好き!
そんな方には…、
映画に嵌まるキッカケになった作品や俳優が数多く存在するに違いないありません。
吾輩もそんな1人。
若かりし頃…、
『ブルークリスマス』で竹下景子さんに嵌まり…、
『野生の証明』で高倉健さん、薬師丸ひろ子さんに魅了され一気に邦画熱が高まりました。
そんな吾輩が洋画に目覚めさせた俳優がいるのです!
『ローハイド』
『荒野の用心棒』
『夕陽のガンマン』
等、西部劇で異彩を放っていた俳優・クリントイーストウッド。
水曜ロードショーで初めて見かけたとき!
けだるそうな歩き方と仕草に対比した高身長とニヒルな笑顔が醸し出す圧倒的な存在感に圧倒されました。
更に拍車をかけたのは、日本語吹き替えの声がルパン三世の声でお馴染みの『山田康雄』さん。
この予想だにしなかった組合わせ!凄く違和感を感じましたが、
『大型拳銃を持つ型破りな刑事』の先駆けとなった作品『ダーティーハリー』シリーズを観る頃には、クリント・イーストウッドと山田康雄さんが最強ダッグであると確信!声優の妙を教えていただいたのです。
そんなクリント・イーストウッドの『荒野の用心棒』出演に至る経緯が師丸ひろ子さんを彷彿させるのです。
当時は無名に近かった映画監督セルジオ・レオーネ監督が手掛けた『荒野の用心棒』のキャスティングは難航しました。
チャールズ・ブロンソン、ヘンリー・フォンダ、ジェームズ・コバーン、スティーヴ・リーヴスら大物俳優らは出演料が安かったこともあって見向きもしなかったのです。
そんな時、白羽の矢が当たったのが!?クリント・イーストウッド。
当初、『ローハイド』の出演で疲れ果てていたクリント・イーストウッドは長期休暇をとる予定で難色を示し、代理人努めていたレーナドも出演に反対していたのですが…、
クリント・イーストウッドが念のため脚本を読み始めると10ページ読んだところで、原案が黒澤明監督作品『用心棒』であることに気付き急遽!快諾したのです。
以後、自身最大の当たり役・ハリー・キャラバンを演じた『ダーティハリー』シリーズでスーパースターの地位を確固たるものにしただけでなく、監督として『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー作品賞と監督賞を2度受賞する等、俳優&監督としてハリウッド映画に貢献し続けているスーパースターとなったのです。
80歳代でシナロア・カルテルの麻薬の運び屋となった第二次世界大戦の退役軍人であるレオ・シャープの実話に基づいたこの作品。
自身の監督作品での出演は2008年の『グラントリノ』以来だったのですが…、
一言で言えば晩年を迎えたクリント・イーストウッドの魅力が詰まった『味のある映画』だったのです。
やっぱり!クリント・イーストウッドが出ている作品は間違いない!
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、どんな夢叶があったのでしょう…。