6月3日になりました♪
昨日まで…仕事が続いておりまして、今日小休止。
毎年お招き頂いてまして、早いもんで2014年の第2回から6年目になります…『あだちけいおんフェスタライオンズカップ2019』MCを担当させて頂きました☆☆☆
10校の高校の軽音楽部の代表が各1曲ずつ、抽選で決められた順番に演奏を披露していきます♪
イベントも6年の月日を重ねると、少しずつ形を変えて来るのが面白くて。
一番は…出場している皆さんの温度感!
私は出場バンドにインタビューをする役回りも任されているのですが…6年前とかだと、やはり出場校の熱量に大きな差があったように思うんですね。
真剣に優勝を狙ってる学校が居れば、まぁ、記念受験的なノリで来てるところもあって…それはインタビューにも直結で反映されるんです。
観てて清々しいのは…まぁ言わずもがなですよね。
で昨日。
インタビューで軽いノリでふざける高校は全くなし!
勿論高校生ですからね、若さ故の朗らかさがあったりして楽しい場面は随所にあって私も突っ込んで笑いが来て、みたいな場面もあったんですが…本当に真剣に闘っているのを感じ取れて、私も容易に茶化すようなことは絶対に言えない。
全バンドが演奏を披露し、残るは結果発表。
各賞の発表から準優勝、優勝。
最初の賞が発表される。
選ばれた皆さんの表情から喜びは全く感じられない。
つまり…満足出来る結果ではなかったということ。
私はその彼らの表情を見て、鳥肌が立ちました。
素晴らしいことだな、と。
続々入賞校が発表される。
そしてある賞(実質3位か?)の発表、その高校は…過去6回中5回優勝している強豪校。
会場がどよめく。
一気に期待と不安が入り混じった表情になる、、、呼ばれていない高校の皆さん。
それはそうだ。
今まで不可侵の領域に近くなっていたその強豪校が敗れたのだ、会場の集中力が一気にぐっと高まったのを感じ、MCの立場としてはとにかく“最高の流れで優勝校の発表まで持って行きたい”という気持ちがこみ上げる。
そして準優勝。
最後…優勝校の発表。
校名を読み上げられた瞬間、その高校のメンバー(女の子6人組でした)は喜びを爆発させる!!
皆さん、大号泣、、、そんな光景を目の当たりにして、不覚にも泣きそうになってしまった。。。
目標が叶わない形での入賞に悔しがる、目標である優勝を手にし喜びを爆発させる、、、これ、皆“頑張った人”のみが感じることが出来る感情。
いや、誤解があってはならないのは、私は“全員優勝に向かって努力すべし”なんてことを言うつもりは毛頭ない、大会に参加する意識の持ち様は自由であっていいと思う。
ただ、目の前に出される結果に感情を動かされるかどうか、それは…すなわち努力の度合いと比例するんですねぇ。
努力してるから悔しいし悲しいし、そして…嬉しい☆☆☆
ウチの子供たちにも観て欲しいなぁ、そんな気持ちになる、とても素敵なイベントでした☆☆☆