~~~~死ぬまでに、絶対!観なけらばいけない映画がある~~~~
ここ数年…、
一気に市民権を得たLGBT。
同性愛は取り残された差別のフロンテアなのだ
美しい風景を独特の空気感で
自分の恋愛対象のリミッターを超えた先にある世界を見せる
しかし自分には宇宙人を見るような主人公の嫁の目で男同士のラブシーンを見るしかなかった
愛される対象が女性でないことは女性にとってはどういうことか?
その意味を見せる嫁と離婚後の彼女の二人の女性
子を産まない女なら抱きたくない
子を育てられない男なら射精を受け入れたくない
男女の本音がぶつかりあうシーンは心にささった
では男同士の恋愛の本音は何なのか
単に肉体だけの快楽なのか
精神の強い結び付きなのか
男女の夫婦は子を作り育てることが目的なのか
ならば子育てを終えたら何が残るのか?
つまり男同士の恋愛はより純粋ということなのだろうか?
男女の間であっても本作のような世界はある
夫婦でありながら別の存在を密かに愛し続けることも
永遠に結ばれないとわかりながら家族になれないとわかっていながら胸に秘めて死ぬその日まで
こういう形の恋愛もあるのだと提示する事が 、本作のテーマなのだろう
同性愛者が大勢の男性にリンチを受けるシーン
かって南部で黒人が白人達から肌の色が違うというだけでリンチを受けていたのと何程の違いがあるといえるのか?
むしろ黒人達は公民権運動を経て差別は表面的には解消されていったのが本作と同じ20年の年月だ
同性愛は取り残された差別のフロンテアなのだ
それが本作を観たことによって自分に伝わった事だ
この感想に出会い…、
『ブロークバック・マウンテン』を鑑賞することを決めました。
★★★
『今日のレフくん』
「『ブロークバック・マウンテン』感慨深い作品だったニャン!」
★(1年前…)2018年5月20日の夢叶は『映画「万引き家族」がパルムドールを受賞!』でした。
カンヌ国際映画祭で是枝監督作品『万引き家族』が最高賞のパルムドールを受賞してから1年が経ちました。
同じく疑似家族を描いた映画『ごっこ』…。
主演・千原ジュニアさん渾身の熱演!
日本映画界のダイヤの原石発見・平尾菜々花さん!
大ヒットしてこの2人が映画賞を受賞を総ナメすると思っていたが…、
世の中そんなに甘くはなかった…。
時間を創って…、
主題歌『ほころびごっこ』(Indigo la End)の余韻に浸って欲しい。
★『LGBTが市民権を得た名作「ブロークバック・マウンテン」に出会う夢叶なのだ!?』
おっさん同士のピュアな恋愛を描いて一世風靡した『おっさんずラブ』(テレビ朝日)
日本国内の興行収入120億円超え!
伝説のバンド『クイーン』のボーカリスト!フレディ・マーキュリーを描いた感動作品『ボヘミアン・ラプソディー』
2018年はLGBTが市民権を得た作品が台頭した1年だった。
そこで、LGBTを描いた名作を探し求めてみることにした。
辿りついた作品が…、
2005年、
ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞!
ゴールデングローブ賞で、作品賞、監督賞、脚本賞、主題歌賞!
2006年、
アカデミー賞においては、同年作品中最多の8部門にノミネートされた結果!?
監督賞、脚色賞、作曲賞の3部門を受賞した秀作!
『ブロークバック・マウンテン』
アメリカ中西部を舞台にした、1963年から1983年までの20年間に渡って惹かれ合う2人の男性の純愛を描く人間ドラマ。
公開当初は『ゲイ・カウボーイ・ムービー』と評されたりもしたが、監督のアン・リーがこの映画を
「普遍的なラブストーリー」
と強調していたことが徐々に受け入れられると、徐々にこのテーマが共感を呼び、低予算で作られたにもかかわらず、アメリカ国内外で圧倒的な評価と興行収入をもたらしました。
大自然を上手く使ったアン・リー監督の演出!
ヒースレジャーとジェイクギレンホールの両主役が魅せる最高の演技!
感動というよりも心に残る作品
純愛を貫く2人のラブストーリーをお見逃しなく…。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
*1:※あき240さん