「おすすめ音楽ビデオ ベストテン 日本版」。
非常に私的なチャートですので…閲覧にご注意(笑)。
【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】です!
このチャートは…いつもご覧いただいている「洋楽版」同様…
日本の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオで、
★『おすすめ音楽ビデオベストテン!』
を作ってしまおう!という、大それた(笑)企画。
その「ルール」は…
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk と、kampsite(キャンプサイト)のYouTubeアカウントの「ホーム」に「おすすめ」等々の形で現れた「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」や「映像」のなかから、
★「公開日」が「1ヶ月以内」という条件で(これは、若干伸び縮みします…)
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の視点で選んだ「10曲」の
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その数の多い順で、チャートにしたもの!
…です。
まあ、川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の「フィルター」を一旦通させていただこうかと(失礼ー!)
総視聴数と、1日あたり視聴数、それらの数字の「印象」の差なんかも、ちょっと感じられて、なかなか面白いチャートです!
では、始めましょう!
今週の第10位!
2019/1/9 公開。
30,290回 @2019/2/8 0:23
1日あたりの視聴数 977回
vivid undress「スクランブル」監督:加藤マニ。
良さげな雰囲気…かと思った、出だしの「スクエア」フレーム。この縦横比でつきとおしたら、なお良し!だった気が。白ホリに、物の影で、遊んだりするところは、映像プレイの基本中の基本で、そういう作品はいい作品だね!
今週の第9位!
2019/1/17 公開。
23,327回 @2019/2/8 0:24
1日あたりの視聴数 1,014回
KEITA「Don't Leave Me Alone」。
音もさることながら、映像が「レコードジャケットのデザイン感覚」に匹敵する、まとめ方とセンスで、びっくりしたです。ここで、さらに、お!と思ったのは、この音を、w-indsの橘慶太が作っているということ。彼一人でトラック、歌、果てはマスタリングまでやっているとのことで、こりゃすごい!もっと見られていい、MVデス。
映像的には、レコードジャケットがそのまま動いているような感じが、めちゃセンス良し。このMV(昨日の洋楽編チャートでも登場した)…
…が、映像の中身は違えど、その「レコードジャケット感覚」を「動画で実現できている」稀有な例、かと。そういう観点で、KEITAの作品を「見て聴いて」みるのもいいのでは?
今週の第8位!
www.youtube.com2019/2/2 公開。
23,268回 @2019/2/8 0:15
1日あたりの視聴数 3,324回
ウルフルズ「リズムを止めるな」監督:渡邊 哲。
小さい画面でもパッと見た感じ「いいトーンだな!」と思えた作品。画面をフルサイズで見ると、よりその「トーンへのこだわり」がわかります。むむ?フィルム?くらいまで質感が出来てきている。レンズ(オールドなのか、マニアックなのか…)の選択が成功しているのか。色調整が絶妙なのか。最近の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオとしては、かなりそのあたりが絶妙!に思えるような。それって実は、最終的には「映像の編集」そのものが「良いトーンに思わせる」ような作りになっている気がしました(リップシンクがやや甘い…?というのが意図なのか?とすら思ってしまう、そんな感じです)!
今週の第7位!
2019/1/23 公開。
153,986回 @2019/2/8 0:25
1日あたりの視聴数 9,058回
Powder で「New Tribe」。
45vash さんの 書き込み…辞表提出までのプロセスを豊洲移転とAKIRAで解りやすく解説…が、この動画の概要を最も端的に表している。
なお、この作り手は…
<彼らの YouTube概要より>
AC部は東京拠点のアニメーションクラフトチームで、彼らの特異な世界観をアニメーション、イラストレーションの枠組みを超えて表現しています。忘れられないユニークなビジュアルは様々な所で、いつも予期せぬ場所で、見る事ができます;政府の投票キャンペーンから、ローカルビジネスの広告まで —いつも人々に生きる活力と驚きを与えています。
とのことで。
先日も、Bay-FMの吉田照美さんの番組「テルミ・ザ・サンデー」に出て、その時に「三月のパンタシア」を紹介しようと思い、番組側に紹介したところ「彼らのこの曲がまだ『YouTube先行公開』で、ラジオではかけられない…許諾が下りなかった」ということで、音を紹介できなかった、という事件があり。
これは、相当に時代を象徴している出来事だなあ、と思った次第。
このPowder や、映像の作り手のAC部も、我々旧世代が思いもしないエリアからまるで「ワープしてきたかのように」映像の世界に現れ、そして、旧世代の「マスメディア」には無関係に、こうしてモノヅクリをしていく、という、その状況にいろんなことを感じなければならないですねー!
今週の第6位!
2019/1/8 公開。
311,164回 @2019/2/8 0:26
1日あたりの視聴数 9,723回
スダンナユズナリー「LOOK AT ME NOW」。
E-GirlsとHAPINESS のメンバーのユニットなんすね。ロケ場所のセレクションが、僕好み。普通の風景を、そうは見せないやり方と視点、これが映像作りの醍醐味なんだよね。そのことが実現されている快作です!必見。曲のコンセプトともあってるねー!
今週の第5位!
2019/1/10 公開。
459,670回 @2019/2/8 0:27
1日あたりの視聴数 15,850回
岡崎体育「からだ」。
トラック的には、いまのJ-POPメインストリームにあまりない感じ。映像的には、創作の悩み?そして、一人バンド!できてる感じがすごい!で、後半の「mac 三台横並び」が、ヴィジュアル的に個人的好み!このカットだけで、このMVは価値あり、と判断(笑)。
今週の第4位!
2019/1/8 公開。
577,022回 @2019/2/8 0:28
1日あたりの視聴数 18,031回
中村佳穂「きっとね!」。Directed and created by Sivian Kidron 。
歌や歌詞の世界観とマッチした、クール度合いと、微妙なリズムのシンクロ加減。脱力感。なかなかいい作品っす。デジタルでないとできない感じも「いま」ですね!
今週の第3位!
2018/1/8公開
699,143回 @2019/2/8 0:28
1日あたりの視聴数 21,848回
ぼくのりりっくのぼうよみ「僕はもういない」
2019年1月29日をもって”辞職”(!)する!ぼくのりりっくのぼうよみ。ここらあたりの真相は?これが最後の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオとのこと。なんといっても「トーン」が今風!な、VHS風味。ほらね、きっと今流行りなんすよ、この画質。わかる人にはわかるんだなあ。
今週の第2位!
2019/1/11 公開。
756,068回 @2019/2/8 0:29
1日あたりの視聴数 26,071回
Little Glee Monster「恋を焦らず」。
「恋はあせらず」からのモノクロレトロ、なんだよね。恋はあせらずは、シュープリームスよりこのほうが有名かなー。
…この曲、モノクロだとおもってたけど、こうして見直したらカラーでした… 。
そして!
2019/2/7(木)おすすめ音楽ビデオ ベストテン!日本版」…
今週の第1位!
2019/2/4 公開。
938,334回 @2019/2/8 0:21
1日あたりの視聴数 187,666回
ずっと真夜中ならいいのに「眩しいDNAだけ」。
安定の仕上がり!トレードマーク?と勝手に思っていた「画面の横スクロールけっこう封印!?」で、よりイラストが響いてくる作りに。この感じの映像がやはり、いまの超トレンドなんだよね。
…という結果でした!
賛否両論、ございましょうが…
あくまで、冒頭に書いた基準にのっとっており、意見には個人差があるということで。
一つの「音楽」「映像」の見方として、捉えていただければ、と、思っています!
という今日の…
See Your Music!
でした。
【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】
なお、兄弟ブログである【おすすめ音楽ビデオ!】で紹介したMVや映像は、プレイリストになっています。
下のリンクがそれです。
最新回から第51回で紹介した、全874本が観れます!
(そんなに見れないって…)
このブログで紹介した映像も、当然見れるので…いちどぜひ!
ね、どうでしょう、BRUTUSさん…サウンドアンドレコーディングマガジンさん…ベストヒットUSAさん…
こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
最近は…こういう風に、いろんな「観点」から、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!と思い。
かつて、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この
【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】
を書いています。語り口の声は小林克也さんをイメージしてますが…。
このブログが、新しい音楽ビデオ・映像の発見の場になれば!と、思っていますー。
最後は、映像関連のブログもしくは番組らしく…
淀川さん調で…
「では、またお会いしましょ。さよなら、さよなら、さよなら…!」
(淀川さん、いいなあ…)
で、ついでに、わたくし川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkkの「音楽ビデオ/映像論」を読みたい方は…
こちらもぜひどうぞ!
この「映像大好きkk a.k.a. 川村ケンスケ」は、こういうブログを書くことが専門ではなく、実は、いろんな種類の映像の仕事をしております。
それらの映像を、プレイリストにしてみました。
お茶のお供に、ぜひどうぞ。
ブログもぜひお読みください!
この、映像大好きkk が在籍している、「キャンプサイト」は、
インディーズ音楽の「映像」を専門に「公開」「制作」しています。
YouTube : kampsitejp https://www.youtube.com/?gl=JP
Facebookも。 https://www.facebook.com/kampsite.co.jp/
ホームページはこちら。http://www.kampsite.jp
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