9月11日になりました♪
急に気温も落ち着いて来まして、秋めいてきた感じです☆☆☆
まぁそれでも日中はまだまだ蒸し暑いかんじですが(^^;
これで“もう涼しくなった”と思いきや、また暑さがぶり返しそうな感じもあるので…油断は大敵。
今日は日中演芸場の出番、夕方からは入院されている師匠のお見舞いです。
朝は家から長男たくみ、次男りくと、三男ふくたを送り出し、その後小学校に行き夏休みの自由研究の展示がありまして、それを見学。
ど平日の午前中に学校に見学に来ている親はそうそうおりません、もといONLY ONEでございますよf(^^;
のんびり見させて頂きました♪
そして…ホームグラウンド・浅草東洋館に。
楽屋に入ると…70になる師匠が居らっしゃって座っている。
1ヶ月入院されて、退院後初の舞台です。
私が劇場に入ったとき、後輩にあたる芸人さんが私の元に来て「〇〇師匠なんですが、が…」といって、体力が落ちている、元気がない、だからお気をつけて、的な前情報。
「えっ、そうなんだ」…となりますわね、で楽屋が同じなモンですから当然ご挨拶、そして体調を伺う。
元気じゃん!!
1ヶ月入院すると足の筋力が落ちる、故に歩くのがしんどいので杖をついてらっしゃる訳ですが、喋りはバリバリ!
敢えて苦言を言うならば、イカン、周りがそんな認識で接したらイカンよ。
ガンガン突っ込みましたよ(^皿^)
出番が終わったあと、今度はまた違う師匠が入院中の病院へ…お見舞い。
最近の漫才協会、 ご高齢の方も多く、体調を崩す、療養に入る方々が多い。
私が2月に父を亡くしまして、そこまでの間何度も病院に同伴したんですが…自分が病気・怪我をしている訳じゃないのに病院というところは実に気が重くなる場所である。
そして病室にお邪魔する瞬間、これは怖い。
もしとても衰えていたらどうしよう、来て欲しくない感じだったら直ぐに帰ろう、などなど。。。
そしたら…元気でした!!
勿論ベッドの上ですし、鼻に管が入ってて、声が擦れて…などなど、当然元気ではないんですが…顔色も良いし、喋りも変わらないし、これはもうとても嬉しかった!!
即退院とは行かないようで、しばらくは入院生活が続くみたい。
また顔を出しに行こう(^^)
病院をあとにして。
何気なくネットを見たら…まさかの訃報。
古くからの演芸ファンの方であれば、知らない人はいない方で、私もよくご一緒させて頂きました。
楽屋ではあまり口数の多い方ではなかったんですが、ある時私が楽屋に入ると、ひびき師匠がいらっしゃって…こんなことを言われました。
「木曽くん、ラジオ聴いたよ。イーね♪」
私はラジオ日本さんに大変お世話になっておりまして、過去宮川賢さんや峰竜太さんの番組で、お休みされた時のピンチヒッターのMCを何度もやらせて頂いているんです。
それを度々聴いてくださってて、聴かれた度に私に声を掛けて下さったんです。
覚えているもんです、そういうことって。
寂しいなぁ、またお話させて貰いたかったなぁ。
ご冥福を心よりお祈り致します。
人生80年とは言いますが…命は尊い。
1日でここまで命・健康について考えさせられる…。
師匠、また一緒に舞台に立ちたいです!!