『速度の音楽』が最終回を迎えた。
最後の放送は…、
23時54分~。
通常より1時間も遅い放送だった。
毎週木曜恒例だった『#(ハッシュタグ)』秘密を暴く!?
も1日遅れになってしまった。
その代わり…、
吾輩の想いを少しだけ語りました。
明日への手紙…。
★★★
『今日のレフくん』
「速度の音楽…。また会う日までさようならニャーン」
★(1年前…)2017年6月21日の夢叶は、『ナレーションが継続した草彅剛さん!』でした。
1年前…、
NHKの人気番組『ブラタモリ』のナレーションを務めていた草彅剛さん続投が決定した。
SMAP解散以後、同番組から降板するのではと囁かれていただけに、ファンの安堵感は計り知れない1日となった。
その1年後…、
ミニ番組として異例の人気を誇ったフジテレビ『速度の音楽』が最終回を迎えた。
★『ありがとう!H ZETTRIO。「速度の音楽」が完全燃焼した夢叶なのだ!?」
2020年東京五輪に向けて…。
日本の名曲を世代を超え、国境を越え紡ぎたい。
こんな思いを胸に馳せ…、
ピアノトリオ『H ZETTRIO』の想いと製作者の想いが見事に結実して誕生した番組『速度の音楽』
毎週木曜日22時54分からフジテレビ・関東ローカルの放送。
この枠だけでは…、
新たに芽吹く日本の名曲に触れるチャンスが限られていた。
世代を超える!
国境を越える!
当初がインターネット、YouTubeとの併用を視野に入れた企画だった。
・テレビで放送した番組をアーカイブ(※2分30秒)
・時間の制約で放送出来なかった部分も見せる!『フルバージョン』もアーカイブ
・スマホで愉しめる『VRカメラバージョン』もアーカイブ
これ以外にも、
・高速ドローン映像
・オリジナル勝負服
様々なアプローチを駆使して一人でも多くの人に『速度の音楽』=日本の名曲を愉しんもらうチャンスを準備していた。
しかし…、
放送直前になって大きな壁が立ちはだかる。
・番組内でネット誘導はNG
・放送した番組の二次利用はNG
・YouTubeの無期限アップはNG
事前に相談していた内容が、ことごとく否決されていったのです。
▶それでも…、『日本の名曲を世代を超え、国境を越え紡ぎたい』
既に編集も終えていた。
後退することがあっても、撤退することは出来ない。
この素晴らしい音楽を一人でも多くのひとに届けるため頭をひねり続けた。
忖度の結果…。
番組で使用した映像は一切使わない、『アナザーバージョン』を製作してください。
横暴なテレビ局の答え!
予算も時間もない中、無理難題を突き付けて来たのだ。
しかし、
総監督・川村ケンスケは、考える間もなく『OK』を出した。
この番組に賭ける想いの強さがSTAFF全員に伝わった瞬間だった。
製作者の愛が詰まった『速度の音楽』
昨晩、第12回=最終回の放送が終わった…。
当初から全12回の放送予定だった。
予定通りの終了とは言え…、心に大きな穴があいた。
最後に残された吾輩のMISSION
『#(ハッシュタグ)』の秘密を解き明かすこと。
・ラッツ&スター『め組の人』
・米米CLUB『FUNK FUJIYAMA』
・久保田利伸『流星のサドル』
・かぐや姫『神田川』
・中森明菜『ミ・アモーレ』
・ピンクレディー『UFO』
・村下孝蔵『初恋』
・もんた&ブラザーズ『ダンシング・オールナイト』
・熊倉一雄『ゲゲゲの鬼太郎』
・『今夜はブギー・バック』(小沢健二featuringスチャダラパー)
・『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』(ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)
そして、最終回に選ばれた楽曲は…、
★第12回【千鳥ヶ淵賞】/『速度の音楽』(6/21O.A)
12枠=『大きな玉ねぎの下で』(爆風スランプ)
『#しあわせ』
1985年、爆風スランプの2ndアルバム『しあわせ』に収録されていた『大きな玉ねぎの下で』
感慨深い詩と切ないメロディが見事に重なり合う名曲は、
1989年10月、『大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い』としてリメイク。
爆風スランプ、15枚目のシングルとして発売されると、その年、「第40回紅白歌合戦」で披露する機会も与えられ初めて聴いた視聴者から大きな感動と反響を与えた。
『#日本武道館の屋根の上」
『大きな玉ねぎの下で』というタイトルの由縁は…。
コンサートの聖地、『日本武道館の屋根の上』に乗っている擬宝珠(ぎぼうしゅ)が、「大きな玉ねぎ」に見えることから名付けられたのだ。
日本武道館で初めて会う2人の高揚感。
待ち人が姿を現さず、徐々に冷たくなっていく隣席…。
切ない想いを楽曲に乗せただけでなく、絶妙なタイトルで世界観を伝えたサンプラザ中野さんのセンスに脱帽!!
『#九段下駅の発車メロディ』
歌詞に登場する、九段下駅はまさしく日本武道館の最寄り駅。
2015年、東京メトロ・東西線発車メロディのリニューアルに伴い、『九段下駅の発車メロディ』に選ばれたのはもちろん『大きな玉ねぎの下で』だった。
第12回『千鳥ヶ淵賞』。
12枠=『大きな玉ねぎの下で』
貯金箱を壊して買った日本武道館チケットへの想い…。この切ない想いが見事届いて、大穴『大きな玉ねぎの下で』が涙、涙にラストランを飾った。第11回『リーゼントカップ』。
この挑戦的な番組『速度の音楽』を世に出してくれた
『JRA/日本中央競馬会』に感謝。
また、
いつの日か…、
『速度の音楽』が復活することを願っています。
同じメンバーとスタッフが集結することを願って…。
▶常識を超えたテレビ番組『速度の音楽』が取り上げられました!!
(エムP)
6月21日生誕・
【BEM】(バースディー・イブ・ミュージック)
【BGM-IN】
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。