化石燃料から電気へ!
更に、水素?それとも新たなエネルギーによる駆動が生まれるのか?
自動運転に空飛ぶ車も開発中!?
自動車産業界は大きな変革期を迎えています。
そんな転換期に、
自動車大国日本を築きあげた横綱・トヨタが史上初の快挙を達成しました。
その快挙を支えたのは、『運』なのかもしれません。
★★★
『今日のレフくん』
「あまりのスピードに追い付けないから目を細めながら見てきたニャン!」
★(1年前…)2017年6月17日の夢叶は、『ドリームジャンボ宝くじに当選!』でした。
阿部派一刀流・阿部吉宏さんの『悪運・悪縁斬り抜刀』を体験してから、吾輩の周りに集まる顔ぶれが随分変わりました。
運の良い人がどんどん集まってきます。
仕事の中身がドンドン面白くなっています。
師範代・阿部吉宏さんが丹精込めて磨き上げた、
幸せを呼ぶ!『真剣ペーパーナイフ』を頂いてから、ドリームジャンボ宝くじ中額当選をはじめくじ運がすこぶる良くなったいます。
吾輩の周りで『真剣ペーパーナイフ』を頂いた方はもう1人。
MV界の巨匠!映像作家・川村ケンスケさん。
川村さんも、普段買うことが無かった宝くじを手に入れては、中額当選を繰り返し、くじ運が一気にUPしたと喜んでいます。
いつの日か…、どちらか一方が、1等に当選する気がしてならない。
そもそも、
川村ケンスケさんとの『出会いを宝に!』
出来たことが、宝くじの1等に等しいことに改めて気付いた日曜日なのです。
★『ル・マン24時間耐久レース!トヨタが日本車&日本人ドライバーで優勝という初快挙を成し遂げた夢叶なのだ!?』
★世界三大レース
と称されているのは!?
●モナコGP(F1世界選手権)
■インディ500(インディカー・シリーズ)
●ル・マン24時間レース(FIA世界耐久選手権)
2017年5月30日。
インディ500で、HONDA車と佐藤琢磨ドライバーが優勝するという快挙が起こり、日本のモータースポーツ界が大いに沸いた。
あれから、1年…。
また、日本のモータースポーツ界が歓喜する時がやってきた。
第86回ル・マン24時間レースで、TOYOTA GAZOO Racingの8号車(中嶋一貴、セフェルナンド・アロンソ、バスチャン・ブエミ)がトップでチェッカーフラッグを受け悲願の初優勝を飾ったのです。
日本車の優勝は1991年のマツダ自動車、
日本人ドライバーの優勝は2004年の荒盛聖児さん以来、
日本車&日本人ドライバーによる優勝は史上初の快挙!!
栄誉であるチェッカーフラッグドライバーは、F1を含めトヨタとともに歩んできた中嶋一貴さん。
レース後、中嶋一貴さんは
「『ホッとした』というのが正直な気持ちですね」
と正直な感想を語ると共に、
「最後まで無事にクルマをもっていかなければならない1時間半は長かったですね…。考えていたのは、とにかく安全第一です」
2016年、同レース終了間際3分前でエンジンストップという悪夢を経験しているだけに感激よりも安堵感が大きかった様子。
「2016年もそうでしたが、なかなか途中まで僕たちの方に全然流れがなくて難しい状況ではありました。夜中、フェルナンドのスティントあたりからだいぶ流れが変わってきて、その流れを僕も引き継ぐことができました」
「そこから終わりまで長かったのでどうなるかは分かりませんでしたが、7号車も8号車もかなり近いところで戦っていて、お互いにプッシュしながら、すごく良いレースができたと思っています。どちらが勝つかはちょっとした流れの傾きだったかな、とは思いますが、ちょっと“ツイて”いたのが僕たちだと思います」
と24時間に渡るレースを冷静に振り返っていました。
『ツイていた』
運があることがどれだけ勝負を左右するかを物語っているお言葉。
吾輩の部屋では、
『幸せを呼ぶ、真剣ペーパーナイフ』
がツキを呼び込んでいるのです。
「思いっきり走ってくれて、ありがとう!」
20回目の挑戦にして誰より長い距離を走ってくれたドライバー達みんなに向けてこの言葉を送ります。
同時に、388ラップ、5,300キロ余りを走りきったクルマ達にもこの言葉をかけてあげたいと思います。
そして、
「思いっきり走らせてくれて、ありがとう!」ずっと、この戦いを支えてくださったファンの皆さま
共にクルマを作り上げてきたパーツメーカーの皆さま
心ひとつに戦ってきてくださったパートナーの皆さま
そして、現場で戦い続けたチームのみんなに今、伝えたい言葉です。みんな本当にありがとう!
19回一度も勝てなかった我々は、ただひたすらライバル達の背中だけを見て、それより速く走るクルマを作れば勝てるだろうと新しい技術に挑み続けていました。
しかし19回繰り返しても勝てない。
「クルマを速くするだけではル・マンには勝てないんだ!我々には“強さ”がない!強いチームにはなれていない!」
昨年のレースの後、私は思わずチームに声を荒げました。チームはゼロからのやり直しとなり“なぜ強さがなかったのか?”それを考えるところからの再出発となりました。
そして、チームが、考え、辿り着いたのがトヨタが大切にし続けている「改善」という考え方です。
クルマをつくるひとつひとつの作業…走らせる為のひとつひとつのオペレーション…それに向かう一人一人がどうしたらミスが起きないかを考え、それを徹底する。そうするとまた次にやるべきことが見つかっていく。
欠けていた「強さ」を身につけようと1年間ひたすらに改善を繰り返し、積み重ねてきました。
思えば、敵わなかったライバル“ポルシェ”は元よりそうした強さを身につけていたのだと思います。今年、直接、競い合うことはできていませんが、それに気づかせてくれたポルシェなど、偉大な過去のライバル達にも、改めて感謝いたします。
レースの前、チームの一員から私にメッセージが届きました。
「今年はドキドキが止まりません。ただひたすら改善を重ねてきましたが、それで分かったことは、改善に終わりはないということでした。それを知ったことがドキドキの原因だと思います。足りない部分が、まだどこかにあるはず…ゴールの瞬間まで仲間と、もがき続けます。モリゾウさん、見守っていてください」
これを読み、このチームは“強さ”を身につけ始めたと感じることができました。
ゼロから作り直してきたチームだからこそ今回はなんとしても結果を残して欲しい…。だから、今年は現場にいられずとも全力で見守ると決め、そして一緒に戦うことができました。
このレースで戦うクルマを今、我々は、将来の市販車にしていこうとしています。
「改善に終わりはない」というトヨタの現場では当たり前の言葉をモータースポーツの現場の彼らが身をもって理解し、勝利に結びつけたことでそれは実現に向けた大きな一歩を踏み出せたと思います。
悲願だったル・マン24時間レースでの勝利を、我々はようやく手にすることができました。
この瞬間を、諦めずにずっと待ち続けてくださったファンの皆さまと、今日は心からの笑顔で1日を過ごしたいと思います。
しかし、これは、また次の戦いの始まりであり、次なる改善が始まります。改善に終わりはありません。明日から、次の夢の実現に向け、また一緒に戦っていただければと思います。
また最高の笑顔で過ごせる日を目指して、引き続き、トヨタガズーレーシングを、よろしくお願いします。
2018年6月17日
トヨタ自動車株式会社
代表取締役社長 豊田章男
(エムP)
素敵な音楽をありがとう!
6月17日生誕・
【BEM】(バースディー・イブ・ミュージック)
【BGM-IN】
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。