吾輩のポリシーとしては…、
映画は、『HAPPY END』であるべきだ。
でも、
時として、『BAD END』になることは仕方ないと思っている。
『BAD END』の作品は難しい。
『BAD END』であればあるほど、脚本がしっかり練られていないとただの戯言になってしまう可能性を秘めている。
『BAD END』の中で
伝えたいことは何なのか…。
とても気になってしまいます。
2日続けて『最悪な結末の映画』はちょっと無理…。
今夜は、
『HAPPY END』の映画を探して見よう。
★★★
『今日のレフくん』
『最悪な結末の映画はお腹に溜るにゃ~~~」
★(1年前…)2017年4月7日の夢叶は『グラドル・結城ちかさん』でした。
あまりにも不快なことが続くと、
突然!?
「不快な気分になれる映画でも見るか!?」
という気持ちが芽生えてくる。
昨晩…、
3か月ぶりにそんな気分が芽生えてきた。
前回挑戦した、
『不快な気分になれる映画は!?』
★報道スクープ専門の映像パパラッチを描いた問題作『ナイトクローラ―』
視聴率至上主義のテレビ業界。
喉から手が出るほど、報道パパラッチが撮影したスクープ映像を求めている。
この原理原則に気付いた主人公・ルイスが報道パパラッチに目覚め、立身出世する物語。
こんな風に書くと、夢に向かって頑張った素敵なお話に聞こえてくるが…、
重度の『自己愛性人格障害者』が報道パパラッチとして開眼、進化し次々と夢を達成していく姿は狂気の沙汰であることがみえてくる。
脚本が素晴らしい!
監督の演出が優れている!
主演を務めたジェイク・ギレンホールの演技が際立っている!
誰もが称賛するこの作品。
それだけに、後味の悪さも天下一品でした。
ネタバレすると…、
『後味の悪さ』=『不快な気分』
が半減してしまうのでこれ以上は書きませんが…、
不快指数を上げたい!それでいて名作に出会いたい方には必見です!!
『ナイトクローラー』
「ブロークバック・マウンテン」のジェイク・ギレンホールが主演し、刺激的な映像を求めて夜のロサンゼルスを駆けめぐる報道パパラッチの姿を通し、視聴率至上主義のテレビ業界の裏側を浮き彫りにしたサスペンススリラー。
まともな仕事にありつけず軽犯罪で日銭を稼ぐ男ルイスは、偶然通りかかった事故現場で報道スクープ専門の映像パパラッチの存在を知り、自分もやってみようと思い立つ。早速ビデオカメラを手に入れたルイスは、警察無線を傍受して事件や事故の現場に猛スピードで駆けつけ、悲惨な映像を次々と撮影していく。過激な映像で高額な報酬を得るようになったルイスは、さらなるスクープ映像を求めて行動をエスカレートさせていき、ついに一線を越えてしまう。共演に「マイティ・ソー」シリーズのレネ・ルッソ。「ボーン・レガシー」などの脚本家として知られるダン・ギルロイがメガホンをとり、長編監督デビューを果たした。
さぁ~、今回は何を観ようかな!?
悩みに悩んだ末…、行きつく映画が無く、仲良し映画ライターに電話してみました。
「不快指数が高い映画といきなり言われても難しいなぁ~。具体的に過去観た不快指数の高い映画で、今夜の気分に相応し作品ないかな~」
間髪入れず答えた作品は、
「ブラッド・ピット主演のセブンかな…」
「デヴィッド・フィンチャー監督のセブンか…。今、思いだしただけでもラストシーンは吐き気するね…。エムPさん病んでない…」
「全く。吾輩的には、不快な名作を見て、不快指数高める。今、吾輩の直面している不快指数なんて大したことない悔しさ満点!やる気スィッチをいれる。すなわち一石二鳥を狙っています」
「ウケる!!そうだ、丁度いい作品が思い浮かんだ。最後まで救われない映画が…」
「ゴク。」
(固唾をのむ吾輩)
「隣人は静かに笑う…。あ~嫌だ、嫌だ。BAD ENDは…。見終えたら感想よろしくね。それから、満足したらもんじゃ焼きご馳走だよ!」
「ラジャ===」
★『不快指数が上がる映画「隣人は静かに笑う」に出会って、もんじゃ焼きをご馳走することになった夢叶なのだ!?』
上映時間119分。
見終えて、開口一番…。
「死人に口なし」
これ以上は、ネタバレ注意なので語れません。
『隣人は静かに笑う』
とういうタイトルからストーリーと結末を予想してみてはいかがでしょうか…。
それほど、不快指数があがる結末が用意されています。
とは言え、何も書かないと紹介してくれた映画ライターさんに申し訳ないので、
1つだけ書かせて頂きます。
とにかく、映画のファーストインプレションが素晴らしい。
血だらけで路上を歩く少年。
怪我をしていた少年を救ったのは、主人公の大学教授マイケル・ファラデー(ジェフ・ブリッジズ)
子供の命の恩人になったマイケルの前に現れたのは、最近引っ越してきたばかりの隣人夫婦。
隣人と親密になるキッカケを作った少年の役目。
少年の怪我は…、火傷。
命の恩人…、マイケル・ファラデーは、テロリズムの歴史を教える大学教授。
妻はFBI捜査官として殉職していた。
隣に越してきたのは、偶然だったのか?
それとも…。
さぁ~、アナタもドキドキしながら不快指数を高めてみてください。
吾輩は、
『不快な気分になれました』
吾輩のチッポケな不快は何処かへ飛んで行ってしまいました。
お約束通りもんじゃ焼きをご馳走させて頂きます。
(エムP)
素敵な音楽をありがとう!
4月7日生誕・SPEEDの島袋寛子さん
【BEM】(バースディー・イブ・ミュージック)
【BGM-IN】「STEADY」(島袋寛子/SPEED)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
*1:※映画.com