みなさん、あけましておめでとうございます!
彼氏いない歴21年、ファーストキスは帝国劇場でしたい!
素敵な舞台女優を目指して修行中の音大生、吉村南美ことタッチです!
私はみなさんに舞台の魅力をもっともっと知ってらうために『舞台』をテーマに記事を書いています。
皆さんにとって舞台が身近な存在になって、もっといろんな方が舞台を観に行くきっかけになれたらいいな〜と思っています。
今回の記事は新年一発目なので、
2018年個人的におすすめしたい必見ミュージカルを5つ紹介したいと思います♪
ただ、1月や2月上演のものはもうチケットが売り切れていたりするので3月以降のものを紹介していきます。
それでは、いってみましょう!
★『メリー・ポピンズ』
ディズニーで映画化され、メリーポピンズの心躍る魔法と名曲が多くの人に愛されている作品『メリー・ポピンズ』の日本版公演が3月から上演されます♪
バンクス家にやってきた不思議な子守、メリーポピンズがその魔法で子供たちとその親たちを変えていく素敵な物語。
PVの映像を見ると衣装やセットがとてもカラフルで、魔法のような世界にワクワクします。
更にメリーポピンズが傘を持って客席を飛ぶシーンが!?
主人公メリー・ポピンズをダブルで演じるのは、唯一無二のパワフルで圧倒的な歌声を持つ濱田めぐみさんと、「ジュピター」など数々の名曲で知られる美しい歌声の平原綾香さん。
平原さんは、帝国劇場『Beautiful』の主演に続きミュージカル出演が二作目ですね!
映画ではジュリーアンドリュースが演じたメリーポピンズ、素晴らしい歌声を持つ2人の歌姫がどのようなポピンズを演じるのかとっても楽しみです!
ポピンズの友達のバートは大貫勇輔さんと柿沢勇人さん、更にキャストにはパパイヤ鈴木さん、もう中学生さんなどのタレントさんも出演が決まっており、そちらも期待が高まります!
【STORY】
1910年のロンドン。美しい桜通りに住むバンクス家。父親はお金がすべての銀行員で気難しい。母親も婦人参政権運動に夢中で、2人のいたずら好きな子供ジェーンとマイケルを子守に任せっきり。子供たちは腕白ざかりで一向に子守が居つかない。
ある日、子供たちは自分の理想像にぴったりの、優しくて、美しい、親切な子守の条件を書いて父親に見せたが父は紙片をストーブに放り込んでしまった。翌朝、新しい子守の面接に、パラソルを開いた若い女性がふわふわ空からやっていたのだ。しかも破り捨てたはずの紙片を持って。
メリー・ポピンズがバンクス家に来てからというもの、いつもの子供たちの生活は一変。メリーは、部屋の片づけをゲームに変えたり、今までに経験したことのないようなことの毎日ばかり。また陽気な煙突婦除人のバートが道に描いた絵の中に飛び込んでお茶の時間を楽しんだり、屋根の上ではバートの仲間たちの踊りの輪に加わったりと、子供たちを虜にしてしまう。
それらの奇想天外な行動は子供たちに夢を与えるばかりか、子供に目を向けなかった厳格な父親と奔放な母親にも変化が訪れていき…
★『バーン・ザ・フロア BURN THE FLOOR』
(2014年公演の映像)
2つ目に紹介するのは、極上のダンスエンターテインメント『バーン・ザ・フロア』です!
ダンスエンターテインメントなので、ミュージカルじゃないやんって言われたらそれはそうなのですが、最高なのでどうしても紹介したかったんです!ごめんなさい!
世界中のトップダンサーたちがノンストップで様々なジャンルのダンスを踊りまくります。そのパワーと技術に圧倒されること間違いなしです!
今年の公演はカンパニー創立20周年、来日10回目の公演ということでますますパワーアップ。私も高校生のころにはまってから毎回見に行っていますが、毎回新鮮な興奮を提供してくれます。
「ダンスのショー?興味ないなあ」という人も、だまされたと思って一度見に行ってみてください!
世界トップレベルのダンサーたちによる圧倒的パフォーマンスで、ブロードウェイを始め、世界30ヵ国以上で観客を熱狂の渦に巻き込んできた「バーン・ザ・フロア」。
様々なジャンルの音楽にのせて繰り広げられる、ワルツやタンゴ、サンバにルンバ等、ダンスの魅力がたっぷりと詰め込まれたステージは、まさに“ダンスのフルコース”!
ステージから次々と押し寄せる熱気と興奮が会場全体を包み込み、舞台と客席が一体となって盛り上がるパワフルでドラマティックなダンスエンタテインメント。
そんな、至極のダンスエンタテインメント集団がお届けする最新作は、カンパニーの創設20周年とともに、来日10回目を迎えるスペシャル・アニバーサリー公演。
日本での公演は世界でも類を見ないほどの盛り上がりを見せると語る彼らが、20年分の感謝と喜びを爆発させる、まさに「ベスト・オブ・ベスト」のステージをお見逃しなく!
(引用:バーン・ザ・フロア Joy of Dancing | ラインナップ | 東急シアターオーブ|TOKYU THEATRE Orb
★『モーツァルト!』
天才作曲家・モーツァルトの音楽と苦悩に満ちた人生を描いたミュージカル『モーツァルト!』
多くのミュージカルファンに愛されているこの作品が、5・6月に帝国劇場で四年ぶりに上演されます。
音楽の都ウィーンで生まれたこのミュージカルの魅力は、なんといってもその美しい音楽です!
モーツァルトが歌う「僕こそミュージック」は、数あるミュージカルの男性の歌う名曲の中でも1・2を争うものだと思っています。
主人公のヴォルフガング・モーツァルトを演じるのは、ミュージカル界のプリンスの一人で最近は映像でも活躍中の山崎育三郎さんと、私の中で王子役が似合う俳優さんNo1で帝劇初主演のニュープリンス古川雄大さん。
お二人とも甘いマスクと美しい歌声で多くのミュージカル女性ファンの心を打ちぬいています。
モーツァルトは楽天的で浪費癖のある人物だったともいわれており、この作品は私たちの知っている「天才作曲家」としてのモーツァルトだけでなく、様々な悩みを抱える「人間」としてのモーツァルトを見せてくれます。
【ストーリー】
3歳でピアノを弾き、5歳で曲を書いたヴォルフガング・モーツァルトは、宮廷楽士のレオポルトにとって自慢の息子。貴族の館で姉のナンネール(花總まり)と演奏しては“奇跡の子”と称賛されていた。
だが、青年になった彼は、横柄な領主のコロレド大司教の支配下での作曲に嫌気が差し反発、唯一の仕事を失ってしまう。ヴォルフガングは故郷を後にするが、音楽家としての芽が出ず、金も底を突いてしまう。
そんな中、彼のよき理解者、ヴァルトシュテッテン男爵夫人の勧めでウィーンへと移り住む。そこでヴォルフガングはコンスタンツェと運命的な再会をし、愛情を深めていく。
やがてウィーンの社交界で名声を手に入れ始めたヴォルフガングだが、父との確執やコンスタンツェとの心のすれ違いから、徐々に神童時代の“幻影”に支配されていく…。
★『RENT レント』
(2016年公演の映像)
続いては、伝説のミュージカル『レント』を紹介します!
2016年12月に国際フォーラムを熱狂で包んだレントが、日本に8月再び来日します。
同性愛、エイズ、麻薬中毒などの問題を抱える若者たちが、別れや死の恐怖に苦しみながらそれでも手を取りながら懸命に生きていく物語です。
彼らの心の叫びのナンバーが心を震わせてくれます。名曲「season of love」は聞いたことのある方も多いはず!
昨年20周年を迎えたレントの再びの来日、お見逃しなく!
20世紀末。NY、イーストヴィレッジ。映像作家のマークは友人で元ロックバンドのボーカル、ロジャーと古いロフトで暮らしている。夢を追う彼らに金はない。家賃(レント)を滞納し、クリスマスイヴにもかかわらず電気も暖房も止められてしまう。一方のマークはパフォーマンスアーティストのモーリーンに振られたばかり。彼女の新しい相手は女性弁護士のジョアンヌだ。仲間のコリンズは暴漢に襲われたところをストリートドラマーのエンジェルに助けられ、二人は惹かれあう。季節は巡り、彼らの関係も少しずつ変わってゆく。出会い、衝突、葛藤、別れ、そして二度目のクリスマスイヴ……(引用:シアタークリエ ミュージカル『RENT』)
レントについては以前の記事でも詳しく紹介しているので、もしよろしければこちらもあわせてどうぞ♪
★『コーラスライン A CHORUS LINE』
(2013年ローレンスオリヴィエ賞でのパフォーマンス)
最後に紹介するのは『コーラスライン』の来日公演です!
コーラスダンサーのオーディションにやってきたダンサーが、数々の苦しみに耐えながらそれでも舞台に立ちたいという思いをオーディションで歌とダンスとともに語ります。
劇の最後のナンバー「ワン」はCMでも使われている名曲です♪
コーラスラインのストーリーは実際にオーディションで役者たちにインタビューをして聞いた話を元に作られており、そのため登場人物一人ひとりにしっかりとしたドラマが持たされています。
また、コーラスラインは歌・ダンス・演技を全員がするという今では当たり前になったミュージカルのスタイルを確立させた作品でもあります。
オープニングのオーディションで踊るダンスは迫力満点です!
ミュージカルの歴史を変えた名作、ぜひ見て下さい!
全ての333333舞台役者が憧れるブロードウェイ。
新作ミュージカルのコーラスダンサーを選ぶオーディションが行われ、
その最終先行に残った17名の若者達。
歌やダンスだけではなく、 彼らがどんな人間であるかも審査をしようとする演出家のザック。
『履歴書には書かれていない、君たちの全てを話してもらおう。』残った17名は、このオーディションに合格するために、今まで人には話さなかった、
いや、今まで話す事が出来なかった赤裸々な過去を語り始める。果たしてこの17名のうち、合格出来るのはいったい誰なのか・・・。
以上が、2018年おすすめミュージカル5選でした!
気になる作品はありましたか?
正直まだまだおすすめしたいミュージカルがいっぱいあるので、もしかしたら第二弾も書くかもしれません(笑)
それでは、ここまで読んで下さりありがとうございました!
ではまた~
(吉村南美)