2日前の女子プロボクサー藤岡選手の世界5階級制覇の余韻が残る、週末を過ごしていました。
そんな今週末、ボクシング同様に日本人世界チャンピオンが多い競技が開催されていました。
日本のお家芸、柔道世界大会
日本で行なわれる唯一の国際大会「柔道グランドスラム東京2017」が今週末開催しました。
男女全7階級の体重別で行われた大会。
初日の2日(土)。この日行われた男女7階級を全て日本人選手が制覇しました。
柔道は日本発祥の競技ですが、最近はブラジルやフランスなどをはじめ、南米や欧州の選手が日本に立ちはだかることが多かったです。
その中、日本人選手が初日の全階級を制するとは幸先良いスタートですね。
2006年大会以来2回目の快挙!
2007年から始まった本大会(2009年から柔道グランドスラム東京に改称)。
2日目(最終日)の今日。またまた素敵な結果が、、、
女子全7階級を制したのは、全て日本人選手!
これは2006年大会以来、2回目の快挙でした。
前回大会は、2階級をモンゴルとオーストリアの選手に破れ、5階級制覇だっただけに、素敵な結果でした。
各階級日本人選手は4人出場。
その中で、女子57kg級では優勝、準優勝、3位2選手と全て日本人選手でした!
女子
【48kg級】
金:近藤亜美
銅:渡名喜風南
【52kg級】
金:阿部詩
銀:立川莉奈
銅:志々目愛
【57kg級】
金:芳田司
銀:山本杏
銅:玉置桃
銅:宇髙菜絵
【63kg級】
金:田代未来
銀:鍋倉那美
銅:津金恵
【70kg級】
金:大野陽子
銀:新井千鶴
銅:田中志歩
【78kg級】
金:濵田尚里
銅:佐藤瑠香
【78kg超級】
金:朝比奈沙羅
銅:素根輝
男子
【60kg級】
金:髙藤直寿
銅:永山竜樹
【66kg級】
金:阿部一二三
銀:丸山城志郎
銅:磯田範仁
【73kg級】
金:立川新
銅:橋本壮市
【90kg級】
金:長澤憲大
銀:小林悠輔
銅:向翔一郎
【100kg超級】
金:小川雄勢
銅:上川大樹
銅:影浦心
女子に比べ、男子は金メダルが5つでしたが、それでも7階級中5階級を制しています。
このレベルで東京オリンピックでは、男女共に全階級制覇してほしいですね。
女子52kg級「阿部詩」選手(17)と男子66kg級「阿部一二三」選手(20)はご兄妹で金メダリストになり、メディアにも多く取り上げられていました。
100kg超級 金メダリスト小川雄勢選手のお父さんは?
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
小川雄勢選手のお父さんは、バロセロナオリンピック柔道銀メダリストの「小川直也」さんです。
10代20代の方ですと、柔道家というよりもプロレスラー小川直也選手としての知名度が高いと思いますが、オリンピックでは惜しくも銀メダルリストですが、柔道家としての実績も凄いんです!引退するまでに数々の世界大会で金メダルと取られている世界が恐る柔道家でした。
そんな小川直也さんの息子さんである小川雄勢選手。現在21歳の大学生。
年代別の日本代表選手として、世界大会でも優勝されています。
お父さんの夢であった、オリンピック金メダルを小川雄勢選手を取ってほしいです!
そして、高さ3メートル以上になるであろう、お父さんが息子さんを担ぎ上げる親子肩車をする素敵な光景がみたいですね。
(一致団結 浦井)