みなさん!藤岡選手!やりました!!!
本日、男女を通じて日本選手初の世界5階級制覇です。今年3月に達成した自身が持つ日本最多の世界4階級制覇を更新しました。
後楽園ホールで応援していた浦井ですが、とにかく背負っているものが大きい藤岡選手の背中を見て、目頭が熱くなりました。
▶︎藤岡選手5階級Tシャツを着て応援するサポーター
気になる試合展開は?
入場のときの盛り上がりは鳥肌が、、、
▼藤岡カラーの花道
▼序盤は無理をせず、相手選手の攻略をするために「見る」藤岡選手
中盤から相手選手のリズムを掴み、終盤は会場にいた誰もが感じたであろう、KOを狙いにいってまいた。安定した試合運びをみせた藤岡選手ですが、最後までダウンも奪えず。
判定は、2~8ポイント差をつけ3-0の判定勝ち。
勝者のコールを受けると、歌手の吉川晃司さんに肩車をしてもらいリングを一周して喜びを爆発していました。
▼これだけのベルト数を見たことはありません、、、
試合後、リング中央でマイクを握る藤岡選手
「ホッとしました。5階級を宣言してきて、難しいと思ったこともありました。2敗して引退も考えたけど、大きな経験になってここまで続けられました。」
そのあと、リングアナに「男子で最多の6階級制覇挑戦の夢も広がりますが?」と質問された藤岡選手。「長生きしたいです!」と会場を笑わせるサービスも忘れない藤岡選手のユーモアが最高ですね。
そして続いて「今は一段落したので、あとは気持ち次第で海外のメジャーな場所でもやってみたい」と更に意欲的な公言をして会場のファンが更に盛り上がりをみせていました。
最終ラウンドまで休むことなくパンチを出し続けたにも関わらず、ハッキリした口調で話をする姿も、これまた魅力の一つですよね。
▼ファンサービスを忘れない藤岡選手
試合を振り返った藤岡選手
「試合序盤は、相手選手との距離が遠くて迷いました。穴が分からなかった。」3ラウンド目に左ボディーが当たりだし、その後は右ストレートを連発して相手選手の足をぐらつかせていました。「ボディーが簡単に入りそこが糸口になりました。相手のパターンを探せたのが勝因で、自分に引き出しがあった。」と42歳のベテランの上手さですね。
▼試合後の記者会見
「相手選手がタフそうで自分にハッパを掛ける意味でKO宣言していました。そして、KOしないと格好悪い、、、」という気持ちから終盤の藤岡ラッシュがスタートしたのですね。
「2、3発目をもらってくれなかったです」と相手選手のクリンチが多くKOができなかったのでしょう。
▶︎試合前にKO宣言をしていた藤岡選手
そんな藤岡選手が試合前に浦井へ宣言してくれたことは?
後楽園ホール入りした藤岡選手が浦井のもとへ歩み寄って来てくれました。
「今日勝って1000人TVに出させてもらいます!」
と笑顔で宣言してくれたのです。
試合数時間前で、「きっとナーバスになっているだろうなぁ」とあえて背中を向けていたのに、、、
このバッファリンのような優しさと器の大きさに、いつも惚れちゃいます。
これからスポンサーや地元である宮城県大崎市へ挨拶周りなど、5回級制覇者は年末まで大忙しの日々を送られるでしょう。
来年1月に、宣言通り1000人TVにベルトを巻いて出演して頂きましょう。
みなさん、いかがでしょうか?
今からワクワクドキドキです。
藤岡選手、感動をありがとうございます!
(一致団結 浦井)