スポーツの世界でよく聞く「レジェンド」と呼ばれる各プロ競技に試合出場の最年長記録をもつ選手がいます。
今日は、一部の国内プロ競技の史上最高齢の選手を書いていきます。
有名なのは、この選手でしょう!?
Jリーグでの史上最年長出場記録保持者は、言わずと知れた“キング・カズ”こと三浦知良選手(横浜FC)。
50歳での最年長出場記録と得点記録を現在も記録更新を続けている。
Jリーグではカズ選手が異次元の存在として君臨しているが、日本国内の他競技で長く現役を続けた選手は誰でしょう!?
プロ野球では!?
こちらもご存知の方も多いはず。“球界のレジェンド”こと、山本昌投手(中日ドラゴンズ)。日大藤沢高校からドラフト5位で中日に入団してから、29年間という長期にわたって現役を続け、通算219勝を挙げた。
15年10月7日、広島カープ戦に先発登板して50歳57日という最年長出場記録を打ち立てた。
衝撃No.1スポーツのプロレスは!?
プロレス界に相撲界から転身したグレート小鹿選手。日本のプロレス界における最高齢レスラーとして、現在も現役選手です。小鹿は1942年4月28日生まれで、現在74歳。
※写真:デイリースポーツ
大日本プロレスという団体の会長を務めており、『軍艦マーチ』に乗って登場しては、孫のような年齢のレスラーたちと激しいファイトを繰り広げています。
運動量が多いバスケットボールは!?
浦井が学生時代に打ち込んだバスケットボールでは、47歳の折茂武彦選手が現在も現役選手として活躍をしてます。
1993年にプロキャリアをスタートさせ、2007年にレラカムイ北海道へ移籍。その後、レバンガ北海道で選手兼オーナーを務める。
Bリーグ初年度の昨季は、12試合の先発を含む全60試合に出場。534得点(1試合平均8.9得点)をマーク。また、シーズン途中の11月28日には日本人初の通算9000得点を成し遂げた。
折茂選手は以前の会見で、「頭の中では『半分以上もういいんではないか』という思いがあり、体力的にはキツイこともあります。正直、どこかでピリオドを打たなければいけないと思っていました」と明かしていました。
「昨季(Bリーグ)ファイナルの解説を担当して、うれしさもあり、寂しさや悔しさもありましたが、もう一度あの舞台に立ちたいと思いました」と力強いコメントをされていました。
続けて、「若い時からどうしてもオリンピックに出たくて、『オリンピックに出ればバスケットボール界が変わるんではないか』ということを信じてやってきました。2020年に東京オリンピックがありますが、バスケットボールを始めた時からの夢を諦める必要はないと思っていますし、現役である以上はそこを目指していきたいです」と決意表明をされていました。
バスケットは5人で行うスポーツ。1試合は40分間で『ダッシュ&ストップ&ジャンプ』を常に続けるため、瞬発力や走力、持久力は絶対不可欠。
さらに折茂選手は、クラブのオーナーでもあり、その中でも20代の選手よりも得点を量産し、チームを勝利に導く活躍をしています!素敵すぎます!
さらに2020年の東京オリンピック出場も期待しています!
他競技でもレジェンド選手はいらっしゃいます!
誰もが知るメジャーリーガーイチロー選手(44)や史上最多となる7大会連続の冬季五輪出場、日本人男子最多となるW杯通算17勝、W杯最年長優勝(42歳176日)のスキージャンプの葛西紀明選手(45)。女性では37歳で現役復帰をした、テニスの伊達公子選手(47)。
現役生活を続けるために誰よりもストイックな生活を送り、体のケア、若い選手のパワーやスピードに負けない新たな武器を模索して、トップレベルを維持されています。
いつまでも戦い続ける大ベテランの存在があるからこそ、若い選手のお手本であり、プレイも精神も成長ができるんですね。
今後もレジェンド選手を要チェックです!
(一致団結 浦井)