東京の観光名所の一つである東京タワー。
先週27日(金)、28日(土)の2日間のライトアップを
ご存知ですか?
見かけた方は、なぜこのライトアップ?
と、スマホでインターネット検索をしたことでしょう。
そのライトアップとは、
まず目に飛び込んでくるものは、大展望台の
「1000」
毎日【1000人TV】のことを考えている浦井は、
「1000」という数字に敏感。
【1000人TV】のために
東京タワーがプロモーションをしてくれている!
と勝手にテンションが上がりましたが、
どうやらライトアップの意図は、、、
10月28日(土)は、東京2020オリンピックまで
「あと1000日」という大きな節目の日だったのです。
なるほど!
確かに全体のライトアップが5色。
オリンピックカラーでした。
いよいよ2020年東京オリンピックムードが
更に強くなってきましたね!
では、タワー繋がりで東京スカイツリーのライトアップは?
やってました!
むむっ!?
よく見ると、タワーが左右対称になってない、、、
左右対称に見えるのは3カ所 不思議なデザインが魅力
東京スカイツリーの設計デザインをされた
彫刻家であり、日本各地に様々なモニュメントを作られている
澄川喜一先生に、その謎を聞いてみました。
左右対称に見えるところが3カ所しかなく、不思議な見え方。
地元が近い浦井は、建築途中の東京スカイツリーを見て
「タワーが傾いている」と思ってました。
そして、澄川先生の彫刻のテーマは、日本刀のような「そりのあるかたち」
東京スカイツリーの不思議な見え方は、この"そり"と、少し膨らんで見える美しい"むくり"が不思議な魅力だそうです。
東京スカイツリーは、日本刀と五重塔です!
日本刀には、「反り」と「起り」があり、日本刀は美しいです。
「しなやか」で「強い」。これを日本独特の美しさと澄川先生。
更に、日本の美しく強い五重塔を東京スカイツリーに取り込んでいました。
「東京スカイツリーは未来の平和を祈る世界一の塔になる!」
と、澄川先生は胸を張って話をされていました。
五重塔から発想した日本的な美をもつタワー
デザイン・コンセプトは、「シンプル・イズ・ビューティフル」
そして不思議な形にもこだわっていました。
「不思議な建築ほど魅力的なものはありませんから。」と、澄川先生。
東京タワーは4本の脚を広げて建っていますが、
東京スカイツリーは狭い場所に高いタワーを建てることが課題で、
実は3本の脚で建っているのです。
その課題できたのは、五重塔のおかげ。
五重塔の中に入ったことがある方は、ご存知だと思いますが、
建物のど真ん中にある柱に、何も触れていない。
ここがポイントです!
東京スカイツリーも全く同じ構造になっています。
地震や強風でも電波を発する上部が揺れないことが求められる東京スカイツリー。
そこで長い年月にも耐え建ち続けている五重塔の構造を取り入れて、
更に現代の最先端技術を加え、下の方で揺れを吸収しているそうです。
深い!深すぎるぞ!東京スカイツリー!
東京スカイツリーは、ここから撮影するべし!
東京スカイツリーに来たからには、
写真を沢山撮りたいですね!
せっかくなら、みんなが知らない
隠れ撮影スポットから撮りたいですよね!
あるんです!
どうぞ!
気になる方は、次回東京スカイツリーに行ったときに、
この写真を片手に同じアングルから撮れる
この隠れ撮影スポットを探してみて下さい!
ここから撮影すると、
モニュメントから東京スカイツリーが伸びているように見えます。
さて、どこでしょう?
(一致団結 浦井)