『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)

『昨日より今日はもっと×2!素敵』 BLOG(イケてる大人計画)

【イケてる大人】になれる、『昨日より今日はもっと×2!素敵』な情報をお届けしています。明日に向かって進化を遂げるイケてる大人計画を実行中!?イケてる大人の読者登録【1000人】目指しています。お気軽に登録!参加してください。よろしくお願いいたします!!

第213回 先日もご紹介した Zhu、その過去の曲のMVが最高にクール!そこから、似たような映像表現…実写とアニメの境界線を彷徨う映像・映画を一挙ご紹介!…な【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】

昨日もご紹介した Zhu、その過去の曲のMVが最高にクール!

そこから、似たような映像表現…実写とアニメの境界線を彷徨う映像・映画を一挙ご紹介!

 

…な、

【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】

 

 

f:id:ksmvintro:20171016235734p:plain

 

 

Zhuのことは、昨日書いたばかりです。

ksmvintro.hatenablog.com

 

 

そして、THEY.は…

THEY. - Wikipedia

2015年に活動開始した、ロサンゼルスのR&Bユニット。この曲はイギリスでチャート71位であったらしい。

 

 

Skrillexは、このブログではもうお馴染み(笑)!

ksmvintro.hatenablog.com

ksmvintro.hatenablog.com

 

 

 

では、ごらんいただきましょう!

ZHU x Skrillex x THEY. で「Working For It」!

www.youtube.com

おそらく、実写の映像にエフェクトをかけて、アニメというかイラストというか、そういう感じにもって行っているのでしょう。

 

こういうやり方があったか!

 

めちゃくちゃクールですよね。

 

 

 

 

…この感じの表現、あの監督の作品を思いだしました!

 

リチャード・リンクレーター。

リチャード・リンクレイター - Wikipedia

僕は、イーサン・ホークという俳優、このリチャード・リンクレーターの監督作「恋人までの距離」で「いいなあ」と思ったものでした。

 

2001年の監督作、「ウエイキング・ライフ」は、いわゆる「アニメと実写の境界線」を行き来した感じの映像(もしくは、アニメで!といってもいい)で、

わたくし的に「史上第1位!」の衝撃作でした。

www.youtube.com

 

で、この手法を生かして、

リンクレーターは、SF作家これまたわたくし史上第1位!のフィリップ・K・ディックの問題作「Scanner Darkly(邦題:暗闇のスキャナー)」を作り上げたのでした。

www.youtube.com

 

  

…だいたいにおいて、ディック小説の映像化は、未来的な描写に行き過ぎてしまうきらいありで…。

 

例えば…

 

「トータル・リコール」

www.youtube.com

 

「マイノリティ・リポート」

www.youtube.com

 

「ペイチェック」

www.youtube.com

これはそうでもないか…。

 

「NEXT」

www.youtube.com

これも未来ではなかった…

いずれにせよ、全部、ビッグ・スターをキャスティング!ですね。

 

 

その他、ディックの映像化って、結構あって…

どれも、ちょっとやりすぎというか、原作の持つ「いかがわしさ」や「キッチュ感」が消えてしまっている気がします(ここでは、ハリウッド系大作をとりあげたので、余計そんな感じですが)。

 

 

 

わたくし、思いますに… 

ディックの作品は「ガジェット(ガラクタ感のあるオモチャや道具)のアイデア」と「筋立て」、そして「その『筋立て』の『破綻』」が魅力。

 

上記のような「ハリウッド系」だと、ストーリーの「破綻」は許容されがたいので、どうしてもそこが「整理整頓」されてしまい、

結果、「筋立ての破綻」に最も寄与している「ガジェット」の魅力が半減以下!になってしまう。

 

その点、リンクレーターの「Scanner Darkly」は、原作通り「舞台がまったくもって『現代=日常』」で、そのせいで、日常の中に潜む「自分の存在とは?」という疑問と「存在の矛盾」を追求する原作のテーマがはっきり浮き彫り!

 

それこそがディックの魅力!

 

なので、おそらく「Scanner Darkly」は、ディックの映像化という意味で「史上第1位!」と言っていいでしょう。

 

 

 

そして…

実写とアニメ(というか、イラストというかアメコミ)の境界線をさまよった名作としては…

「シン・シティ」!

https://ja.wikipedia.org/wiki/シン・シティ

 

ロバート・ロドリゲス監督は、この映画を…(原作へのあまりのリスペクトが昂じて)原作者のフランク・ミラーと共同監督したいがために、アメリカの監督協会から、脱会したんじゃなかったっけ…。

www.youtube.com

(これは、シン・シティ 2)

いいねえ。この映像表現も。

 

なかでも、ジェシカ・アルバ

https://ja.wikipedia.org/wiki/ジェシカ・アルバ

の良さが際立ったね!

(そんなことばかり言ってますが)

 

 

 

そして、

日本のテレビにも!この手の表現が意外なところに!

www.youtube.com

「バンキシャ」のオープニング、前から好きだった…いいよねえ。

 

 

 

 

…と、

 

Zhuからバンキシャ、までたどり着いた、今日の…

 

See Your Music!

 

でした。

 

 

 

 【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】

 

 

なお、兄弟ブログである【おすすめ音楽ビデオ!】で紹介したMVや映像は、プレイリストになっています。

下のリンクがそれです。

www.youtube.com

最新回から第51回で紹介した、全874本が観れます!

(そんなに見れないって…)

 

このブログで紹介した映像も、当然見れるので…いちどぜひ!

 

 

ね、どうでしょう、BRUTUSさん…サウンドアンドレコーディングマガジンさん…ベストヒットUSAさん…

 

こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)

 

 

最近は…こういう風に、いろんな「観点」から、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!と思い。

 

かつて、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。

 

そんな気分で、毎回この

【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】

を書いています。語り口の声は小林克也さんをイメージしてますが…。

 

 

このブログが、新しい音楽ビデオ・映像の発見の場になれば!と、思っていますー。

 

最後は、映像関連のブログもしくは番組らしく…

淀川さん調で…

「では、またお会いしましょ。さよなら、さよなら、さよなら…!」

www.youtube.com

(淀川さん、いいなあ…)

 

で、ついでに、わたくし川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkkの「音楽ビデオ/映像論」を読みたい方は…

 

こちらもぜひどうぞ!

ksmvintro.hatenablog.com

 

今日のブログが、数日早く読めてたり、違う話題が触れられてたり、しています。

 

この「映像大好きkk a.k.a. 川村ケンスケ」は、こういうブログを書くことが専門ではなく、実は、いろんな種類の映像の仕事をしております。

それらの映像を、プレイリストにしてみました。

www.youtube.com

お茶のお供に、ぜひどうぞ。

 

ブログもぜひお読みください!

 

この、映像大好きkk が在籍している、「キャンプサイト」は、

インディーズ音楽の「映像」を専門に「公開」「制作」しています。

YouTube : kampsitejp  https://www.youtube.com/?gl=JP

Facebookも。 https://www.facebook.com/kampsite.co.jp/

ホームページはこちら。http://www.kampsite.jp

 

ぜひぜひ、よろしくお願いいたします!

 

>>>>>>>>>>>