みなさん、こんにちは!
素敵な舞台女優を目指して修行中♪
ニドナツ応援団の、吉村南美です。
私達ニドナツ応援団は、
今年の夏をしめくくる、切ない青春音楽映画『二度めの夏、二度と会えない君』
を応援しています。
僕らの青春には、運命さえ変える、歌がある。
村上虹郎主演、映画『二度めの夏、二度と会えない君』 2017年9月1日ロードショー「バンドやろう!」。あの夏、彼女は言った。
もう二度と会えないと思っていた彼女と過ごす、二度めの夏。
大好きな彼女を悲しませないため、僕はあの夏をやり直す―。
デビュー作で「小学館ライトノベル大賞優秀賞」を受賞した赤城大空の同名小説を映画化。
主演は、数多くの映画に引っ張りだこの若手実力派・村上虹郎。
ヒロイン役には、圧倒的なライヴパフォーマンスが話題のロックバンド“たんこぶちん”のヴォーカルMADOKA(劇中では吉田円佳の名義)。AKB48の次期エース候補の呼び声も高い加藤玲奈。モデル・女優と幅広く活躍する金城茉奈。映画・テレビドラマに出演作が目白押しの山田裕貴と、フレッシュなキャストが集結!
劇中で彼らが結成したロックバンド“Primember”(プライメンバー)の演奏によるバリエーション豊かな音楽、疾走感溢れるライブシーンが注目の青春純愛ストーリー。
9月1日の映画公開まで、あと7日となりました!もうあと一週間なんですね~。
そんな映画公開に向けて、
ニドナツをたくさんの人に見に来てもらいたい!と思い、このニドナツコラムでは私のおすすめしたいニドナツの魅力を毎日お伝えしています。
今回は、第4回になります!
今回の記事では、音楽映画のニドナツには欠かせない『音楽』について紹介していきたいと思います♪
※より魅力をお伝えするために映画のストーリーの内容に触れていますので、多少のネタバレが含まれます。お気をつけ下さい。
第1回では、ニドナツのストーリーやタイムリープ、特に主人公たちの純愛について書きました。
「ニドナツってどういうストーリーなの?」と詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
第2回ではニドナツの『バンド』という要素について書きました。
劇中バンドPrimemberのバンドメンバー達の簡単な紹介もあります!
第3回は、映画の音楽を担当しているガールズバンド「たんこぶちん」さんを紹介しています。たんこぶちんについてや、曲の紹介なんかをしました。
どこかの回で、メンバーさんについてももっともっと詳しく書きたいと思ってます!
そして第4回目のニドナツコラムは『ニドナツの音楽』について紹介していきたいと思います♪
ニドナツという作品は、映画公式サイトさんによると
"二度と来ない今年の夏を締めくくる青春純愛ラブストーリー"
そして
"かつてない青春音楽映画"
とも書かれています。
そう。この映画の魅力は、青春+切ない純愛+タイムリープという要素に加えて・・・
音楽があるんです!
昨年大ヒットした映画『君の名は。』はRADWIMPSさんの曲を主題歌・挿入歌として使用していていましたが、映画の内容の良さに加えて、あの見事に映画の雰囲気とマッチした音楽の素晴らしさがあったからこそ、とても印象に残る映画になったのだと思います。
私はミュージカルが好きでミュージカル映画をよく見るのですが、ミュージカルだともう映画の良さは音楽の良さが8割くらいと言っちゃってもいいかなと私は思ってます。
昔のミュージカルと違って今のミュージカルはドラマが重要視されてるとは言っても、やっぱり曲が一番大事ですね~
もちろんミュージカルは"音楽ありき"のものなので、他のジャンルの映画と比べるのは違うとは分かっているのですが「この時、登場人物たちはどういった感情なんだろう」「今、どんな状況にいるんだろう」といったことを音楽で表現している、という点では繋がるものはあると思っています。
ミュージカルほどストレートではないにしろ、映画のシーンの中で何らかの音楽が流れたら、それはきっと登場人物の誰かの感情・状況とリンクしているものだと思うんです。
だから、映画の音楽が良いとお客さんに伝わるものもグッと増えると思いますし、とっても大切なものなんです。
ニドナツのように、バンドが主要素のひとつにある作品は作中に曲が何曲も出てきます。
そしてその曲たちがニドナツは、全部最高で観ている側のテンションを上げてくれる曲ばかりなんです!
昨日の記事でもそんなことを書きましたが、ほんとにそうなんです!それを伝えたいんです!
そしてやっぱりその曲たちを、是非映画館で聞いてほしいんですね。
だってバンドの演奏シーンとか、絶対映画館の大スクリーンと素敵な音響で聞いた方が気持ちいいじゃないですか!
そんなに言われると、じゃあニドナツにどんな魅力的な音楽があるのか気になりますよね?
今回は劇中歌2曲を、映画の内容とともにご紹介したいと思います♪
まず一曲目はこちら!
『遠距離恋愛爆撃ミサイル』
この動画で曲を歌っているのは昨日の記事でもご紹介させていただいた、
ニドナツの主題歌・劇中歌を担当しているガールズバンド『たんこぶちん』!
ボーカル&ギターの吉田円佳さんは、ニドナツのヒロインである森山燐を演じています。
この曲は、作中で主人公の智と燐が憧れている『Animato animato』通称アニマートというバンドの曲で、智と燐が初めて音を合わせる時に演奏される曲です。
智は一度めにギターとして燐たちとバンドを組んでいましたが、燐を最期に傷つけてしまったことを悔やんでいて、二度めは燐をもう傷つけないために「バンドを組まない」と決意します。
しかし燐のしつこい勧誘に根負けし、代わりが見つかるまでならと引き受けた後この曲で燐と合わせた時、その歌声に再び惹かれ「もう一度一緒に演奏したい」と思ってしまいます。
この『遠距離恋愛爆撃ミサイル』は とても疾走感があり、思わずノってしまうような曲ですよね♪
この聞いていると曲に引っ張られる感じが、智が燐の歌に引っ張られてしまう気持ちとリンクしているように感じます。
歌詞も勢いがあって、正に智の心臓を突き刺すミサイルのように聞こえます!
"1000kmも 1mmも覚悟はおんなじだよ"という歌詞からは、燐の一度やると決めたら止まらない性格も伝わってきます。
続いてご紹介する曲は!
『蟬時雨ライダース』
この曲は「文化祭でアニマートのような演奏がバンドでやりたい」というずっと思っていた燐の夢が実現するシーン、文化祭で劇中バンドPrimemberによって演奏される曲です。
様々な困難を乗り越えて、バンドメンバー達と一緒にずっと夢見ていた文化祭のステージに立って演奏するという、映画のクライマックスであり盛り上がりで歌われる、この映画の主題歌に加えもうひとつのメインテーマとも言えるとてもとても大事な一曲です。
不治の病を患っている燐は、一度めの夏ではこの文化祭のステージの打ち上げの帰り道で倒れ、そのまま亡くなってしまいます。
この曲のタイトルに使われている「蟬時雨」という単語は、大辞林によると
たくさんの蝉が鳴いているさまを時雨の降る音にたとえていう語
という意味だそうです。
蝉の命はたったの8日。その短い時間の中で、蝉たちはその命を燃やし尽くすかのように鳴いて、その声たちがまるで雨のように聞こえるんですね。
その蝉の生き方と、燐の生き方というのはとてもリンクしています。
自分の命がそう長くはもたないであろうことを、燐は分かっていました。分かっているから、自分の命を短い夏の中で歌って歌って、燃やし尽くしたのだと思います。
この曲には、その短い夏を全力で生き抜こうとする燐の気持ちが詰まっています。
歌詞の"蟬時雨 君となら飛べそうさ 終わる日がたとえ明日でも"などから、燐の幸せだけど切ない気持ちがいっぱいに伝わってきます。
本当に、クライマックスでこの曲を映画館で聴くと泣けるんです・・・。
今回ご紹介した2曲のほかにも、も魅力的な曲がまだまだたくさんある映画『二度めの夏、二度と会えない君』。
ぜひ劇場で聴きに、そして観に来てください!
それでは、今日の記事はこのあたりで締めたいと思います。
明日は第5回をお送りするとともに、
19時よりyoutubeチャンネル【1000人TV】にて、ニドナツ応援団メンバーによる24時間生放送!
『映画ニドナツ公開直前スペシャル!24時間夏の思い出を語り尽そうテレビ~プレゼント抽選会もあるよ!~』
を行います♪
色んな企画や、皆さまからのメールの募集なども行いますので、もしよかったら見に来てください!また放送前にtwitterの方で番組の情報などをお伝えしたいと思います。
それでは、ここまで読んでくださった皆さんありがとうございました!
また明日~
(吉村南美)