少し前の話になりますが…
「今日の日本の音楽界(ひいては日本の映像文化)の礎(いしずえ)」を築いた人々につながるトークがゴールデンのテレビ番組において展開された!
…シーンをみてしまったのです。
もしかしたら、昭和男子の独り言、な、音楽映像ブログ、になってしまっているかもしれない…
今日の【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】
です。
その番組とは…
「ジェネレーション・ギャップ」がトークのテーマで、盛り上がった…
8/1放送の、日テレの踊る!さんま御殿!!」(毎週火曜日午後7:56-)。
その番組を見れる動画がありましたので、期限(笑)が来るまでは見れそうです。
まあ、そこには、このブログで取り上げたい「内容」は入ってきませんが。
イキフン(さまぁ〜ず風)だけ。
(あ、「イキフン」って「雰囲気」のことです…笑)
…で、
乃木坂46秋元真夏出演で盛り上がった方々の、この番組のまとめも、一応。
さて本題。
さんまが、「カシアス・クレイ」のネタで、「最後に『ゲバゲバ、ピー!』って言うて締めてたんや」、みたいに言うてたわけなんやけど。
その「ネタ」自体はまあ、どうでもよくて。
「ゲバゲバ、ピー!」って何やねん?
…と、言う風に思うやん?
お父さんお母さんに聞いてみなはれ!
…の前に、答えたるわ。
それは、これや!
「巨泉・前武 ゲバゲバ90分!」
ナンセンスギャグ満載のバラエティ番組、その元祖!といってもいい!
これが、そのオープニング動画!
アホな感じの映像で、なんともおふざけ爆裂な曲です!
こういうの、いま、ミュージシャンは作らないよねー。
わたくし、このブログのこの日の記事(今日、後ほど「二重で」紹介しますが…)で書きました…
Esquivel(エスキヴェル)というアーティストの音楽がとにかく好きで。
この人との出会いは、某ワーナー・ミュージックに就職していまも在職中の、バンド仲間・森田クン(笑)から送ってもらったCDによって。
そのEsquivelの音楽は、
この「ゲバゲバ90分」の曲に近い、バカっぽさとクールさとかっこよさを持っています。
この「ゲバゲバ90分」は、わたくし、5歳か6歳のころの番組。
社会派なギャグ(そのころは「ネタ」って言ってなかったと思う)やってるなあ、という印象と、
番組の随所でジングルのように流れる「ゲバゲバ、ピー!」が子供の頭に強烈に残っていて、みんな真似してたと思う(僕だけか!?)
wikiにて調べると、
音楽:には、宮川泰…
の名前。
宮川先生といえば、わたくし世代は…
「カリキュラマシーン」のタイトル曲!
超ポップ!子供番組のテーマにしては、かっこよすぎ!
いまなら、中田ヤスタカ、レベルか!(笑)
…と、
「宇宙戦艦ヤマト」「真っ赤なスカーフ」
の作曲、
そして、
「コーセー、化粧品、歌謡ベストテーン」の司会(1975-1989)、の人!
あ、
ちなみに、不二家歌謡ベストテンは、こちら(笑)。
ロイ・ジェームス。0:30位からが番組です。
…と、
前田憲男…
TBS「世界まるごとHOWマッチ!」
「ギミア・ぶれいく」(同じく大橋巨泉さんの司会の番組)、
テレ朝「象印クイズ ヒントでピント」…
(この動画は、オリジナルではないですが、いわゆるシンセシンセした音だったので、これでもかなり「イキフン・笑」が再現されている気がします…たしか、楽器メーカーRolandの会報で、System-100Mで作った、という記事を読んだ気が…あるいは、System-700だったかも)
proun.net - ROLAND System 100M
いずれも、ゴージャス&クールですね!
いかん、それまくった…涙
…と、
お二方のの名前があり。
先ほどみた「ゲバゲバ」のオープニング映像の、はなばなしくもバカバカしい音楽が、宮川先生と前田先生のどちらの手になるものか、わたくしいまはまだ分かっておりませんが…
おそらく、宮川先生の手によるものかと。
で、
この「ゲバゲバ」の総監修
(音楽の『総監修』だと思うのですが、構成作家もやられていたので、ホントに『総監修』かも…)
に、あの…
「三木鶏郎」
の名前が。
こんな人なのです。
三木鶏郎といえば!例えば…と、枚挙にいとまがないのと、YouTubeにあまり映像がないので…
キリンレモンのうた…
トムとジェリーの主題歌(日本のみ)…
…なんですが。
おそらくここで、今日のブログのテーマでもある、
「今日の日本の音楽界(ひいては日本の映像文化)の礎(いしずえ)」にもつながってきます…
それはいったい…?
これです!
よく知られたハナシですが…
大瀧詠一さんへ、話がバトン!されます、通常は…。
というのは、大瀧詠一…
…が、敬愛した、作曲家が、三木鶏郎だったわけで。
以下のブログが、とても面白かった…!
そして、大瀧詠一といえば、今日二回目の紹介ですが、このブログのこの日のエントリーで、取り上げています。
テレビ時代
(いまは、もう「テレビ時代」ではないかもしれませんね)
を駆け抜けた、この方々のクリエイティビティが、今の音楽と音楽映像の基礎を作り上げていることは、間違いなく。
踊る!さんま御殿!! から、ぐぐーっと過去に時間が巻き戻り、そこからねじれねじれて現代、大瀧詠一まで戻ってきた、
今日のSee Your Music!でした。
おっと!
ボーナス・トラックならぬ、ボーナス・ピープル(でも、めちゃ重要!)。
上記「カリキュラ・マシーン」の「アニメ音楽」というクレジットにあった、このかた…
一柳慧(いちやなぎ とし)。
いわゆる「現代音楽」をやっていた作曲家です。
オノ・ヨーコ(が、ジョン・レノンと結婚する前)の、旦那さんです。
ここにも、いまのポップ・ミュージックにつながる系譜が!
【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】
ね、どうでしょう、
BRUTUSさん…
(BRUTUS最新刊)
サンレコさん…
(サンレコ最新刊)
ベストヒットUSAさん…
こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
最近は…
こういう風に、いろんな「観点」から、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!と思い。
かつて、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】を書いています。語り口の声は小林克也さんをイメージしてますが…。
このブログが、新しい音楽ビデオ・映像の発見の場になれば!と、思っていますー。
最後は、映像関連のブログもしくは番組らしく…
淀川さん調で…
「では、またお会いしましょ。さよなら、さよなら、さよなら…!」
(淀川さん、いいなあ…)
で、
ついでに、わたくし川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkkの「音楽ビデオ/映像論」を読みたい方は…
こちらもぜひどうぞ!
今日のブログが1日早く読めてたり、違う話題が触れられてたり、しています。
この「映像大好きkk a.k.a. 川村ケンスケ」は、こういうブログを書くことが専門ではなく、実は、いろんな種類の映像の仕事をしております。
それらの映像を、プレイリストにしてみました。
お茶のお供に、ぜひどうぞ。
ブログもぜひお読みください!
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インディーズ音楽の「映像」を専門に「公開」「制作」しています。
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