というわけで、
毎日毎日、イケてる音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオをご紹介すべく、新しい作品を探しているわけですが、今日、わたくし川村ケンスケのYouTubeアカウントに現れた、とっても気になったアーティストの音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオをご紹介いたします!
そのひとの名は、
「春ねむり」。
その「うららか」なアーティスト・ネームとはうらはらに、音と言葉は、かなり「ひりひり」しています。
「フジファブリックとクリープハイプとチャットモンチー、それに神聖かまってちゃんがトップオンしての、4バンドが神」
と、こちら
musicshelf.jp
で、語っておられた、1995年生まれの21歳か22歳のたぶん(笑)ラッパー。
わたくし、昨日TOKYO-FMで彼女の「いのちになって」を耳にして、で、翌日になぜか、わたくしのYouTubeアカウントの「おすすめ」に(彼女の「東京」という曲の)MVがふわっと現れるという、なんとも奇跡的な出会い。
では、ごらんいただきましょう。
今日の【おすすめ音楽ビデオ!】、スポッ…ッッッッ…ト・ライト!(この書きかたでわかるひとは、年れがやや高めです)
春ねむり で「いのちになって」!
サムネイルに惹かれるね!
どうですかー?
まずもって、音がいいですよね!
一回聞いたら、ちょっと忘れられない感じです。
映像は…川村ケンスケ的には、「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオの典型!を出しまくっている」という感じで。
実は、岡崎体育の「ミュージック・ビデオ」という曲のMVで、「音楽ビデオ」を「(ある種辛辣に)」語り解くような作風が、披露されていましたが、
実は、この「いのちになって」の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ…
「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオとは、こういうもので、それでいいのかわるいのか、ということはひとまずおいておいて、典型的にやってみる」という、捉えようによっては非常に「辛辣な評論めいた」作風を提示するという意味で、岡崎体育のMVよりも数万倍も「タチがわるい(いい意味で、です)」ことになっているのでは?
…と、思った次第。
で、これが「無意識にこういう結果」であるなら、それもそれで「おそろしい」ことで。
「意識的」なら、作り手の「意識の高さ」に驚くばかり。
さて、どちらなのか?
同じく 春ねむりの「東京」の音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを見てみると…
…もしかしたら、「無意識」かな、と思ったりもするが、
最終的に作品として出てきたものが「辛辣で批評的」であるなら、結果それは、非常に優秀な音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ、という結論に達しそう。
…という感覚を抱かせるのは、実は、春ねむりの「音と言葉」のキレの良さ、なのだろうと、思います。
という、比較的真面目な(笑)
See Your Music!をお届けいたしましたー。
ね、どうでしょう、サンレコさん…
BRUTUSさん…
ベストヒットUSAさん…
こんな視点のブログ、いいですよね?(自画自賛)
最近は…
こういう風に、いろんな「観点」から、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!と思い。
かつて、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】を書いています。語り口の声は小林克也さんをイメージしてますが…。
最後は、淀川さんで
「では、またお会いしましょ。さよなら、さよなら、さよなら…!」
(淀川さん、いいなあ…)
で、
ついでに、川村ケンスケの「黒方面・音楽ビデオ/映像論」を読みたい方は…
(といっても、「黒」ばっかりではないですが…)
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