最近、最新を追っかけつづけてきたこの【おすすめ音楽ビデオ!】ですが…
今日は、ちょっと対象年齢を上げて!(笑)
角松敏生が最近リリースしたアルバム…
「SEA IS A LADY 2017」!
これは、
1987年にリリースされた、角松敏生のファースト・インスト・アルバム…
「SEA IS A LADY」!
このアルバムからは「SEA LINE」という曲が、このタイアップでテレビで流されていました。
めちゃくちゃテレビで見たなあ。
1987年ですから、日本はもうバブル真っ盛り。
その「バブル感」の象徴
(悪い意味ではなく、おそらくその時代を生きた人々は、とてもハイクオリテイな、いろんな体験/経験をできた時代だったはずで)
といってもいいでしょう。
言い換えれば、「ハイクオリティ」な日本カルチャーの最高峰の時代。
その「SEA IS A LADY」が、2017年バージョンとしてよみがえるということで、これはもう大注目!
めちゃくちゃかっこいい!
キャプションによれば、レコーディングスタジオで一発録り(せーの!で演奏して、そのまま収録、っていうことですね)らしく。
すごいすね!
(って言っても、差し支えない範囲で、演奏は修正していると思うのですが)
でもね、この映像…
2017/6/2公開で、6/7 16:50時点で、7,585回しか再生されてないんす…涙。
なんで?
けっこう、映像のクオリティ、高いよ!
うーん、
ちょっと、プロモーションというか、宣伝というか、動画の情報というか、そういうのが「流布していない」、そういうこともあっての、この状況ではないかな。
YouTubeは、若い世代だけのものではないはずで。
ネットを見ている「大人」も多々いるはず。
そこらあたりの対策も、きっと必要なんですね。
そんなわけで、川村ケンスケ が選んだ(WOWOWのは、関わった)、
レコーディング・スタジオ等で、「一発録り」で「一発撮り」だった、スリリングな音楽ライブ映像を、いくつかご紹介しましょう!
まずは、これ。
GRPというフュージョン・ジャズ・レーベルのアーティストによるスタジオ・ライブの映像!
リー・リトナーとか、デイブ・グルーシンが出てます。
一般的には、デイブ・グルーシンは知られるポイントが多いはずで…彼が手がけた映画音楽をご紹介すれば、ご理解頂けるかと!
「恋におちて」サントラ。テーマソングは「Mountain Dance」。
「トッツィー」サントラ。
「天国から来たチャンピオン」サントラ。
むむ、枚挙にいとまがない。
では、ご覧ください。リー・リトナーの曲で「RIO FUNK」!
かっこええのう!
ベースは、エイボラハム・ラボリエル。
最近のポール・マッカートニーのツアーでドラムを叩いている、エイボラハム・ラボリエル・Jrは、息子さんなんですよ!
次は、
日本を代表するドラマー、村上"ポンタ”秀一さんと、日本を代表するギタリスト、渡辺香津美さんの、セッション映像!
これも、かっこいい!
ポンタさんは、叩き方が世界一かっこいい
(叩き方かっこいいドラマー 同率一位は、スティーブ・ガッド…
…と、思っています)!
ガッドで好きなのは、これ。
これは、ポール・サイモンの名曲「恋人と別れる50の方法」(Still Crazy After All These Years 収録)…
…のドラムを再現してる映像のようです。発見!
そして、
川村ケンスケが関わった(まだ、アシスタント・ディレクター・レベルでしたが)、日本のトップ・ミュージシャンがセッションしたスタジオ・ライブ映像!
WOWOWがまだ開局したばかりのころ、の番組です(当時は「JSB 日本衛星放送」って呼ばれてました)。
これは、
井上鑑(キーボード)、大村憲司(ギター)、村上秀一(ドラム)、高水健司(ベース)、CHAKA(ホスト・ボーカル)、というスーパー・バンドに、毎回ゲストを呼んでセッションするという「ザ・レコーディング」という番組の映像です。
この回は、X-JAPANのTOSHIさんを迎えて、吉田拓郎さんの名曲「落陽」を演奏しています。
これも、一発録り・一発撮りの収録です!
こんな、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオの世界もあるんですよ!
という、ちょっとアダルト向けの…
See Your Music!でした!
最近は…
こういう風に、いろんな「観点」から、音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオを紹介していく「テレビ番組」とか、もうないしね!と思い。
かつて、テレ朝系でやってたときのMTVの1時間番組は、そんな感じで、「あー、この音楽ビデオを見たらいいのか!」って、一つの基準になってたなあ、と、思い出しました。
そんな気分で、毎回この【川村ケンスケの「音楽ビデオってほんとに素晴らしいですね」】を書いています。語り口の声は小林克也さんをイメージしてますが…。
最後は、淀川さんで
「では、またお会いしましょ。さよなら、さよなら、さよなら…!」
(淀川さん、いいなあ…)
で、
ついでに、川村ケンスケの「黒方面・音楽ビデオ/映像論」を読みたい方は…
(といっても、「黒」ばっかりではないですが…)
こちらもぜひどうぞ!
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それらの映像を、プレイリストにしてみました。
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