今日は、ちょっと趣向を変えて…日本に「ロック」が定着しようとしていた、1970年代。その時代に、音楽を始めた日本のミュージシャン、プロアマ問わず、に、絶大な影響力を誇ったギタリストがおりました…な、ハナシ!を。
それは、このひとです!
成毛滋さん!(なるも しげる)…R.I.Pっていうほど最近のハナシではないですが。きっと成毛さんは、Rock In Peace…ってかんじなんだろうなあ。
あ、右の人です…。
こんなひとです。
とにかく、すごい経歴の持ち主。
先日亡くなった、ロックンロールの始祖の一人、チャック・ベリー…
…の、来日公演の際、成毛さんは、バックバンドの一人で。しかも、キーボードだった…(と、ご本人から聞いた記憶があります)。
日本でいま活躍している、例えば50歳以上くらいのギタリスト(に限らず、ミュージシャンというくくりにしてもいいかも)は、ご多分にもれず、成毛さんの影響…ラジオ番組や、ギターの教則テープ、なんかで…を、受けまくっているのです。
その成毛滋さんと、川村ケンスケの、クロス・ポイントから、この「成毛滋さんを紹介するブログ」は始まるのです…。
時は1990年代。
いまのようにフジテレビが没落してしまう前(涙)、「カノッサの屈辱」(作:小山薫堂)という深夜番組が、その「深い時間帯の面白、ゆるゆる番組」のエリアを席巻していたのですが…
その時間帯で、「寺内ヘンドリックス」という、ギター専門番組(笑)がありましたとさ。
(WIkipediaにはこの「寺内ヘンドリックス」のエントリーはなく、その番組に関わった「制作スタッフ」や「ミュージシャン」の記事に、その「寺内ヘンドリックス」の言葉が残っています)
YouTubeにも、寺内ヘンドリックスで検索すると、いろんな動画がアップされています!
…さてさて、
その番組の出だし、というか、そもそも…
Created By 「川村ケンスケ」ディレクター と 某 「やまP」プロデューサー
…だったのですが。
その記念すべき第一回放送の内容は、
ナイト・ホークス…
のギタリスト、青木秀一さんと、
のセッション!
番組全編にわたって(CMをはさんで)約20分、スティービー・ワンダーの「Superstition(迷信)」を二人で、リフを弾きあいつつ、ソロを弾きあいつつ…!
テレビとして、ありえないー!!!笑
そして、これが見事に、フジテレビのその時間帯のプロデューサーの逆鱗に触れ(涙)、
「お前は、テレビの作り方がわかってない!」
(この言葉は、のちに、テレビ朝日で「服ちゃん」という「洋服の専門番組」をつくったときに、プロデューサーだった、キティ・レコード社長、多賀英典氏にも、言われた言葉でした…)
ああ…プレイバック!プレイバック!…という山口百恵の気分(笑)。
このときの「鬼気迫るセッション」の映像はありませんが(涙)、
その「寺内ヘンドリックス」という番組は、ここから、やまPプロデューサーの手にきちんと渡り(笑)、別のスタッフで制作が続けられ、同じスタッフで「完全人体張本」という「人体バラエティ」という形に結実。
その制作スタッフはそのまま、テレ東に移動して、
あの「浅草橋ヤング洋品店」いわゆる「ASAYAN」を作ったのでした。ちゃんちゃん!
ああ、紙面が尽きたようです(いや、尽きてないけど)。
続きは明日。
深夜テレビの黄金期に、あだ花のように咲いた、一つの音楽番組。その1コーナーに、日本のロックの歴史を語る上で、絶対に欠かすことのできない、この「成毛滋」さんのことを、明日、いよいよ書きます!(ただ、長くなったんで明日にしちゃうだけですが)
(ま、そんな大袈裟でなくてもいいけど)
さあ、それまで、ご自由に、他のYouTube映像をどうぞ!
な、See Your Music!
では、またお会いしましょ。さよなら、さよなら、さよなら…!
(淀川さん、いいなあ…)
で、
ついでに、川村ケンスケの「黒方面・音楽ビデオ/映像論」を読みたい方は…
(といっても、「黒」ばっかりではないですが…)
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