55回目!になりました、ので、記念すべきこの日に(意味不明)映像大好きkkが好きなアーティストのことを書こうかな、と。なぜなら、ちょっと面白い映像を見つけたからです。その人は…
おお!ブライアン・イーノ!
れっきとしたミュージシャンです。デザイナーとかではないのですが、後述しますように、ある意味、「音楽のデザイナー」とも呼べるかもしれません。
…にしても、かっこいい!しぶい!(おじん好き?)
…こんな人です。
ノン・ミュージシャン(!)…楽器を弾くとかどうとか、が、ミュージシャンのアイデンティティという意味でも、大事なことではありますが、そういう方向ではなく、音楽を生み出すことがあってもいいじゃないか!という思いも一方には脈々と受け継がれて生きたわけでございまして…その「ノン・ミュージシャン」系では、たぶんトップ・ランクです。
(ちなみに、「ノン・ミュージシャン」で双璧をなすのは、このブライアン・フェリー…)
…こんな人です。
…あ、いまさらながら、ふたりとも「ブライアン」だ。
このふたりが在籍していたのは偶然にも同じグループ、その名は「ロキシー・ミュージック」!と、いうグループでした。
左からふたり目が、ブライアン・「フェリー」、左から三人目が、ブライアン・「イーノ」です、当時の。時代ですな。
イーノは、「ひとつのバンドに、ふたりの『ノン・ミュージシャン』は必要ない」との考えで、かなり早めに、バンドを脱退したのでした。
その、ロキシー・ミュージックといえば、代表的なのはこれ(…ではない!という人もおりましょうが、ここはひとつご勘弁…)。
名作「アヴァロン」から。
ボブ・クリアマウンテンという名匠ミキサーがミックス。
ボブ・クリアマウンテンといえば、いわゆる「テンモニ」
(ヤマハのスピーカーです。むかしむかし「ビッグ・ベン」という「コンポセット」に組み合わさっていたスピーカーで、いわゆるレコーディング・スタジオの定番スピーカーとなったものでした)
を一躍有名にした、超売れっ子ミキサー。いまでも現役で、最近で印象に残っているのは、ローリング・ストーンズの映画「シャイン・ア・ライト」の音ミックス。すごいよね。いまだに現場!ですから。
あ、
これが、「ビッグ・ベン」。いわゆる「テンモニ」ってヤツの発売当時の姿です。
…映像大好きkkが13歳くらいのときに、このスピーカー、よくオーディオ誌やFM誌で見たなあ。欲しかった!
(でも、代わりに、ダイヤトーンのスピーカーにした。で、カセット・デッキは、もちろんビクターのメタルテープ対応第1号機KD-A5を買ってもらいました!)
…これがそのビクターのカセット・デッキの名機、KD-A5。
デザインいいね!VUメーターのバックライトがグリーンと赤…さあ、どんどんはなしがそれていくよ!(笑)
アンプは…ヤマハA-5。
これが、先述の「ビッグ・ベン」NS-10Mに組み合わさっていた、アンプでした。結構長期間、使ったなあ。
デザインが良くない?セレクターがバックライトのボタン、っていう、当時かなり斬新なものでした。
KD-A5とともに、色使いが「すっきりしていて」、それでこのアンプとかに決めた!みたいなところがありました(オーディオマニア方向に突き進もうとしていましたが、結果、見た目だけで選ぶという、中途半端な・笑、男でございました)。
もうだめだ!
ハナシ、それてしまって戻れない!
で、そのブライアン・イーノ(無理やり)。なにしろ、これです!アンビエント、という言葉を音楽に持ち込んで、いわゆるBGMという音楽を「アート」にまで高めた、大大大傑作!映像大好きkkは、なにか描いたり読んだりするときは、かならず聴いています!
…素敵すぎます!
このシリーズは、「Ambient 1」から「4」までありますよー。
こうして、YouTubeで聴けるのですから、ぜひぜひ聴いてください!
で、この作品までたどり着いたのですが、これを取り上げた理由となった、YouTubeで見つけた映像(というか音楽)とは…
それは、明日の記事にいたします。
(それすぎた…大変失礼いたしました!)
という、See Your Music!があってもいいでしょう?笑
では、またお会いしましょ。さよなら、さよなら、さよなら…!
ついでに、川村ケンスケの「黒・音楽ビデオ/映像論」を読みたい方は…
(といっても、「黒」ばっかりではないですが…)
こちらも!
この映像大好きkkは、こういうブログを書くことが専門ではなく、いろんな映像の仕事をしております。
それらをプレイリストにしました。
お茶のお供に、ぜひどうぞ。
ぜひお読みください!