皆様。
今晩は。
飛磨(ASUMA)と申します。
今日は最近とても気になった作品を。
映画『タンジェリン』
この作品、
全編スマートフォンのみで撮影されてるんです。
本当に凄い。
勿論、
普段使っているスマートフォンでそのまま撮影したわけでなく、
映画用の画面、スクリーンサイズにする為にレンズを装着し、
専用のアプリを使いカメラフォーカスを調整するなど、
映像撮影専用の造りのスマートフォンで撮影されています。
メインの出演者の多くは
ショーン・ベイカー監督が実際にストリートで出会った、
トランスジェンダーの方々が出演しています。
エネルギーに溢れて、
何かを演じるいうより
ただその場に生きているだけ。
でも、
実際そういう事だと思いました。
作品造りの中での演出というのはあるものの、
彼等、彼女達の日常なんだなと。
とてもシンプルなんだなと。
映画を楽しむ視聴者として
しっくりくる事は当たり前。
感慨深いものがありました。
はい。
そんな事を考えながら、観てると気付いたんです。
すっかり忘れてたんです。
。。。。。。。。。。。
この映画が、
全編スマートフォンで撮影されてる事を!!
凄い。
全然気にならない。
むしろ、わからない。笑
驚きが止まらない作品でした。
自分達の日常であるスマートフォンで
こんな感動する事が出来る事に
今まで気付かなかった哀しさ。
そして、
こんな素晴らしい映画に出会えた喜。
糧にして、
来週から
クランクインする作品に
挑んでいきたいと思います!!
日常の喜怒哀楽に敏感に。
飛磨