出典:Wikipedia
貴方の『女子校』へ対するイメージはどんなものだろうか。
お淑やかで、可憐な女の園であり、
この映画が舞台になっているのも、そんな甘美で耽美な世界だった。
ご挨拶が遅れました、浅田春奈です☺️
先日行われたミスオブミスで、審査員特別賞、ミスモデルプレス賞、CCHANNEL賞いただきました。
これからも頑張ります💪🏻
以前、 映画『暗黒女子』の試写会に行かせていただきました。
絶賛公開中 のこちらの映画を、私なりの視点で、ネタバレしない程度に感想を述べさせていただこうと思います。
inBGM
この作品は、挨拶を「ごきげんよう」と交わす、正統派な女子校の世界が舞台になっていました。
最近では、女子校あるあるなんていって面白いネタが流れていたりもしますが、実際「ごきげんよう」と挨拶する学校は多いです。
私は今回この映画でグッと来た部分がたくさんあったのですが、その中でも3つ紹介させていただきます。
1つ目は、音楽です。
先程貼ったURLからBGMとして聞いていただいている方もいるかもしれませんが、この映画で使われていた音楽の殆どがクラッシックでした。
交響曲や協奏曲の旋律で始まりパイプオルガンの荘厳なメロディーには、完成された美しさがありました。それに対し、若い女子高生達の未完成な美しさが際立っていたように思います。
2つ目は、百合要素と言える女子同士での包容や触れ合いです。
女校生というと、強い友情や姉妹関係とも呼べる絆を思い浮かべますが、「これを私と思って大切にしてね」というシーンにはとてもグッときました。
綺麗なもの同士の、ある意味俗世とは隔離された場所での触れ合いは危ないような要素が加わり人を画面に、世界に惹き付けるものがあったように思います。
3つ目は、清水富美加さんの「微笑み」の演技です。
この作品で清水富美加さんは、はじけるような笑顔や蔓延の笑みではなく、ずっとずっと「微笑む」演技をされていました。
それも、相手によって、場面によってあんなにも微笑みのレパートリー、引き出しを披露し演技されているのが素晴らしいと思います。
落ち着いた物腰と柔らかな微笑みからは想像もつかないようなラストが、待ち受けていました。
また、舞台挨拶でもドキッとする瞬間がありました。
この場では触れないのかと思った清水富美加さんについて、
監督である耶雲さんは、
演じる役に真面目に向き合って、どうすればお客さんを驚いて楽しめるかアイデアや演技プランを物凄く考えていた
とお話し、
飯豊まりえさんは、
清水富美加ちゃんと本気で頑張った
キャストと八雲監督と関係者で1人でも多くの方にこの映画を知ってもらいたい
とお話していました。
そして、映画館のフライヤーや公式サイトにも掲載されているが、白石いつみが握っている「鈴蘭」の花は偶然にもわたしの誕生花でした。
たまたまですがこの映画のキーとなるこの花の意味を知っていたからこそ、使われ方にドキッとしたし、女校生と花という組み合わせが美しさをさらに引き出していたように思います。
私自身、女子高・女子大と上がってきた身なので、共感できる部分、入り込む部分がありとても楽しめた映画でした。
一緒に行く方と、
自分の暗黒女子な部分はなんだろう?
なんて話してみても、面白くていいかもしれません。
浅田春奈
恋愛したい人は見てはいけないそうです。
私は、恋愛したい人ほど見た方がいいと思います。
p.s.映画の試写会の司会をされていた方のメモ📝
質問していたこと
・実際完成されたものを見ての感想
・演じてみての感想
・ご自身の中に暗黒女子な部分があるか?
・撮影現場でのエピソード
・映画の見どころ
☆ポイント
・相槌を大きめに必ずうっていた
・でも〜?
まるまるでした?
なところ
あとから詳しく付け足していた
・エピソードあれば~と多く聞いていた
・最後に、見どころを聞いていた
・質問にリズムと勢いがあった
・BGMがないところでシーンとならないように場を回すのは難しい事だと思い、リズムがついていたのかも
end