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上記は山形経済新聞の記事です。
3月13日(月)~3月15日(水)まで上京しておりました。
今回の上京の目的は、
本物の男
に会うことです。
13日、代々木上原の事務所で
阿部派一刀流の今後の展開
について、エムPさんと打ち合わせでした。
自分の伝えたいことと、世間の求めていること、見詰め直すとても良い機会でした。
夜は、映画の撮影から戻られた
川原英之さん
に久々お会いできました。
川原さんとは、映画≪我王伝≫で大変お世話になりました。
お疲れだったでしょうが、優しくお気遣い下さいました。
さすが、ダンディ。
13日(月)は慣れないパソコン作業が深夜まで掛かってしまいました。
明けて14日(火)
自分の座っている机の横には
ファッションドリーマーDさん
が座られてのお仕事。
インスタグラムフォロワー数、男性部門第3位の男。
オーラが違います!
緊張致しました!
そこへ、こちらも映画撮影から戻られた
風谷南友さん
がいらっしゃいました。
風谷さんとも映画≪我王伝≫以来のご挨拶。
癒し系
です。自分が何者でも無かったときから優しく話しかけて下さいます。
この日はもうお一人、映画でご一緒させて頂きました俳優さんとお食事です。
その方は、
原田龍二さん
です。
≪我王伝≫では、主役の迫田 銀次役で、迫力のあるアクション、優しい笑顔で撮影現場を明るくして下さいました。
思い出のエピソードがあります。
ご紹介させて下さい。
撮影初日、寒風吹き荒ぶ横浜の夜の繁華街のシーンで、出演者は寒さに震えていました。
原田さんは、チョコレートの差し入れをなされて、自分に対して
「寒いので、チョコレートを買って来ました。遠慮しないで召し上がって下さい」
そう仰ってくれました。
自分は、役者さんのお仕事は初めてで勿論、どなたとも面識がありません。
優しい方だ。
そういう印象でした。
また、別日に同じく横浜で乱闘シーンのある海辺の撮影現場で、スタッフの方が原田さんに箱入りのホッカイロを持って来ました。
主役を張る俳優さんです。
一番最初にホッカイロは持って行かれたのでしょう。
「自分は大丈夫だから、誰か渡ってない人いないの?」という気遣い。
本当に優しい方なんだと、感動しました。
そんな原田さんの希望は、
侍と禅
を学びたいという嬉しいお申し出でした。
武士道精神と禅、剣と禅とも言い換えられるでしょう。
自分は、山形県で道場を構えております。
阿部派一刀流
という独自の抜刀道の流派、剣術道場の道場主です。
抜刀道という武道は、日本刀を扱う以上、剣術です。
日本刀は、修行する者に優しい心、英知が備わっていなければただの凶器です。
原田さんの人格、人間性こそ
神宿ると言われている、日本刀が求めている人物であろうと思います。
冒頭にある
本物の男
とは、強さと優しさを持った原田さんを言うのでしょう。
その日の食事は、久々に心が洗われました。
心地よく、いつまでも時間が終わらない気がして、しかし、3時間もあっという間に過行く不思議な感覚でした。
座禅、流派独自の瞑想法
素振り禅
を行った様な、感覚でした。
そこで、
原田さんから
入門したい、という更なる嬉しいお申し出。
お引き受け致します。
風谷さんには以前、ほんの少しだけご指導させて頂いておりました。
今回、風谷さんも正式に入門されます。
阿部派一刀流
を立ち上げて本当に良かったと思いました。
亡くなってもう随分経ちましたが、自分にはナイフや刀などの刃物が嫌いで、「剣術」を見様見真似ですることすら嫌がった母が居ました。
今は、剣の技術だけでなく寧ろ精神性を尊ぶ
抜刀道 阿部派一刀流
の宗家としての自分を見せたら。
それは、あの世で聞くことにします。
エムPさんの、流れるような、湯水の如く溢れるアイデアの提案を受け、
原田さんにしか出来ない、原田さんの為の計画が始動します。
それは、
≪俳優 原田龍二≫が剣に選ばれた
と確信した計画でした。
詳細は後日。
15日(水)は
ファッションドリーマーDさん
と浅草にある
まるごとにっぽん
に行きました。
エムPさんのお使いです。
大変勉強になりました。
物産品、実演、体験と全国の有名品が一堂に会する空間です。
外国人観光客のみならず、日本人観光客もきっと満足出来るだろうと思います。
Dさん
電車の乗り方から、道案内までお願いしてしまって恐縮です。
とても楽しかったので、またお願いします。